今回の社員インタビューは、新卒入社・営業コンサルタント職 兼 社長室室長の奥田さんに話をききました。
学生時代からリンクエッジに参画し、新卒0期生入社を果たした奥田さん。多岐にわたる業務を経験した彼が振り返るキャリアと成長、そして“今” のリンクエッジだからこそ感じる魅力と仕事のやりがいとは――。
――現在の仕事内容を教えてください!
メインとなるのは成果報酬型広告ASP事業における広告主側の営業コンサルティングで、既存のお客様の課題解決と新規ジャンルの開拓を担当しています。
またリンクエッジとしてより営業難易度の高い領域に挑戦していくために、営業の立場から、お客様とのより良い関係構築に向けた施策を考えて実行する動きもしていて。そこから出資や業務提携をはじめとしたパートナービジネスにおいて、代表と一緒に動くことが多くなり、現在は社長室室長の役割も兼務しています。
その他にも、営業の業務と並行して台湾での新規事業の展開に携わったり、新しいチームの立ち上げにも参画したりと、幅広い経験をさせていただいてきました。
なぜ、リンクエッジへ?
――これまでのご経歴を教えてください。
大学3年生の頃に友人の紹介で長期インターンとしてリンクエッジに入り、Link-Aの会員集客のマーケティングやメディア側の営業コンサルティングを担当してきました。
新卒での就職先としては他の業界や会社を視野に入れており、大手証券会社から内定もいただいていましたが、就職活動が終わってインターンに戻ったタイミングで「入社しないか」とお声がけいただいたことを機にリンクエッジへの新卒入社を決めて、今に至ります。
当時のリンクエッジはまだ新卒採用を始めていなかったので、我ながら異例の出来事だったと思います。
――リンクエッジへの入社の決め手を教えてください。
長期インターンを始めた当初は「インターネット広告って何?」くらいの知識レベルだったのですが、社員に混ざって業務をする中で、業界・業務内容の面白さや、今伸びている会社で規模を徐々に拡大していくフェーズに携われることの貴重さを感じていたことが大きかったと思います。
これから会社として取り組むべきことがどんどん増えていく中で、新しい仕事やチャンスが回ってきやすいのではないかという予想もありましたね。そんな思いがあった中でのご提案に、「ベンチャー企業に入社するイメージは持っていなかったけれど、思い切って新卒で挑戦してみよう」と決断しました。
リンクエッジは既存事業が伸びているのはもちろんのこと、さらなる成長に向けて新たな軸になるものを作っていこうというフェーズにあり、入社してみて、一人ひとりに与えられるチャンスの多さを実感しています。
奥田 健太郎:広告主営業コンサルタント 兼 社長室室長。大学在学中に長期インターン生としてリンクエッジに入社し、その後リンクエッジ初の新卒社員に。メディア・広告主双方の営業担当を経験する他、マーケティングチームの立ち上げや新規事業立ち上げにも従事し、現在は社長室室長として投資事業関連も担当。
リンクエッジで手がける仕事
――台湾での新規事業や新チームの立ち上げ、社長室業務について詳しく教えてください。
「アメリカ発祥の成果報酬型広告はアジア圏にまだまだ拡大の余地がある」と考え、会社として台湾進出を決め、当時新卒1年目だった私が中心メンバーに抜擢されました。
具体的には、台湾出身のメンバーと協力して台湾向けのメディアを立ち上げたり、そこに広告を掲載して成功事例を生み出したり。メディアの方々を引き連れ、現地の流通会社とのミーティングや台湾視察も行いましたね。
そうして社内でメディア運営のノウハウを作っていって、その後新規事業としてマーケティングチームの立ち上げも担当しました。最初は私や役員たちで兼務として運営を行っていきましたが、徐々に収益化の兆しが見えてきた段階で専任メンバーを採用して本格的なチームになり、現在もリンクエッジの大事な事業の一つになっています。この他にも、もう少し小さい規模の新規事業などにも随時参画してきました。
社長室については最近の取り組みなのですが、有力な出資先や業務提携先について調べ、「ここはどうですか」と代表に提案・ディスカッションしながら、全社戦略を練って実行に移すところまでをやっています。長期インターン時代から代表に鍛えてもらっていて、今でも代表のそばで仕事をさせてもらっていますが、経営陣との距離の近さはうちの会社の魅力の一つですね。
――そういった会社の新しい取り組みになぜ奥田さんがアサインされたのでしょうか?
