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【マクロジの本棚 vol.4】早く賢く!質と効率をアップする経営者の読書術

Photo by Chris Benson on Unsplash

みなさんこんにちは^^マクロジの藤野です!

「マクロジの本棚」第4弾の今回は、番外編として上田社長から伺った読書TIPSを紹介します!

経営者として常に多忙を極める上田社長は一体どのようにして、

仕事とプライベートの合間に数多くの本を読んでいるのでしょうか?

そこには短時間で効率的に本を読み、内容を吸収する為の

経営者ならではのコツがありました👀

今回はそんな上田社長の読書術を皆さんにご紹介したいと思います!

ーーーーー目次ーーーーーー

①1万文字ではなく1000文字のエッセンスを読み解け。

②スピードと効果を高める並行読書のすゝめ。

③オーディオブックの倍速機能活用で高速インプット

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その①1万文字ではなく1000文字のエッセンスを読み解け。

1冊の本を最初から最後まで全て読もうするとかなりの時間と労力がかかりますよね。

一言一句読もうと意気込むのではなく、著者が1番伝えたいことは何なのか。

本の「エッセンス」を読み解くことを意識してみましょう。

ではその「エッセンス」を素早く効率的に見極めるためにはどうすればよいのか?

是非、本の「題名」「目次」「はじめ」「おわり」に注目して読んでみてください。

上田社長曰く、この4箇所にまず目を通すことで、ストーリーの展開と筆者の主張が大まかに分かり、本の全体像を素早く掴むことができるそうです。

本の内容や流れが分かったうえで、「自分が知らない、自分に必要」な情報に焦点をあてて重点的に読み進めると、今まで以上に効率的に情報をインプットすることができ、且つその本のエッセンスに素早くたどり着くことができるでしょう。

もちろん、小説などでこの読み方をするのはおすすめしませんが、ビジネス書についてはある程度話の流れが決まっているので、この方法を活用して効率的に読書を進めてみてください!

その②スピードと効果を高める並行読書のすゝめ。

皆さん並行読書という言葉を聞いたことがありますか?

並行読書とは、その名の通り、複数の本を同時並行で読む読書法です。

並行読書の中にも2種類の方法があり、1つは「関連する本」の並行読書と、

もう1つは「異なるジャンル」の並行読書です。

どちらも効果的な読書法ですので、目的別にトライしてみるのがお勧めです!

まず「関連する本の並行読書」 は、何か学びたいことや知りたいトピックがあるときに有効です。

同じトピックに関する本を複数同時並行で読むことで、1つの事柄に対して様々な意見や考え方を効率的に吸収することができます。

この方法を実践する際の本選びのコツとしては、できるだけ正反対の主張や異なるアプローチを扱った本を選んでみてください。ありとあらゆる手法を一気に学ぶことが出来るだけでなく、それぞれの本の共通点と相違点を探すことで多面的な思考力が鍛えられるでしょう。

2つ目の「異なるジャンルを並行多読」する方法は、飽きることなく本を読み続けることができ、同時に、幅広い知識を身に着けることができるためおすすめです。

読んでいる本が複数あることで、仮に片方の本を読むモチベーションが下がってしまった場合でも、もう1冊の方を読むことができ読書量が減ることはありません!

上田社長はこの多ジャンルの並行読書を日ごろから実践しており、EC関連の書籍はもちろんですが、それ以外の業界本や歴史書も積極的に読むようにしているそうです。

一見全く関連性がない分野の本であっても、社長曰く「ビジネスにはイノベーションが不可欠!そのイノベーションを生むためにも、様々な業界、職種の本を普段から意識して積極的に読むようにしています!」とのことでした。

その③オーディオブックの倍速機能活用で高速インプット

超せっかちな上田社長はオーディオブックサービス「Audible」のヘビーユーザー!

朝の準備中、出勤までの道のりや移動中、就寝前など常にAudibleで本を倍速再生にして聞き流しているとか。

Audibleでは最高4倍速再生が可能です。そのため、短時間で効率的に本の内容をインプットできます。

例えば、1冊3時間のAudibleを3倍速で再生すれば1時間で読み終わりますよね。

これは決して遅いスピードではないですし、むしろ読書が苦手な人からすると、とても早い時間です。

オーディオブックは隙間時間を有効活用したい方、短時間で沢山の本を読みたい方、活字が苦手で普段あまり本を読まない方にはとてもお勧めの賢い読書法です。

社長はAudibleで、普段読まないような本や、書籍としてわざわざ購入するほどではないけれども読んでみたい本などを聞くことが多いそうです。

他にも、社長のお勧めは「聴く日経」だとか。

「聴く日経」は日本経済新聞のニュースを20分にまとめた音声コンテンツで、毎日朝6時に配信されています。

社長はこれをなんと!4倍速再生にして、20分のコンテンツを5分にし、毎朝歯磨き中に聴いているそうです!

※実際にインタビューワーの藤野もAudible4倍速を初体験しましたが、早すぎて何を言ってるのか全く分かりませんでした(^_^;)
倍速初心者の方は自分が聞き取れるスピードから徐々に慣れていきましょう!(笑)

このようにいつでもどこでも「ながら聴き」ができるAudibleをつかって、隙間時間を有効活用しながらインプットの量と質を高めていきましょう!

いかがだったでしょうか?

皆さんが日ごろから実践しているティップスも含まれていましたか?

最後に社長から、「良質なインプットなくして良質なアウトプットなし!」というお言葉を授かりました。

今回の記事が、皆さんの日々の読書の質と効率アップに繋がるヒントとなると嬉しいです!

それではまた次回(^^♪

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