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【Member Profile】自伝のタイトルを考えながら生きる、新卒2年目のストーリー ~琉球から東京、そして世界へ~

皆さんこんにちは。
死ぬ時に自分の伝記を残したい金城です。
生きていて楽しく、他の人が見ても面白い人生を過ごしたいと思っています。

弊社には「書籍を出したい」という夢を持ち、それを実現したメンバーがいます。僕自身も自伝を出版するのが一つの夢なのかもしれません。
そこで今回は、自伝を残すとしたらどんな感じになるか考えてみようと思います。

~自分らしく生きない100年~

今のところ自伝のタイトルはこんなイメージですね。
2020年にMacbee Planetに入社したので社会人2年目。人生100年時代ですから、さしずめ第二章~三章にさしかかったというところでしょうか。

他の方の記事とは少し趣向を変えて自伝をイメージして書きたいと思います。

人生を1冊の本にするためには、読み応えのあるコンテンツが必要ですよね。
私はそのコンテンツを常に探して生きていますし、人生において重要な決断をする場面に遭遇した際は、どちらの選択がより面白い(読み応えのある)人生になるかと常に考えています。

そのためには自分らしくない方を選ぶことが重要だと思っています。自分らしい選択は、その先の展開が想像できてしまいますからね。

常にワキワキ(ワクワク×トキメキ)して生きていきたい。

そんな私がこれまでどんな人生を歩んできたかを第一章~第二章でお伝えし、そしてなぜMacbee Planetに入社し、今何を考えて第三章を生きているかを書きたいと思います。


第一章 沖縄で燃え尽き、東京進出
第二章 放浪学生 日本全国野宿旅・カナダ・ブラジル
第三章 自分らしくない就活 目立つための決断~今
第四章 社会に前を向かせる

第一章 沖縄で燃え尽き、東京進出

1995年、初夏の暑い日に沖縄県で生まれました。
小学校1年生から野球を始め、朝から晩までどっぷりつかってました。
思い出は常にバットと共に。バチコイ。

松坂選手に憧れ、甲子園を目指して汗を流していましたが、最後の大会ではあっさり負けてしまい、残念ながら甲子園には出場できませんでした。

沖縄の熱い太陽と共に燃え尽きた夏。太陽はまだ燃えています。

ボールを投げられないレベルでケガをしたこともあり野球を続けることはできませんでした。
とはいえ、野球バカとして生きてきたので、勉強なんてほとんどしたことがありません。
就職することも頭をよぎりましたが、それは嫌だったので、あまり好きではない勉強をして大学に進学することを選択。これも自分らしくない決断です。

当時の私の高校からは県内の大学に進学する人が多かったのですが、それではつまらない。
どうやったら人生もっと面白くなるか、それが基準でした。

そこで選んだのは東京
東京に行けば他の人と違う経験ができると気づきました。首都東京には日本中の面白い人たちが集まり、コンテンツに困ることはないだろうと。

東京は沖縄よりも熱く見えました。
気づいたら友達に東京進出宣言をしていました。
ただ、意気揚々と宣言をしたものの、野球バカが入れる大学はどこにもなく、なくなく浪人することにしました。

朝から晩まで陽の当たらない自習室にこもっていた浪人時代は本当に暗く、とにかくこの生活から抜け出したくて必死に勉強をしました。
友達が大学生活を始めていたので、それが眩しくて眩しくて。
そしてなんとか1年の浪人生活のあと、晴れて早稲田大学に合格。再び陽の下に戻ってくることができました。しかも憧れの東京。

第二章 放浪学生 日本全国野宿旅・カナダ・ブラジル編

初めての東京生活。ワキワキが止まりません。
東京生活は思う存分いろいろなことに挑戦しました。

大学では早稲田大学旅の会という野宿サークルに入りました。お金がなくてもいろいろな場所に行き、自分らしくない面白い経験をするために。

サークルで、日本全国を野宿で旅しました。野宿で各地を周っていると人の優しさが身に沁みますね。
長野に小屋を持っていたので、新宿から300キロ歩く企画もありました。飲まず食わずで一日歩き、夜はコンクリートの上で寝る日々。死ぬんじゃないかと本気で思う経験第一弾です。
もう一回やれる気はしませんが、良い思い出です。

