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新卒でスタートアップに入って6年目。同期と乗り越えてきた日々を振り返る。【Rokuma編】

〝同期〟って良いですよね〜......

どうも。LOCUSの池端です。今回はLOCUSの新卒2期生であり現在入社6年目となった2人の社員「Rokuma(樋口禄馬さん)」と「Keita(吉岡啓汰さん)」のお話です。

僕が新卒で入った会社は70歳近くのお爺ちゃん(支社長)と50歳くらいのおばちゃん(事務)しかいなかったので〝同期〟というものに対して強い憧れのようなものがあります。

しかもこの2人の関係性を見てると非常に面白く、タイプは全く違うしやってることも違うし考え方も違いそうだから相性は良くないのかなと思いきや、プライベートではまあまあ仲が良くて毎年いっしょに旅行にも行ってるという。

そんな2人が、なぜ当時10人にも満たなかった創業5年目のLOCUSに新卒で入社し、どんな5年間を送ってきたのか。互いのことをどういう風に思ってきたのか。意識してきたのか。掘り下げて聞いてみると「めっちゃ良い話やん!!」とこちらがテンション爆上がりになってしまったので、当初はさらっとご紹介するつもりでしたが「Rokuma編」と「Keita編」の全2回に分けてお送りします!

まずは「LOCUSの貴公子」と僕が心の中で勝手に思ってる樋口禄馬さんにお話を伺った「Rokuma編」です。はじまりはじまり〜!

<PROFILE>

大学では物理を専攻し、ダブルスクールでグラフィックデザインも学ぶ。広告業界かデザイン事務所を志望し就活を進める中で、幅広いクライアントの様々な課題解決に向き合えるLOCUSの仕事に魅力を感じ新卒2期生として入社。営業をはじめ様々な仕事を経験し、現在は社長室で新規事業創出に向けたミッションに取り組む。モットーは「目前心後」。見た目によらず?LOCUS屈指のハードワーカーでもある。


2014年の入社から6年目になりましたが、これまでを振り返ってみてどうですか?(いきなりざっくり質問でごめんなさい)

「とにかくいろいろ忙しかったなあ」という感じです(笑)。営業・制作・営業推進・採用・なんちゃって法務とか経営企画的なことなどを経て新規事業。そして社長室。今では「アライアンスとかYouTuber担当の人」って感じですが、質はさておきとにかく色々チャレンジさせてもらったなと思っています。

やるべき事が多すぎて、やろうと思えばいくらでも続けられるので「体力の限界にチャレンジ」くらいに思ってましたが、案外人間って大丈夫なものですね(笑)。とても充実した5年間でした。

入社当時のKeitaさんに対する印象は?

僕はすぐに仲良くなりたくて「けいちゃん」って呼ぼうとしてたのに、Keitaは「樋口さん」って呼んできたことがとっても切なかったですね(笑)。ああ、ビジネスライクに行くのね...そこはちゃんと切り分けて来るのね...って。一見やんちゃに見えて、自分よりも大人なんだな...と思った記憶は鮮明です。

パッと見の印象で言うと「元気いっぱいアンパ●マン」ですね。正義感が強そうで、真っ直ぐで「ザ・営業」って感じの。実際に優しいですし、心が広いし、カラッとしていて自分が女だったら彼氏にしたいと思うくらい素敵な人です。あと、皆さん良く見て欲しいんですけど、Keitaの顔はめっちゃくちゃ綺麗なんですよ。当時、顔の雰囲気が小栗旬っぽいなって思ってました(笑)。

色で表すとKeitaが濃い赤なら、自分は濃い青。色は違うんだけど明度は近そう。だから「タイプは全然違うけど似てるところも多そうだな」と思ってました。

小栗旬は無い気がしますが...(アン●ンマンは分かる!)今はKeitaさんのこと、どう思ってますか?

素敵な面は変わらずですが、クールな面も増えてきたように感じます。個人的にはもっともっと関わっていきたいなと思います。自分は入社してから部署も仕事の内容もいろいろ変わっていますが、Keitaは一貫して営業として活躍し続けているのが凄いと思うし、この5年間の中では多少ネガティヴになっていた時期もあったけど、今はとてもモチベーション高く社内を巻き込んで活動している姿はカッコイイです。

Keitaに限らず自分もそうでしたが、新卒の時は目の前の案件に対しての意識が強く、主語も「自分が」で自分のやりたいことを一方的に語ることが多かったように感じていますが、今は「会社が」という全社的な視点で物事を捉えるようになった点も変わったなあと思っています。

あと、毎年同期で旅行に行ってるんですが、いつも準備や計画面で引っ張ってくれるのがありがたいですし頼もしく思ってるので、これからもぜひお願いします!(笑)。

実はこんなところを尊敬してる!っていう点はありますか?

