こんにちは!廣瀬です!
2021年8月にAIマーケティングプラットフォームを運営する株式会社Alphaがグループインしてくれることになりました!
なんと、代表の正田はマクビープラネットのプロダクト本部長に就任ということで私としても、ワクワクしています♪是非紹介させてください。
本記事では、Alphaとマクビーの魅力が伝わるように紹介していきたいと思います。
こんな方に読んでもらいたいです。
・将来起業したい人
・大きなことに挑戦したい人
・磨いてきた技術力を発揮する場を探している人!
ー 正田さんは、連続起業家って聞いたんですけど、どんな会社を起業してきたんですか?!
学生時代から会社を経営していました。当時はHP制作やデザインの受託・マーケティングの運用代行などを行っていました。
ただ、将来スケールする事業をやっていくにはプログラミングスキルが必要と感じ、Webエンジニアとして企業に就職しています。1年半くらい勤めた後、フリーランスとしてバックエンドからフロントエンドまで幅広く経験しました。
元々技術力を磨いたあとすぐに起業することは決意していたので、後はタイミングとアイデア、資金の問題が解決すればいつでも、という状態でした。
フリーランスでエンジニアをしながら海外に住んでいたときに思いついたアイデアで、VCから資金調達をして起業したのが10secという会社になります。ビジネスとしては、CtoCで今でいうメルカリのようなフリマアプリでした。
ただ、アメリカ市場でフリマアプリのビジネスを軌道に乗せるためには100億円単位の資金力が必要で、当時はそこまでリスクを取ってくれるVCを探すのも難しく、なくなく解散し日本に戻ってきました。
次に起業したのが、VRizeというAlphaの前身の会社になります。それまでとは全く違う、VR領域での起業となりました。当時はSNSやEC・ニュースやカメラなどスマホアプリの大きい市場は既に埋まりつつあり、次の大きな波を探してVRに賭けることにしました。
VRは将来必ずくるであろうデバイスだと思っていましたし、ユーザーとしても魅力的でしたし、エンジニアとしても新しい技術領域でワクワクできました。
やはり儲かりそうなビジネスかどうかと同じくらい、楽しくやれるかどうかは大事な基準なんです。
ただ、日本でのVR市場がどちらかというとVTuberや美少女アバターなどの方向で、自分の思った方向には進まなかったので結果的にピボットすることになりました。海外ではスポーツや音楽などCoolな使い方が進んでいたんですが…
VRで培った3Dの技術を活かして、3DADというDSPを今では展開しており、社名も「株式会社Alpha」に変更しています。マクビーにジョインする前の期は前期比で売上が約7倍に成長しています。
ー 前期比7倍成長って。Alphaってすごい会社なんじゃ・・・
Alphaの紹介を少ししますね。創業は2016年2月とマクビーよりも半年ほど後の創業になります。事業内容としましては、AIマーケティングプラットフォーム「3DAD」を展開しているマーケティングテクノロジーカンパニーとなります。
3DADでは、独自のAIを用いた配信アルゴリズムと3Dクリエイティブ技術を活かして、主にスマホゲームのクライアント向けに広告配信を行っています。
AI化は最近のことなんですが、結果は上々で、精度高く、費用対効果を提供することができています。おかげでApp Storeの売上ランキング上位約30%のアプリで導入実績があります。
3Dクリエイティブもゲームと相性がよく、成果につながっていると思います。
ー なぜそんな会社がマクビーグループに!?決め手って何かあったんですか!?
実は、M&Aがなかったとしても、粛々と事業を伸ばしていこうと思っていましたし伸ばしていけると思っていました。その想いは今でも変わりません。ゲームを始めとするアプリマーケティングの市場は急伸していますが、当社のシェアは1%もありませんから。
ただ、上場会社のグループとしてジョインすることで、選択肢は広がったと思います。
大きいことができそうかどうかというのは大事です。今までゲームしかやってきていませんが、全方位的に伸ばしていけるということもあります。アプリマーケティングはゲーム以外にも漫画やマッチング、VODなどと可能性を秘めています。
また、海外の市場にも伸ばしていけると考えています。
まだまだ伸びしろがあって、でかいことを仕掛けていきたいと思っています。
マクビーに決めた理由はいくつかあるんですが、#小規模組織、ということと#人との相性、#スピード感があったこと、でしょうか。
#小規模組織
正直に言うと、大きな会社には入りたくないと思っていました。組織が大きくなるほど、自由がなくなると聞きますし、楽しく働ける環境がある方がいいなと思っていました。
また、マクビーは上場したばかりで小さな組織ということもあり、技術面でも自身の影響力がちゃんと出せるということ、経営にタッチできるということが理由の一つです。言われたことだけこなしていくのはつまらないですからね。
#人との相性
交渉の場に立っていたのは、松本さん(取締役 会長)と千葉さん(取締役 経営管理本部長)でした。松本さんは、僕ら側のことをすごく思いやってくれて気を遣ってくれているのを感じました。
M&A仲介の会社の人に後で言われたことですが、数百件のM&Aに携わってきた中で一番平和に話がまとまったとのことでした。M&Aではほとんどの場合お互いの譲れない主張がありそこの調整に苦労するんですが、松本さんは私達の会社のことを想って柔軟に対応してくださったので綺麗に話がまとまり、一緒に働いてみたいと強く思いました。
千葉さんも、経営管理部長という立場上本来は守備側の人だと思うんですが、意外と攻める人で。
そういう人達が経営メンバーとなっているのはとても魅力的に感じました。
#スピード感
マクビーはとてもスピード感を持って検討してくれました。他の会社も手を挙げてくれたのですが、とてもじゃないけどそんなに早い意思決定はできないということで、気づいたらマクビー一本になっていました。
「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」なんて格言がアフリカにあったと思いますが、マクビーとなら遠くに早くいけるんじゃないかと思いました。
マクビーとAlphaは文化も考え方も違う会社です。マクビーのミッションビジョンや、ケイパビリティがあるので、それを前提に当社のテクノロジーを以て総合的に成長させていければと思っています。
ー 正田さんのように起業したいという人も多い当社ですが、正田さんの強みは何ですか!?
私は、エンジニアでありながら、エンジニア思考というわけではありません。ビジネスのために技術を学んできました。IT業界ではビジネス側とエンジニア側の両方のスキルが必ず必要になりますが両方を備えている人材は希少だと思っています。
社長として経営戦略を立てて組織を引っ張るのはもちろんですが、細かいオペレーションやファイナンス・マーケティング・企画・プロダクトマネジメント・採用・バックオフィスなどなんでもだいたい全部できるタイプです。
必ずしも全て完璧にできなければいけないということはないでしょうけど、起業するとなんでもやることになるので、不得意分野をなくして、なんでもチャレンジしていくことは重要だと思います。
起業しないとしても、希少なポジショニングはキャリア的にも重要だと思いますので、参考になれば幸いです。
ー エンジニアを採用していると思いますが、これだけ成果が出ている3DADはまだ進化するんですか!?
まだまだです。技術的にもまだまだやれることがあると思っていて、伸びしろは相当あります。
エンジニアは機械学習エンジニアや配信のバックエンドまわりに強い人が欲しいです。
クリエイターは、通常のバナー以外にも3Dクリエイターやエフェクトまわりなど広告クリエイティブを進化させられる人を探しています。
CTOの露木はエンジニアの育成も上手なので、成長したいエンジニアはいくらいても良いですね。
もし興味を持ってくれたら是非応募してください!
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※ストーリー登場人物の役職は2021年12月現在のものです。