弊社では、地域企業様のマーケティング・ブランディング支援や、営業支援ツールのご提供、WEB広告代行などのサービスを展開しています。前回のnoteでは、「メールを活用した関係づくり」の取り組みをご紹介しました。今回は、弊社が大切にしている3つの声の共有についてご紹介します!
インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 代表取締役 曽根田太郎
取材・執筆協力:中島宏明さん(ライター)
モチベーションと安心を生み出す「クライアントからの声」
――「ほぼ週メール」や「つながりメール」の配信など、継続的な情報配信に力を入れていらっしゃいますが、SNSでの情報発信も盛んですよね?
曽根田:そうですね。InstagramやFacebookを見ていただければおわかりいただけますが、さまざまな情報発信をしています。すべて大切ですが、その中でも特に大切にしているのが「クライアントからの声」「取材先からの声」「ライターさんからの声」という3つの声です。
「クライアントからの声」は、弊社の営業担当がクライアントからもらっている声です。その中には、仕事の成果ややりがいを感じられる内容だったり、今後の仕事の質を高める上で必要な生の声も含まれています。それらを社内用のサイト、一部はSNSやオウンドメディアにも掲載しています。
「街のメディアを見たことある!とお客様が知っていて、商談が盛り上がった」
「今まではなかなか採用できなかったけど、オウンドメディアを始めたら良い人が安心して入社してくれた」
など、クライアントからの声は、弊社のサービスが社外でどのように役に立っているのかを伝えてくれます。
この声を共有すると、メンバーやライターさんたちのモチベーションが上がるんですね。自分たちの仕事がどんな影響を与えているのかを実感できるからだと思います。
ライターさんからは、役に立つことができて嬉しいと素直な感想をいただきます。
また、可能な範囲で社外へも公開しています。弊社との取引を考えてくれている会社様に安心していただきたいからですね。
私たちは、地域の魅力を伝えるメディアを作ることで、地域の人や企業に貢献したい。そのためには、クライアントからの声をいただくだけでなく、共有することが重要だと考えています。
地域への貢献を実感できる「取材先からの声」
――とても大切なことですね。「取材先からの声」は、どのような内容でしょうか?
曽根田:弊社が作るオウンドメディアは、地域の飲食店や公園、人気スポット、イベント情報などを紹介するものです。飲食店などを取材するのですが、その取材先からの声も、弊社は大切にしています。その声も、社内だけではなく、クライアントやライターさんにも共有しており、SNSやオウンドメディアにも掲載しています。
「『引っ越してきたばかりで、ネットで検索して記事を見て行ってみたいと思った』とお客さんから言われた」
「今まで取材を受けてきた中で、一番良い記事」
「ライターさんも地元の人なので、地元の人に取材してもらうのは嬉しい」
などの声をいただいており、取材先からの声は、社員やライターさんのモチベーションにも非常に影響します。取材先からの声を介して、その地域で暮らす人がどんな情報を求めているのかを知ることもできます。それをもとに、メディアの内容や方向性を決めることができるので、良い循環ですよね。地域の方々にとって価値のあるメディアを作ることは、とても大切なことです。
パートナーとの絆を強める「ライターさんからの声」
――3つ目の「ライターさんからの声」についても教えてください。
曽根田:オウンドメディアのコンテンツを制作しているのは、地元を応援するライターさんたち(地元サポーター)です。取材に行ってもらうのもライターさんですから、やはりその生の声も大切にしています。「クライアントからの声」と「取材先からの声」と同様に、社内閲覧用のサイトや、SNSやオウンドメディアでも掲載しています。
「自分が書いた記事が世に出ることが嬉しい」
「執筆を口実に、行きたかったお店に行ける」
「愛着のある地元を、いろいろな人に知ってもらいたい」
などの声をいただいており、地元への愛や執筆という仕事への情熱を感じます。こうした声をいただけると、社員のモチベーションにも影響します。
地元が好きで、その地域の魅力を発信するのが好きな人と一緒に仕事ができるのは素晴らしいことですね。
この3つの声を共有することが三方よしの好循環をつくっていくことになると思っています。これを読んで共感してくれた人であれば、ぜひこの輪に加わってほしいですね。
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