近年さまざまなIoT製品が一般家庭でも普及し始め、家のスマートホーム化を検討したり、実際に導入したりするご家庭も増えて増えてきました。
ITや通信分野の調査・分析を得意とするIDC Japanによれば、今後IoT製品の普及はより活発になり、
2023年以降スマートホーム分野の個人消費が高まると予測しています。(IDC Japan参考記事)
10年先の未来では、もはや住宅のスマートホーム化はごく当たり前な世界になっているかもしれません。
とはいえ、スマートホームが具体的にどういうもので、なにができるのか、しっかりイメージできていない人もいることでしょう。
そこで今回は、スマートホームの定義や、スマートホームにできること、導入前に必要なことを解説します!
■スマートホームの「スマート」って何?
スマートホームとは、IoTに対応した住宅設備・家電などが、さまざまなサービスと連携し、そこに暮らす人々や関係者に利便性をあたえる住宅です。
最新のIT技術が組み込まれた住宅設備や家電は、条件に応じて「機敏に動作する賢い機器」であり、それらの設備や家電を備えた家は「賢い家」というわけです。
■スマートホームでできること
・家電をインターネットに接続できる
・スマホや声を家電のリモコン代わりにできる
・離れていても高齢者やペットを見守れる
・自宅の防犯対策を向上させられる
・消費電力を抑えられる
■スマートホーム導入前に必要なもの
・操作も設定もスマホが必要
…スマートホーム家電では、スマホをリモコン代わりに操作したり設定したりします。家電の稼働状況など、さまざまなデータの確認にも使うので、スマホは必要不可欠です。
・自宅のWi-Fi環境
…スマートホームが提供する機能やサービスを最大限に利用するには、Wi-Fi環境を整えることが必要です。
・スマートホーム化の目的を明確に
…家にいるとき・外出するとき・帰宅するとき、それぞれの生活シーンで何をスマート化すれば利便性が向上し快適に過ごせのか、よく検討しましょう。目的を明確にしないと、有効活用できなかったりコストが余分にかかったりするかもしれません。
・家族や同居人の生活スタイルも考慮する
…自分や特定人物だけの生活スタイルをベースにしてしまうと、他の人にとってはストレスで生活しづらくなるかもしれません。一緒に暮らす人々が快適に過ごせる工夫を考えましょう。
・便利さの前にセキュリティを意識する
…利便性ばかり追求しすぎると、おろそかになりがちなのがセキュリティです。パスワードの徹底管理など、ネットワークセキュリティに対する意識を高めましょう。
いかがでしたか?
自宅をスマートホーム化すれば、スマホ1台で外出先から家電や照明をコントロール可能なうえ、留守番中の家族も見守れるので安心です。
さまざまな家電がインターネットにつながるので、ネットワークセキュリティに対する意識の向上は必要ですが、導入すればさまざまな生活シーンが快適になるでしょう。
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https://linkjapan.co.jp/blog/20221205-smart-home-features