2024年7月に、矢部さんは「地方創生」への関心と「さまざまな会社の検索」という習慣をきっかけに、ローカルパワーエンジンに入社しました。偶然の出会いや直感に従いながらも、矢部さんが選んだキャリアには確かな理由がありました。地域の未来にどう貢献できるかを模索しつつ、自らのスキルを活かし、成長を続ける矢部さんの姿を追います。
インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 矢部さん(総合職、20代男性)
取材・執筆協力:中島宏明さん(ライター)
出会いは必然!?ネット検索で出会ったローカルパワーエンジン
――矢部さんは、どのような経緯で入社を決めたのですか?
矢部:実は、ネットで検索していてたまたまローカルパワーエンジンを見つけたんです。Googleで企業サイトを見るのが好きで、「どうやったら稼げるのか」を考えるのも好き。いろいろな会社がどのように稼いでいるのか気になるタイプなんです。ネット検索している中で偶然、ローカルパワーエンジンのサイトに出会いました。
会社の成り立ちや、どのように収益を上げているのかに興味を持ち、公式サイトやSNSなどを見ていました。台東区も好きで、会社のインスタグラムや曽根田社長のnoteもチェックして。ただ、それですぐに応募したわけではないんです。
たまたま、同級生との電話で転職の話題になり、その友人がやたらと転職エージェントを推してくることがありました。あまり期待していたわけではなかったのですが、試しに会ってみるとすごく良い転職エージェントの方で。その人からローカルパワーエンジンの求人を紹介されました。
その瞬間、「なんか見たことある会社だな」と思い出し、あとは直感で入社を決めました。
職探しの際に、「地方創生に取り組んでいる」「まだ小さな会社」「社長との距離が近い」「満員電車に乗らなくて良い」などの条件を意識していました。そのすべてがローカルパワーエンジンに揃っていると、直感で決められたのだと思います。会社や事業を今からつくっていく感があり、そのフェーズに携わっていきたいと思いました。
やりがいはクライアントとの対話の中に
――矢部さんは、どんなときにやりがいを感じますか?
矢部:最もやりがいを感じるのは、クライアントとの対話やプロジェクトの進捗を実感する瞬間ですね。既契約のお客様とは対面でお話しする機会が多いので、そこで直接話ができるのが楽しいです。顔を合わせて意見交換ができる環境が、自分にとってモチベーションになっています。
また、新規案件に関しても、関心を持って話を聞いてもらえるだけでも嬉しいです。関心を持っていただけることが自信につながります。
編集業務については、記事が公開されるたびに達成感があります。自分が関わったものが形になり、世に出る瞬間は嬉しいですね。自分の仕事の成果が目に見える形で残るのは、大きな励みになります。
地方創生への関心とこれからの目標
――矢部さんがこれから力を入れていきたいのは、やはり地方創生に関することですか?
矢部:入社を決意した背景にあるのは、間違いなく地方創生です。それが入社を決めたすべてというわけではありませんが、強い関心があるのは確かです。
いろいろな会社がどうやって稼いでいるのかを考えるのが好きなのですが、地方にもあまり知られていない優良企業があったり、ネット検索だけでは知り得ない情報もあると思います。地方創生への取り組みを通じて、そんな「地方の良いところ」もどんどん発見して発信していきたいですね。
今はまだ入ったばかりで、すべてを学んでいる最中ですが、地方創生の取り組みにもっと深く携わっていきたいと思います。現在進行中のプロジェクトに携わりながら、自分自身も成長し、地方の発展に貢献できる人材になりたいです。
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