一つは、少人数の組織だからでしょうね。私が入社した時は今より更に少ない人数でしたし、「まずは各メンバーが既存業務と並行する形で新しい領域に挑戦する」というのが通例だったように思います。
あとは私が情報収集をするのが好きだったり、1→10より0→1にする仕事が好きだったりするので、そういった私の性格や適性を会社が判断してくれたのかなと感じています。
今でも常に「新しいことをやっていこう」という風土のある会社ですし、少人数だからこそ上司たちがメンバーのことをよく理解してくれているので、「この案件にはあの人が適性ありそうだ」と、年齢や社歴に関係なく様々な役割を任せてもらえる印象ですね。同時並行でやってみて、上手くいけば専任になったり人を採用してチームにしたりする流れは、今後も続いていくと思います。
――多様な役割を任されることをどのように受け止めていますか?
先ほどお話した通り、私は0→1にするような仕事が好きなので、純粋に興味や面白さを感じて挑戦させてもらっています。営業でも「8000万円を9000万円にする」ところよりも「0から2000万円をつくる」ところが得意で、新規顧客を獲得して伸ばす段階が好きなので、そこでの考え方が他の役割でも活かせている印象です。
なにより、伸びている会社の肝いり案件に参画できることが嬉しいですね。ただの営業担当としてだけではなく、様々な業務を通して会社に貢献できたり自己成長できたりするので、ビジネスマンとしての自信がついていく実感もあります。
このように新たなチャンスが急に回ってくることがリンクエッジではたくさんあるので、それを楽しめる方に合っている環境だと言えるかもしれませんね。
――仕事において、特に大切にされていることはありますか?
トレンドの変化の激しいインターネット広告業界においては、「いかに素早く情報をキャッチして上手く動くか」が利益に直結してきます。私はそこまで営業が得意ではないのですが、常に情報収集をして他社のビジネスモデルや動きを知り、「リンクエッジではこうしたら上手くいくのではないか」と考えて動くことを大切にして、ようやく成果を出せています。固定の商材を売る営業においてはコミュニケーション能力や根性が重要になりそうですが、それとはまた違うものが求められていると感じますね。
例えば上場企業の決算情報からマーケットや他社の動向をキャッチアップしたり、個人的にニュースサイトやSNSを使って日頃からジャンルを問わず幅広く情報を集めて「仕事にどう活かせるか」を考えたり……その積み重ねの結果がだんだん仕事に結びつくようになってきた感覚です。
――どのようなところで仕事のやりがいを感じますか?
自分で考えて動いた結果が、数字として如実に現れるところですね。デジタルマーケティングの特性上、施策を実行すると結果がすぐに数値として出てきます。またチームはあるものの基本的には一人で責任を持って動くため、「自分がこうしたことでこれだけの数字があがり、お客様にこれだけのインパクトが与えられ、これだけの売上利益が出せた」と成果が明確かつタイムリーに可視化されます。今のリンクエッジの規模では特に、業務が細分化されすぎていないため、より責任を持てる範囲が広く、その成果が見やすいなと感じますね。
また、トレンドの変化が早いので、ある程度先を読む力も必要になってきます。「自分が集めた情報から今後の市場の動きを読んで仮説を立てて、策を考えて実行する」という、なかなか難しいことをしなければならないのですが、その分考えた施策が上手くはまって良い結果が出た時は、喜びも何倍にもなりますよ。
リンクエッジで描く、これからのこと
――奥田さんの今後の目標を教えてください。
まずは”実行力”を強化すること。ただのアイデアで終わらせるのではなく、どう行動したら結果に結び付けられるかまで考えて、実際に行動する。この「行動する」という部分ができる人が意外と少なくて、逆にこれができれば他の人と大きく差をつけられるので、強めていかなければならないと思っています。
営業において戦略や新たな施策を考えることは得意なのですが、実行力はまだまだ足りていないと痛感しているので、今後は「それをいかに上手く実現し、大きな売上にしていくか」により注力していきたいと思っています。
また組織として、営業コンサルタント職の人数が徐々に増えてきており、マネジメントが重要になるなと捉えています。性格上多くの人の前に立つのは得意ではありませんが、これからその役割にも挑戦していければ嬉しいです。
――最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!
リンクエッジには少人数だからこそ叶えられる裁量の広さや様々なキャリアがあり、スピード感を持って成長し活躍できる環境とチャンスで溢れているので、「自分のキャリアを変えたい」「新しい領域で挑戦したい」という方にぴったりだと思っています。
入社してから幅広く知識を身につけていけるため、今はまだインターネット広告のことをよく知らなくても、「頑張ろう」という思いさえあればぜひ挑戦してみてほしいです!