大企業でマーケティングを担当していた"トノ"様が大切にする「クライアントファースト」とは？

はじめまして。コンサルティング本部で部長やっています入戸野正浩といいます。
読めました？読めないですよね。

”ニットノ”と読みます。みんなからはトノと呼ばれています。

元々マクビーの金融クライアントでマーケ担当をしていまして、2019年４月に部長として入社しました。門屋さんの記事で紹介されている担当って私です笑　是非そちらもご覧ください。

門屋琴音ストーリー：Macbee Planetの誇るトップマーケッター。ミス阪大・メガバンク出身者門屋の仕事観

事業サイドと代理店サイドの違いなんかをお伝えできたらと思っていますので、この記事は、こんな人に読んでもらえたら嬉しいです！

・代理店に飽きて事業サイドに行こうと思っている人
・マーケティングがとにかく好きな人
・裁量が大きい会社で挑戦的に働きたいと思っている人

事業サイドにいたからこそ気づけたこと

前職は大手企業だったので、数年ごとにジョブローテーションがある会社でした。銀行営業が一番長く6年、マーケティング2年、オウンドメディア（CRM）2年といろいろな経験をさせてもらいました。

今でこそマーケティングが好きですが、実は最初は嫌いだったんです。全社数字が未達だとマーケティングのせいにされるからです。
と、同時に結果を出せば全社がハッピーになる部署だということも体験し、マーケティングが好きになり、やりがいを感じるようになりました。

ただ当時、お金を使って発注して、代理店の方に頑張っていただいて達成できているという感覚はありました。自分たちは手を動かさないですからね。

マクビーに来て思うことは、代理店が抱えている責任の大きさです。当時、百数十億というとても大きな予算を任せてもらい、会社全体の数値責任を持っていたんですが、その時よりも今の方が責任が重いと感じています。
変な話、観客側からプレイヤー側になったと感じるくらい自分事化できた気がします。

また、事業サイドにいた時に思いましたが、その代理店の目標が達成していようが、全体が達成していなければ全く意味がないんですよね。
だから今では、当社に課された目標以上に、クライアントの全体目標の達成をいかに実現するかということを考えています。

自社達成でクライアント未達では全く意味がないです。
この考え方に至れたのは事業サイドにいたからこそ、だと思います。
そういう意味ではマクビーには目標意識の強い社員が多いのですごいですよね。

クライアントの担当者としてマクビーと対峙していた時からその想いの強さは感じていて、転職を考え始めたころに、マクビーの役員から声をかけてもらいました。
悩みましたし、みんなに止められましたが、せっかくのお誘いだったので他の会社への転職は考えず、気づいたら入社していました。

コミュニケーションの違いと難しさ

事業サイドにいた時は、対代理店のコミュニケーションだけで良かったのでシンプルでしたね。
マクビーに来てからは、クライアントだけでなく、メディアサイドとのコミュニケーションが重要になってくるためコミュニケーションが複雑だと痛感しています。

当社はクライアントには成果報酬型で新規ユーザーの送客をしているのでクライアントにとってはリスクが少なくなりますが、メディアにも成果報酬型で掲載してもらうケースが多いため、メディアにとってはリスクが大きくなります。

同じ成果が出れば報酬がもらえるという点では同じですが、間にいる当社としては事業サイドにいすぎても、メディアサイドにいすぎてもだめで、調整、折衝力が重要になります。3社がWINになるようなコミュニケーションが重要になるんですね。
双方の考え方を伝えてあげて理解をしてもらう必要があるのですが、立場が違うので、何度も何度も伝える必要があるんです。
単純な営業力では通用しないので、ここに当社の仕事の難しさがあると思います。

コミュニケーション力に自信がある人には是非チャレンジしてほしいですね。

マクビーに入って違いは感じる？

何もかもが違いますね。前職はいわゆる大手企業だったこともあったので、マインドとしても成長というよりは安定という雰囲気がありました。

当社は経営陣の成長に対するコミットがすごいですね。その影響もあるのか、若手でも数字意識が強くて成長を熱望している人が多いのも印象的でした。
私も、達成させてもらう側から達成させる側に来たことで、数字へのコミットは強くなりました。責任感に押し潰されそうになることも少なくないですが、やりきった時の充実感はとても大きいです。

また、良い意味でも悪い意味でも組織がまだ出来上がっていないので、裁量が大きいというのもポイントだと思います。
成果を出すための決まったやり方があるわけではないので（それはそれで最初大変でしたけど）、コンサルティング手法も自由ですし、やりたいと手を挙げた時にチャレンジさせてもらえたのは私にとっても大きな成長機会となりました。

前職だと、決まったやり方が既にありましたし、手を挙げてやりたいことを言うことすら難しい雰囲気がありましたから、挑戦したい人にとってはとても良い環境だと感じています。

マクビーで活躍できる人

最低限必要なマインドとしては、「クライアントファースト」じゃないですか。それがないと成果報酬型で大きな成果を出すことは難しいと思います。
また、社内でもそのようなマインドを持っている社員が活躍する傾向にあるので、自分中心ではなく利他の精神で仕事ができるような人が向いているんじゃないかなと思います。

あとは、積極的に手を挙げられる人が良いと思います。入社した順番、成果を出した順番にチャンスが回ってくるわけではなくて、手を挙げた者勝ちなところはあるかもしれません。
もちろんチャンスを掴めるかどうかはその人次第だと思いますけど、入社年次など関係ないのは良いですよね。

今後挑戦したいこと

私は金融畑でずっとやってきていますし、今も金融クライアントを担当していますので、いずれ金融に特化した子会社を持てたらいいなと思っています。
そのためにも、今はやりたかった銀行営業もやっていますし、コンサルティングもしています。

まだまだ開拓できる業界なので、一緒に金融を極めたい人来てください！

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https://recruit.macbee-planet.com/entry/

※ストーリー登場人物の役職は2021年12月現在のものです。