日本中を見て回った後に目を向けたのは海外でした。
選んだのはカナダ。10ヵ月程いってきました。

現地で出来た友達とスケートボードをしながら、色々なことについて語り合った経験は後に大きな影響を与え、人生の選択肢を増やしてくれます。
価値観や文化の違いが新鮮で、英語でのコミュニケーション力という最強の武器を手に入れました。

気づいたら学びに行っていたはずなのに、授業を開催するほどに。
サークルの50代の先輩が現地のミドルスクールで先生をしていたので、日本の文化に興味がある生徒に対して、日本の文化や歴史について教えていました。海外に行くと日本の素晴らしさに気づくことができるのも良い経験です。

また、世界中から様々なバックグラウンドを持った友人と過ごせたことは自分の価値観を広げ、頭の中の引き出しを多くしてくれたように思います。

その後海外にはいろいろ行きましたが、一番肌が合ったのはブラジルのノリでした。
やっぱり沖縄出身。熱い太陽の国の陽気なコミュニケーションが心地よいです。

あれ?自分らしい?笑
いえ、沖縄とはまた違って、新たな魅力がたくさんあります。

面白い経験もたくさんさせていただきました。夜通し行われるサンバや、路地裏の本気の人達。
あやうくあと数メートル進んだら命が危ないというところまで攻めました。
たまたま現地の人に止められて救われましたが、死にかけた体験第二弾。
そこで磨かれた危機管理能力は今の仕事でも役に立っています。いるはず。。。いないかな。

第三弾は、お笑いです。
お笑い芸人への憧れが昔からあったので、某M1グランプリに出場したり、地下ライブに出たりしていました。
ライブではすべり過ぎて、時が止まっているのかと思ったことが何度もあります。死んだ方が楽だったかも。笑

お笑いもそうですが、昔から人を笑わせたり喜ばせることが好きだったように思います。

第三章 自分らしくない就活 目立つための決断~今

そんな学生生活を送っていた私ですが、ついに就職のタイミングがきました。

どんな会社に行けば人生がより充実するのだろうか。
当時企業選びで考えていた軸は3つありました。

①伸びている業界、会社
②自分らしくない会社
③一緒に働く人とお互いにリスペクトがあるか


①伸びている業界、会社

まず最初のポイントですが、伸びている業界会社であれば、新しいことが起きやすく、役職のポジションなども比較的新しいものが生まれやすいと考えました。

また伸びている業界であれば、追い風が吹いている状態ですのでそれに乗って自分の成長速度も早まるだろうと考えていました。

そこでデジタルマーケティングの会社や業績が伸びている会社を大手やベンチャーでくくらずいくつか受けていました。


②自分らしくない会社

”自分らしくない”を基準にしているのには2つの理由があります。

まず1つ目は、自分らしくない会社に入ることで、人生に幅が出るだろうと考えたからです。
自分らしい選択をするという事は、これまでの人生の延長線上にある選択をするということです。
もちろんそのような選択は自身の強みを活かせたり、成功パターンがあったりするのですごく良いと思います。
ただ自伝の厚みは出にくいと考えました。

私はこれまでの人生の延長から外れることで、変化が出て新しい経験ができると思いますし、人生一度なので、様々な経験ができたほうが面白いだろうと考えています。

もう一つは、
その方が目立ちやすいということ。

昔から目立つのが好きな私は、社会人になっても会社で目立つ存在になりたいと考えていました。
いつだって人生の主役は自分です。

でも、目立つというのは相対的なことですので他の人がいなければ成立しません。

それに気づいたのは、内定をいただいたとある会社での懇親会でのこと。
その会社はマーケティング手法が面白く、会社としても伸びていたのですが、懇親会にいたのは、明るく声が大きくフレンドリーな人たち。
まさに私と似たようなタイプの内定者が多くいました。

その会社では新卒社員が期待されている事が明確でしたし、自分の強みを活かして働く事ができるだろうと感じました。
また、その場にいた内定者と働く事ができれば、どんなに楽しかったことでしょう。

