なにをやっているのか
信頼できる情報とは何か、よい情報、安心の医療にたどり着くためにはどうしたらよいのか。多くの人が持つ悩みに応える形で誕生した「女性の健康に特化した情報発信拠点」です。
ー わかりやすく中立的で信頼できる女性のヘルスケア情報を届ける ー
私たちは、各領域のトップランナー専門医と連動し、女性の健康、婦人科領域で国内最高峰の情報ネットワークを構築していきます。
わかりやすく、信頼できる情報を編集・発信することで生物的性差への理解と配慮を深め
誰もがいきいきと暮らし、働くことのできる社会の実現に貢献していきたいと考えています。
そのために2つの事業を推進していきます。
■ WEBメディア事業
すべての個人と法人が、信頼できる情報にアクセスでき、安心安全に医療の選択を行えることを目指し、WEBメディアを運営していきます。
「個人的な意見」ではなく「科学的根拠に基づいた情報」を発信する。
この原則に基づいて、よりわかりやすく身近な情報としてお届けするのが私たちの役割です。
最前線で活躍する医師、専門家と連動することで、常に新しい医療情報にアクセスすることが可能になり、整理整頓された過去の記事を参照することにより、その背景や流れを把握できる。さらに外部有識者による諮問委員会を設置し、ヘルスケアメディアのあり方を提案、牽引してまいります。
■ カリキュラム事業
将来のライフイベント、キャリアパスを構築する上で重要な「女性の健康情報」を映像及び教材コンテンツとしてパッケージ販売します。
関連する機関や機材の窓口の役割を担うことにより、最低限の知識を身につけたい場合、より理解を深めたい場合などニーズや場面に応じた行動の後押しを行います。カリキュラムは発達段階やライフステージに基づき、年齢をベースに領域を分けて構成します。内容は年1回、専門家による編集委員会による見直しを行い刷新、オンラインやオンデマンド配信が根付きはじめた日本の教育、研修環境に相応しい教材の形を提案いたします。
なぜやるのか
令和4年の出産数は80万人を下回る予想などと本格的な少子化が進む日本において、社会の背景や価値観の変化から多様な暮らし方働き方が求められる現代となっています。女性の就労人口が半数を上回り、さらに女性の就労が期待される中、日本は先進国において最も女性活躍が遅れている国と言われています。
世界経済フォーラムが発表する2021年版のジェンダー・ギャップ指数では、156カ国中120位。長寿大国となった日本に見過ごされがちな「健康」への不平等が近年課題として認識されています。この背景の1つには、健康教育の後進国であることが指摘されています。婦人科の医療水準は世界最高峰にも関わらず、ヘルスリテラシーの低さにより、未病や予防への対応が遅れ、個人の人生の充実のみならず組織の生産性や成長、さらには日本全体の活力にも大きな影響を及ぼしています。
先般、日本政府が発表した「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022(女性版骨太の方針2022)」や、持続的な企業価値の向上に向けた、人的資本経営の実現を目指して発表された「人材版伊藤レポート」さらには「健康経営」における女性の健康推進など、ようやく日本全体でこの課題に本気で取り組みはじめています。
私たちは、この社会の課題を当事者に寄り添った、実現性の高い方法で解決に導きたいと考えています。
日本のヘルスケアリテラシーの向上には、中立的でわかりやすい信頼のおける情報が重要ですが、現在の私たちは、残念ながら不確かな情報に混乱しています。より整理された確かな情報と、安心安全の医療の実現に向けて、日本の女性医療の総力を挙げて取り組んでまいります。
■ MISSION
生物学性差に起因する、あらゆる社会的格差の撤廃
■ VISION
医療情報を正しく編集・発信する
世界で最も信頼される女性の健康情報のプラットホーム
どうやっているのか
正しい情報とは何でしょうか?
日々変化する医療や情報において、正解を知り覚えるのではなく、数字の根拠を捉え社会の背景を鑑みながら、常に実現したい未来に向かって探索していく。日本のメディアで行えなかった新しいメディアのあり方を探求していく仲間を求めています。
自らの可能性や役割を認識し、積極的にプロジェクトを創造していけるメンバーが集まっています。得意領域に関して、思う存分パフォーマンスを発揮できる環境があります。ゼロから新たなサービスを創っていく創業期の醍醐味を一緒に楽しみましょう。
ミッションやビジョンを共有し、良いものを社会に伝えつなぐことで、世の中に大きなインパクトを与えていける、私たちはそう信じて、強い思いを持って働いています。社会的意義のある事業を妥協はせずに良いものを創る意思の組織です。基本的にはフルフレックス、リモート勤務で、各自が最もパフォーマンスを出せる状態で仕事をしてほしいという考えのもと、自由度の高い環境の中で働けます。