なにをやっているのか
マーケティングの最新情報には常にアンテナを。サンフランシスコ・シリコンバレーを拠点とするクリエイティブ・エージェンシーbtrax社CEOのBrandon K. Hill氏を囲んでのランチMTGです。
代表の斉藤です。著書は「ソーシャルシフト」「BEソーシャル!」「新ソーシャルメディア完全読本」など多数。講演は年100回を超え、全国で透明な時代にあるべき企業像を説いています。
【2005年からソーシャルメディアに注目し、
そのパワーと可能性を信じ続ける業界のリーディングカンパニー】
ソーシャルメディアは社会をどのように変えるのか――。2005年7月、ソーシャルメディアの限りない可能性に注目し、Social Media Dynamics を標榜して創業して以来、常に最先端のマーケットを開拓してきました。
現在は以下の4軸を中心に事業を展開しています。
1.ソーシャルメディア活用コンサルティング
2.ソーシャルシフト推進コンサルティング
3.リサーチコンサルティング
4.メディア運営
このように、業界調査や顧客接点の整理など、マーケティングの初期段階から、顧客の声のフィードバックループの構築、ソーシャルメディア・アカウントやプロモーション施策の設計、そして社内外のリスクマネジメントまでをワンストップで行っている会社、それがループスです。
なぜやるのか
ソーシャルシフトの経営について語りつつ、ソーシャルメディアの企業内での役割について立ち返る弊社ループス代表の斉藤
コミュニケーション・ディレクターのさとなお こと 佐藤 尚之 氏とループス代表の斉藤。業界のキーパーソンと連携する機会もあります。
【ソーシャルメディアの浸透で“嘘が効かない時代”に】
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが普及し、私たちの生活は劇的に変わりました。これまではGoogleをはじめとした検索エンジンがネットにおける情報流通の要となっていましたが、徐々にソーシャルメディアを媒介に、友人から友人へ情報をシェアしながら広まるという動きが主流になってきています。
そしてそのソーシャルメディアの土台にあるのは、生活者同士の人間関係。そこで広がる人々のクチコミは伝播のスピードも早く、企業から発信される一方的な情報に比べて、信頼・共感を得やすいものだというのは誰しもが納得するところでしょう。
人々が望んでいるのは、騒がしい説得広告ではなく、控えめで共感を呼ぶメッセージ、細部まで心配りされた逸品。企業の価値を高められるのは、顧客に貢献しようと必死に努力を続けている現場の社員。そして現場社員をバックアップするのは管理職と、力強くリーダーシップの変革をはかる経営者です。
この三位一体の仕組みづくりをご支援させていただくことにより、透明性の時代に求められる企業像を目指していければと思っています。
【サービスを通じて、お客様にWOW!を届けよう】
これが、ループスが大切にしているスローガンです。
ループスはソーシャルメディアに強みを持っている会社ですが、ソーシャルメディアありきの提案はもちろんしません。常に時代は変わっています。変化を恐れず、己を磨き続け、シンプルかつクリエイティブな仕事を実現することによって、関わった全ての人の期待を超えられるよう、日々頑張っています。
どうやっているのか
自分の生い立ちや仕事歴を社員みんなに紹介する"ループスランチ会"にて。「ウチは個性派社員が揃ってて動物園みたいとも言われますが、より絆を深めて、ワンピースみたいと言われたい。そうなるために、ちょっとずつ、頑張ってます。」(斉藤談)
原宿駅から徒歩3分、都会的かつ先進的なデザイナーズマンションの1室がオフィスです。この建物は2005年にグッドデザイン賞も受賞しています。
【好きなことに熱中できる、超スペシャリストが集まる理想郷を目指して】
ループスという環境自体が、社員一人ひとりの「好きこそものの上手なれ」を実現する場所になることをビションとして掲げています。それぞれの専門分野でオンリーワンの存在になることが一人ひとりの目標であり、会社はその実現のための支援をするという役割です。
書籍出版や講演も、以前は社長の斉藤が主でしたが、今では共同執筆や個人で書籍を出す社員も増えました。
【最も大切にする7つの価値観】
1. サービスを通じて、お客様にWOW!を届けよう
2. 専門性を磨き、オンリーワン・スペシャリストになろう
3. ディテールに神は宿る。クオリティには徹底的にこだわろう
4. 複雑に見えるものは、何か間違っている。シンプルさを追求しよう
5. チームワークで、メンバーの長所の組み合わせよう
6. オープンで正直な人間関係を構築しよう
7. 素直さ、謙虚さ、感謝の気持ちを常に大切にしよう
これはループスの社員が共有する価値観であり、徹底的にこだわる行動指針です。透明性の時代において、風化したお題目ではなく、全社員が心から共感し、率先して行動規範とするような「共通の価値観(コアバリュー)」を持つことが非常に重要だと考えています。
【性善説をベースにして、徹底的にオープンかつシンプルに】
クリエイティブな発想は、ゆとりある時間の中でこそ生まれるもの。だからこそ、無駄なものは徹底的に排除したい"シンプル志向"の会社です。
財務的に言えば、ループスの特徴は販管費と一般管理費が少ないこと。自分たちから営業はかけない。原則としてコンペには参加しない。一人ひとりの意思決定を尊重する。徹底的にこだわるのは「お客様に対する成果のクオリティ」です。
また毎週月曜日の午前中、全員で行う営業会議において、案件状況から収支実績、資金計画、日々の資金繰りに至るまで、ほぼ全ての経営情報をオープンに共有しています。
ノウハウやナレッジはもちろん、経営情報をもオープン化することによって営業と管理をできるだけシンプルにし、社員の総力を「お客様に貢献し、その事前期待を上回るためのアクション」に割くことができる。そんな組織づくりを心がけています。
こんなチームの一員にあなたも加わってみませんか?