ただ気づきました。

その環境で目立つ事はできるのだろうか。

体育会出身の方が多く、みな私より明るく、私より声が大きく、おまけに私より体格が良く強そうさー。。。

同じフィールドで戦っても勝つのは難しいと考えました。

同じ分野で100万人分の1人の存在を目指すのか、100人に1人の分野を3つ掛け合わせて100万人分の1人の存在になるか。

私が選んだ戦略は後者でした。もっている強みは活かしつつ、他に強みを作れる環境を選ぶことで、市場価値の高い稀有な存在になれると信じていました。


③一緒に働く人

面白い本の主人公には仲間がいます。
立場や年齢の違い、得意なことが異なっていても互いにリスペクトがある強い絆で結ばれた仲間です。

夢、目標を共有し、チームで達成に向かっていく中でストーリーは生まれます。

Macbee Planetは就活の時から、私の意見を尊重してくれ他企業の内定を貰っていた私に対して特に内定承諾を迫る事などなく最後まで決断を待ってくれました。

他の企業に行っても応援するとも言ってくれていましたし、色々な社員さんとお会いするなかで、私のこれまでの人生や意見を面白がってくれ尊重してくれたことが印象的です。

この会社なら、面白い経験ができる、と思い決断しました。

そんなこんなでMacbee Planetに入社することになったのですが、入社して思ったのは、Macbee Planetは機会の多い会社であるということです。


初めての営業

私は内定者インターンでRobee部に所属し、Robeeというツールを販売する営業をしていました。
はじめは、挨拶や名刺交換の仕方から教えてもらい、先輩社員の営業に同行させてもらっていました。

ただインターンを始めて2ヵ月ほどで、1人で営業先に訪問させていただく機会が突然降ってきました。突然です。
しかもそのつもりはなかったので準備はほぼできていません。
もしかしたらそれまでの自分だったら断っていたかもしれません。でも”自分らしく生きない”です。何事も挑戦。
意を決して訪問することにしました。

会社に入る瞬間から緊張していて、説明のときに資料をめくる手が震えていたのを今でも覚えています。
当然、つたない説明で、明らかに新人という雰囲気。結果は容易に想像できました。それも良い経験。
しかしその期待は裏切られることになります。

なんと一人で提案した企業から受注することができたんです!

その時の喜びは何にも代えがたいものがあり、一生忘れることはできないでしょう。
自分のキャパを越えて、何かを乗り越えた時に人間は成長するんですね。
それ以降、明らかに自分の営業が変わりました。

そうした経験をどれだけ多くできるかで成長スピードが変わってくることは間違いありません。Macbee Planetにはそうした挑戦の機会がたくさんあると思います


入社してからの挫折

インターンで受注できたものの、実際に4月に入社してからはうまくいかないことの方が多かったように思います。
それもそのはず、自分らしくない選択をして入社しているので、これまでの思考パターンや成功法が使えません。

案件を任せてもらえるようになってからも、自分では解決出来ないことも多く、ずっと悩んで時間ばかりが過ぎ、気づいた頃には炎上寸前みたいなこともありました。
そんな時上長の原田に言われて今でも意識していることがあります。

「悩む」と「考える」は違う

ということです。
具体的には悩むは「イメージ」で、考えるは「テキスト」と教えてもらったのですが、テキストにできなければ、前進もなくただ時間が過ぎていくだけだということです。

また、悩んでいる時間は無駄なので、考えて早めに相談するようにとアドバイスをもらいました。
確かに当時の私は自分で何でも解決すべきだと考えて、あまり人に相談をしていませんでしたが、実際に悩んでいるだけの時間を無くし、早めに相談するようにしたところ、少しずつ実績が出てきました。

第四章 社会に前を向かせる

最後に今後の話を書きたいと思います。
人生を一冊の本にすると書いてきましたが、私の人生の最大のコンテンツは
社会の課題を解決し、前向きに前進させるようなサービス・プロダクトを作ることです。
これは夢ではなく、近い将来実現する目標です。

実現させるためには、まずビジネスをする上での土台や胆力をつける必要があると思っています。
Macbee Planetには、実際に夢や目標を実現する環境があり、仲間がいると思っています。

▲新卒当時のメンター(役員)との2ショット

最後に人生を一冊の本にするには、もっと仲間が必要だと思っています。
どんな本にも素敵な仲間がいるじゃないですか!

個人的には夢を持ち、それに向かって前向きに動いている人と働きたいと思っています。
そんな仲間がいれば、自分も夢に向かって楽しく働ける気がするので。

今後の金城の人生に期待していただければと思います!

就活で悩んでいる方がいましたら、ぜひお話しましょう!!押忍。

株式会社Macbee Planetでは一緒に働く仲間を募集しています
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