この度株式会社リンクエッジは、業績好調・組織安定化により新たなフェーズを迎えたため、ミッション・ビジョンをアップデートいたしました!
常に時代の変化に合わせて会社の目指すところや在り方を進化させてきたリンクエッジ。今回のアップデートについても従来のミッション・ビジョンがベースとなっており、本質的に目指している方向性は変わらずに、直近の会社としての考えや大切にしていることを反映させて明文化した内容となっています。
さらに、日々の業務で体現しやすくするために、この度新しくバリューも設定しました。
そこで今回は、新しくなったミッション・ビジョン、そして新設されたバリューの内容と、全メンバーへ共有するために開催された全社総会(ミッション/ビジョン/バリュー言語化共有ワークショップ)の様子をご紹介します!
パーパス型ミッション
常に変革主体となって枠を超え、顧客の成功とともに進化し続ける。
キーワードはこちら!
「変革主体」…マッチング・代理店ビジネスのみならず、作り手・売り手としての主体にもなる。顧客の立場に主体的に移入する。
「枠を超える進化」…従来の常識を脱する新しい価値・仕組みを生み出す。枠を超えて価値創造領域を周辺に拡張する。
「顧客の成功」…伸びる企業の課題を解決し役に立つことで、自分たちも伸び続ける。顧客をたくさん成功させる(=ギブする)ことで、自分たちもたくさん成功する。
元々あった「変化の先導を行く」「常識の殻を破る」というメッセージはそのままに、さらに今まで以上に顧客の成功に貢献することへ邁進する姿勢を表した内容となりました。変革主体であることや伸びる企業に注目する先見性は、まさに成長業界に注目してマーケティング支援を行ってきたリンクエッジの根幹であり、今後も生き残り成長していくための最も軸となるものです。
ビジョン
インターネットで 商いつくる 商いつなぐ 商いひろげる
〜 インターネットを活用したマーケティングとテクノロジーの力で、泥臭くビジネスをつくったり、つないだりすることで、事業を大きくひろげる〜
ただの仲介人だけではなく、変革主体としてビジネスをつくること、そして顧客を成功させることで事業を大きくひろげていくことを明言しています。
また"行動力"を大切にするリンクエッジらしく、「”泥臭く”、”商売”をしていく」という要素を取り入れています。リンクエッジでは、インターネットという広く普及し利便性の高いものを扱う中でも、例えばオフラインでの打ち合わせや膨大な広告の効果検証など、泥臭く取り組む部分を持って顧客との強い関係性を築き付加価値を提供することを大切にしています。
ITベンチャーらしいスマートな言葉を並べるのではなく、あえて生々しい言葉選びをすることで、商売の難しさとそこに向き合う真剣さ、決意を表現しました。
バリュー(カルチャー要素)
・常識や前提を疑い、一般的な枠を超える思考をする。一度決めたやり方に固執せず変化を是とする。
・主体として思考・行動する。顧客の立場に移入する努力をする。無ければ自分たちでつくるという創造思考をする。自分の気づき・改善を起点とした波及効果を狙う。ボトムアップを信じる。
・成果・成功に向けた執念を持つ。成果を上げている他者から素直に学ぶ。社内外問わずその道の一流との協働からも学び、即実践する。
・他者の成功にギブし、他者の成功を喜ぶ。他者とともに成功する賢いギバーになる。
・パフォーマンスを上げる創意工夫・努力を続ける。心身ともに健康に働き続けるためのウェルビーイングも重視する。
ミッション・ビジョンを実現するために、私たちが大切にしていく価値観です。以前から重視してきた考えばかりですが、「他者から学ぶ」「賢いギバーになる」といった要素が特に直近のリンクエッジらしさを多く持つ表現しています。
リンクエッジでは「その道のプロとの協働」「顧問を多く持つ」ということを意識しており、事業や採用、育成など多くの面で外部パートナーの力を借りながら成長を遂げています。
そしてギブだけでもテイクだけでもなく、ステークホルダーがwin-win-winになれる関係を築くことで、全員が長期の利益を得られると信じており、共に成長してくれる顧客を見極めしっかりと支援を行う"賢いギバー"を目指しています。
※協働プロジェクトの例:マーケ支援、エンジニア開発、育成
これらのバリューを行動指針であるクレドに落とし込み、日々の業務に尽力していきます。
ミッション・ビジョンのアップデートとバリュー新設に伴い、各要素の理解と浸透を深めるために、全メンバーで全社総会(ミッション/ビジョン/バリュー言語化共有ワークショップ)を開催いたしました!
9/27(水)、赤坂プリンス クラシックハウスにて開催。
美しいシャンデリアと落ち着いた色合いが気持ちを奮い立たせてくれます。
午後にはグループワークがあるため、様々なメンバーの意見が聞けるよう、座席は各部署メンバーが混じるように設定されています!
今回のミッション・ビジョンのアップデートは、採用育成関連でご協力いただいている外部パートナー、株式会社スローガンと共に取り組んできました!
※スローガン中島様とリンクエッジ安田の1on1対談記事はこちら
通常通りの朝礼の後、スローガンの中島様からミッション・ビジョン・バリューそしてクレドの関連性について説明いただきます。
その後まずは経営陣より、新しいミッション・ビジョン・バリューとクレドとの関連性についての共有。
アップデートに至った経緯や現在会社として考えていること、各単語が具体的にどんなことを指すのかなど、丁寧な説明がされます。
メンバーには数日前に資料が共有され、感じたことや質問を事前に提出しているため、それに対する回答もこの場でもらえました。
さらに質疑応答の時間があり、この場で浮かんだ疑問はすぐに質問して理解することができました!
膨大な量のインプットをした後は美味しいホテルランチ♪
午後はいよいよ個人ワーク&グループワーク!
新しいミッション・ビジョン・バリューを具体的にどのように日々の業務に落とし込むのかを全員で考えていきます。
個人ワークはアイデアソン(アイデア+マラソン)形式で実施!
バリュー1項目に対し、「自身の日々の業務において推奨される行動(do's)or 推奨されない行動(don'ts)を40秒で1つ出す」を8回繰り返すやり方です。バリューは全部で5項目あるため、これを5回行います。
40秒という短い時間で、しかも8個も出す必要があり、頭をフル回転させながら様々な種類の行動案を出していくので、思考力と瞬発力がかなり鍛えられました…!
個人ワークタイム中。すさまじい集中力…!
グループワークでは各自で出したdo'sとdon'tsをグループ内で共有しながらディスカッションし、グループとしての代表案を選びます。
グループで同じスプレッドシートに自分の行動案を入力。「これいいね!」「これってどういうこと?」と活発に議論が行われました!
各グループが代表案を全員に向けて発表し、経営陣からフィードバックをもらいます。
具体的な行動案ばかりなので、明日からすぐに実践することができそうです!
「会社で新しく決めたことはただテキストで共有されるだけ」という会社も多い中、リンクエッジでは経営陣から直接説明を受けることができ、質疑応答を通して深く理解することができ、そして経営陣も一緒にグループワークをすることでメンバー全員で同じ理解度で落とし込むことができます。
改めて、進化し続けることの重要性や、リンクエッジの力である経営陣との距離の近さ、メンバー一人ひとりが戦力と捉えられていることなどを今回のワークショップを通して感じることができました。
そんな強い団結力でアップデートを続けるリンクエッジを、今後ともよろしくお願いいたします!