デザインが生む感動体験!2025年新卒内定式に込められた先輩たちの熱意~ 内定式vol.2 | 最新ニュース
こんにちは!マクロジで採用/広報を担当している佐藤です。今回は、内定式で行われた「2025 Welcome Project」の裏側に迫りたいと思います😊内定式は仲間との出会い、そして自分の未来を...
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こんにちは!マクロジの中島です☺
内定式の記事に続き、今回は内定者に贈った内定書のデザインにフォーカスしてご紹介します。
担当した新卒採用の責任者である佐藤さんとデザインを担当した横山さんにインタビューしました。
トピックはこちらです。
内定書のデザイン
新卒採用担当の佐藤さん
佐藤:内定式ははるか昔に体験しました(笑)
詳細は忘れているかもしれませんが、いただいたモノは今でも大事にしています。そのモノを通じて、迎え入れていただいて嬉しかった気持ちや、その時感じた使命感や期待感を思い出し、会社への愛着と仕事へのスタンスに繋がっていると感じているのです。
このような私個人のこだわりが強くありまして、一般的な内定書ではなく、マクロジの強みでもある「デザインのノウハウとリソース」を使って内定書を制作できればと考えました。
また、制作にあたって「一体私たちの会社ってどう思われているのだろう?」と考え、機会を見つけては社外の方にもご意見をいただきました。その中で1つの伝えたいメッセージが浮かび上がってきたのです。
「Japan as No.1 私たちの時代で優れた商品やサービスを無くしたくない」
私たちのミッション「for Achievers(挑戦者たちへ)」の根幹となる大切にしている考えです。内定式でも社長から想いを伝えるシーンがありました。
いつもお世話になっているメディアや採用関連のご担当者様、ご応募いただいた学生の皆さんから「佐藤さんからこの言葉を聞いてとても印象に残っています。それほど想いがこもった会社なんだと感じます。」と言っていただく機会が何度もありました。(回答いただいた皆様、その節はお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。)
この「事業承継の支援に携わる」というミッションを内定者の皆さんにも感じていただけるようなデザインがないかということで、デザイナーの横山さんと一緒にあ~でもないこ~でもないと言いながら作り上げていきました。
2人でかなりこだわって作ったので、今回は割愛して説明できればと思います^^
・マクロジというコミュニティに入るフレッシュな気持ちや受け入れられている体験
・未来に対する期待感
・社会人になること、そしてマクロジの仲間になることを歓迎したい
・仕事に対する情熱やワクワクを伝えたい
・社員みんなで新入社員を迎えて成長していくのだ、という気持ち
これら3つの目線から、内定者の新たな門出に彩りを加えます。
また、見せかけではなく全社員との繋がりを作りたかったため、一人ひとりからメッセージを集めて表現しました。
まずは頭の中にある想いを具体的にいくつも書き出して言語化。それらを抽象化することで3つの言葉に分類されました。以下の3つです。
情熱:仕事への姿勢や使命感に触れる
歓迎:社会人に、そしてマクロジに迎える、入る
期待:新たな環境での挑戦やワクワク感を絶やさない
佐藤:私はついつい会社の目線で考えてしまったのですが、主役である内定者がどうしたら贈りたいメッセージが腑に落ちて喜んでくれるのだろう? という目線で横山さんが言語化し、デザインに落とし込んでくださいました。横山さんありがとう!
