こんにちは!マクロジの中島です☺
マクロジでは、元旦の挨拶で上田社長から年間テーマが発表されました。
2023年度のテーマは「啐啄の機」。
設定した背景や今後のマクロジが目指す姿について記事にしました。
ー「啐啄の機」とは?
卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がつつくことを「啐」といい、それに合わせて親鳥が外から殻をつつくのを「啄」という。
雛鳥と親鳥が、内側と外側からつつくタイミングが一致することで、殻が破れて中から雛鳥が生まれ出てくる。
このように自然の支援から出てきた言葉で、両者の動作が一致することにより目的が達せられる「両者が相応じる得難い好機」のこと。
ー今年のテーマ「啐啄の機」とは具体的にどういったものなのでしょうか?
今回マクロジのスローガンに「啐啄の機」を掲げたのは、個人において努力とチャンスの関係も「啐啄の機」だと思っているからです。
「良い機会に恵まれない」「チャンスが訪れない」「自分は運が悪い」
こんな風に嘆いている人がいると思うんですけど、実はそれはチャンスがないということではなくて、自分の努力とのタイミングなんです。
このタイミングが合わないと、雛鳥と親鳥の関係にはなれないんですよね。
一生懸命努力をしているけどチャンスに巡り合えない人もいるし、あまり努力をせずにチャンスがある人、色々な機会に恵まれている人を羨んでるだけの人もいます。
自分の努力が報われないからと言って、その努力を諦めてしまったら明日チャンスが来るかもしれない。
一生懸命に脱皮をしようと努力を続けている人に対して、チャンスが巡ってくる瞬間がぴったりと合うとそこから扉が開けます。
絵を描くアーティストの方とお話しする機会があり、こんなことを言われました。
上田社長:こんな絵描いてみたいですね!自分も生涯に一つは納得する絵を描きたいんです。
アーティスト:描いたもの見せてください!本当にそうしたいと思っているなら描いていますよね?
私は軽い気持ちで言ったつもりだったのですが、すごく納得しました。
ミュージシャンになりたいと思っていて、これから曲を作ろうとしてもその時点でチャンスが巡ってきたらタイミングを逃してしまいます。
親鳥が卵を一生懸命つついて早く出てこいと言っても、タイミングが合わなければちゃんと孵化しても早すぎるかもしれないし、逆に自分が一生懸命努力をして内側から卵の殻を突き破ろうとしても、それに親鳥が気づいて補助をしてくれるタイミングと一致しなかったら殻は破れない。
親鳥が24時間卵のそばにいるわけではないので、卵の殻を内側からつつく努力を止めなかったものだけそのチャンスはやってくるんだと思っています。
マクロジも去年・一昨年は厳しい2年間でした。
今年こそはその殻を破って飛躍をしていきたいと新規事業を始めたり、殻を破るきっかけはこれまで地道に仕込んできたので、どうにかこの状況から今年は脱却しましょうという意思も踏まえ、「啐啄の機」を掲げました。
自分が夢を持ってその夢を実現していこうと思うのであれば、その夢に向かっての具体的な努力を諦めないで下さい。
そのチャンスがいつ巡ってくるかわからないからこそ殻をつつき続けてほしいです。
皆さんも、夢を諦めずに内側から殻を破ろうと努力を続けてください。
きっとチャンスが巡ってきて、そのタイミングが合った時は新しい世界が見えると思います。
ーありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
今回はマクロジの2023年のテーマについてでした!
皆さんも努力を続けて、いつか夢が叶いますように^^
次回もお楽しみに!