なにをやっているのか
株式会社リンクスは「人の成長を加速させる」をコンセプトとして2014年に設立されました。
基幹事業として「障害者の就職を支援する就労移行支援事業所」とメディア運営事業を営んでおります。
■業務内容■
・就労移行支援事業の運営
・アプリ/Webの開発・運営・ディレクション
・新規事業の創造
■運営事業所■
・就労移行支援事業所リンクス千葉
・就労移行支援事業所リンクス柏
・就労移行支援事業所リンクス松戸
個別指導塾の運営で培った教育ノウハウと、最先端のIT技術を組み合わせ、障がいをお持ちの方の就労を支援するサービスを提供しています。
なぜやるのか
▼障がいを持っている方に自分らしく働いてもらう、その機会を提供したい
現代の日本は、「自己実現」のできない人が増えています。識字力や日常生活を送るために必要な表現力はあっても、学校教育で学ぶような基礎学力が備わっていない人が多くいるのです。相応の基礎学力が備わっていなければ、発展的な学習や活動への取り組みに支障が生じてしまうのは当然のことです。つまり、何かしたいことがある、もしくは将来なりたい職業があったとしても、自分の思うように実現させることが難しい人が多いのです。
これは障がいをお持ちの方に顕著に表れる課題でもあります。現在の障がい者制度では、「障がい者の視点」からの支援を行うことは困難です。障害の区分判定が、全ての障がい者を一元化して捉える仕組みとなっており、個々の障害の違いによる判定ができないからです。
リンクスは、障がい者個々に応じて異なる支援をすることが、「障がい者の自己実現」に必要だと考えます。私たちは、困難な状況にある方々の成長を加速させ、自己実現のサポートをしていきます。
どうやっているのか
▼個別の訓練プログラムを設定
リンクスでは、一人ひとりに合った個別の訓練プログラムを組んでいます。障害・保有スキル・職歴などは、人によって大きく異なるからです。
▼多岐に渡る分野の訓練を実現
リンクスには、個別指導塾運営で培った教育ノウハウ・IT事業で培ったノウハウがあります。これらのノウハウを訓練プログラムに活かすことで、利用者一人ひとりにマッチした訓練を実現しています。
・ITスキル修得に強い:
ITスキルを理解した支援員が幅広い訓練サポートを行います。リンクスであれば、パソコン未経験者がプログラミングを習得してITエンジニアを目指すことも可能です。
・スキル習得の効率化:
個別指導塾に携わった運営者がそのノウハウを活用し、一人ひとりの適性や進捗度合いを見極めてカリキュラムを作成します。カリキュラムの内容を繰り返し実践することで、利用者の効率的なスキル習得を図ります。
・就職に有利な体制:
事務・プログラミング・クリエイティブ、それぞれのスキルとこれまでのノウハウを活かし、「Web制作」や「アプリ開発」分野への就職活動も全面的にバックアップ可能です。
もちろん、事務職向けの実践的なExcel課題も用意しています。
▼ビジネスパーソンとしてのスキルを還元する
リンクスで働くスタッフのバックグラウンドは多岐に渡ります。金融機関・美容師・営業・アプリ開発など、福祉業界出身者はむしろ少数です。弊社事業所は福祉業界に在るものの、その出口は「一般企業への就職」です。福祉の側面を大切にしつつも、実際のビジネスパーソンとしてのスキルを利用者さんに還元したいと考えているからです。