デザイナー横山:とんでもないです^^これらのメッセージから表現したのは以下のデザインです。
日本の優れた技術を使った特殊紙の採用
横山:今回はペルーラ(スペイン語で『真珠』の意味)という特種東海製紙株式会社様が商標登録されている特殊紙を採用いたしました。
まさにJapan as No.1を体現した紙です。真珠のように光り輝く表面は写しているメッセージまでもキラリと輝かせ、特別感を演出します。
佐藤:このようなすばらしい技術を持つ企業様は日本全国にいらっしゃいます。都心や地方に関わらず、これらの技術をECの力を使って支援していきたいという想いを込めました。
※タイポグラフィとは、文章を読みやすく見せるデザインの手法と、文字で1つのデザインを作る手法の意味合いを持ちます。
社員からのメッセージをデザインでダイレクトに表現
横山:新卒社員時代に贈られて心に残ったメッセージ、モットーとしていること、先輩として贈りたい言葉をエピソードと共に集めました。約60人の想いをストレートに伝えるためには、そのまま文字をデザインにした方が良いと考え、タイポグラフィを活かしたデザインにしています。それぞれの言葉をイメージさせるようなフォントに変えました。
中島:確かに、情熱を表すのにイメージとリンクするようなフォントですね!!
佐藤:内定書の中には一部の言葉しか表現できませんでしたので、QRコードを読み込んでいただくことにより、約60名分のメッセージとエピソードが確認できる特設ページにリンクされます。
入社される皆さんが入社までのモチベーションを維持するだけでなく、入社後何かに躓いたときなどにも参照していただきたい言葉だったのでこのような形式にしました。
内定書って、人生でたった一つの新卒入社の会社から初めてもらう貴重なモノなのに、内定式以降見なくなるのがもったいなく思っていました。繰り返し見られるようにしたかったんです。
1つのメッセージでも、自分が成長していくにつれて響き方は違う。いろいろなメッセージが載っていることで、入社当時は目に留まらなかったメッセージでも、視覚的に認識しやすく自分の糧になる。まさに成長に伴って使い続けられる内定書を作りたかったんです。
内定者だけでなく、社員の皆さんにもその時々に応じて何度も参照して、愛着を持っていただいたり、解決の糸口に役立てたりしていただきたいですね。
横山:実は初稿は全く違う形式で作っていました。社長にも方向性を確認して進めていった結果、今回の内定書が出来上がったんです。
めくる内定書(候補の一部だけご紹介します)
中島:形式から全然違ったんですね!
横山:はい、最初は『特別感』という部分で一般的な内定書の型にはめないで考えていましたし、いろんなメッセージを込めていました。社長や佐藤さんと話す中で、内定書はご家族にも感謝を込めて見せるものだという話があがり、どの世代の方にも見やすくわかりやすい形式でデザインパターンを展開した方が良いのではないかと考えてリテイクしました。
佐藤:デザイン自体はとても好きなのですが、デザインのインパクトが強かったため、もっとコンセプトをストレートに表現し、何度見返しても紙が痛まない形式が良いと判断しました。この時はAI生成を活用して全員のデザインを変えて「自分だけのオンリーワンの内定書」などいろんな想いが込められていましたね。しかし、どんどんブラッシュアップして伝えたいメッセージの濃度を高めていきます。
リテイク後のパターンはこちらです。(こちらも一部だけご紹介します)
最終的に特殊紙との相性やメッセージを一番表現できる、飾って何度も参照したいデザインということから徐々に候補を絞りブラッシュアップしていきました。
ついに完成です!喜んでくれると良いな☺️と、実は2人とも渡すまでソワソワしてました。
印刷完了!写真では表現できませんでしたが、実は角度によってパールのような上品な輝きでロゴやMissionが輝いて見えるんですよ✨
中島:とても上品で特別感がありますね!こんな内定書をもらえたら、何度も見返してしまいそう^^
QRコードからメッセージを見れるのも素敵です!
改めまして、JOIN US!マクロジ
私たちは夢を叶えるプロ集団です。
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あなたの可能性とこれからの活躍を期待しています。
内定書より
いかがでしたでしょうか。
人を大事にするマクロジならではの制作秘話をお伝え出来たのではないでしょうか^^
次回もお楽しみに!
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マクロジでは、内定式などの社内行事を自分の未来を考える大切な瞬間と捉えています。この貴重な機会を2024年度の先輩社員がデザインの力で感動的な体験につくりあげました。
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