仕事の部分で見ると、営業のテンポ感は抜群に上手いと思います。具体的にどうこうって事より、空気感の作り方や間の取り方が気持ちいい。

あと、Keitaが作る資料は見やすくてわかりやすい。クライアントの課題や想いをよく捉えているから出来る技なのだと思います。最近一緒に仕事をする機会は少ないですが、Keitaのクライアントに向き合う姿勢はいつも見習う事が沢山あります。

逆に、ここだけは負けてない・負けたくないっていう点は?

強いて言うなら、思考の深度と俯瞰的に見る力は負けたくないかなと思います。

でも目指す山がお互い違うと思うので対抗意識を燃やすことは少ないですし、正直、Keitaの方が魅力的な部分はいっぱいあると思っています。

Rokumaさんもめちゃくちゃ魅力的ですよー!!ちなみに今は自分が思い描いていた20代後半になっていますか?

あまり20代後半の理想像を考えてなかったのですが、働き方や仕事の内容に関してはズレておらず望んでいた方向に進んでいると思います。

大学生の時に聞いた佐藤尚之さんの「人生の何才をピークとするか」という話が印象的で、簡単に言うと「人生100年。30才をピークにしたら残りの70年は下り坂。でも80才をピークにしたらそれまで上り坂」といった話なんですが、ずっと登るのツラくない?とか思いながらも、自分の人生の最高地点を後ろに持っていく意識を持つだけで、なんだか焦る気持ちが落ち着いたり成長意欲を持ち続けられるので素敵なマインドチェンジの方法だと思っています。

なので、自分も80才くらいの時には何かの分野で凄い人になっていたいけど...そこまでの山の登り方を明確に決めることはしないし、決めてしまうと「こうあるべき」という呪縛に苦しむので、方向性がズレてないだけで僕は満足だなぁと思っています。

あとは、20代後半になったらオシャレなバーとかレストランとか沢山知ってそうなイメージを持ってたんですけど、全然そんなことなかったです(笑)。お酒めちゃくちゃ弱いですし。もはや何も食べない日もありますし。唯一の20代後半ギャップかもしれませんね。

新卒で入った会社で6年目に突入って、今の時代そんなに「当たり前」でもない気がしますが、ここまで続いている一番の理由は?

Keitaを含め仲間がいたからというのもありますが、純粋に「仕事が楽しいから」だと思います。自分の場合は入社したタイミングも良かったですね。毎年のように新しい仕事に関わることができ、しかも規模や難易度もどんどん上がっていったので刺激的で楽しいと感じていました。

今でも目の前にやり遂げたいミッションはまだまだあるので、それが終わるまでは辞めたくないと思っています。武者小路実篤が「自分は力ば強くなければ歩けない道を選んだ。歩き続ければ、力は自然に強くなる。」ということを書いているんですが、まさにそういう感じですかね。あとは尊敬する瀧さんの近くで仕事ができているから、というのもかなり大きいですね。

武者小路とか...引用がオシャレ!!では、LOCUSに入社して一番よかったことは?

親が自分の成長を喜んでくれることです。自分と親しい人が喜んでくれるのは何より嬉しく思いますし、親が喜んでくれるっていうのは特段嬉しいですね。

身近な人のことを大事に思ってるんですね...素敵です!最後の質問です。今後LOCUSでどんなことを実現したいですか!?

動画をテーマにした事業をいくつもやれる会社にしていきたいです。世の中の様々な課題を解決できる事業をつくれれば、会社としての規模や影響力も増し、より大きな課題に取り組めるようになり持続的な組織として成長してより社会から必要とされる会社になっていくと思います。その足がかりになるような新しい事業をKeitaも含めた同期で一緒になって立ち上げられたら面白いですね。

あと、学生時代からの思いであり概念的な話ではありますが、広く告げる「広告」ではなく、深く告げる「深告」を作れるような仕事がいつかできればと思っています。

Rokumaさん、ありがとうございました〜!

80才にピークを持っていくという考え方、確かに良いですね!!僕もすでに40くらいですが「まだ何も始まってねえんだよ!」「まだまだこれからだよ!」と胸を張って言っていきたいと思います。そして改めて「同期って良いなあ〜」「羨ましいなあ〜」と思いました。

次回は「Keita編」です。お楽しみに〜!

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