こんにちは!
LINE Fukuoka採用担当のウォーレンです。
ユーザー目線での心地よいサービスを提供するべく、LINEグループ最大規模のQA(プロダクト品質保証)組織がここ福岡にはあります。
今回の"はたらくを聞くVol.5" では、サービス開発における大切な役割であるQAという仕事について、QA室でマネージャーを務める上田にインタビューをしました。
今までのキャリアを教えてください
前々職は東京でネットワークエンジニアをやっていてそこで環境構築や性能テストや負荷テストなどのところをしていました。その後、Uターン転職という形で福岡のゲーム会社に入社したのが、QAでのキャリアを本格的にスタートさせるきっかけになっています。そちらではテスターからスタートし、リーダーに昇格後、QAエンジニアという感じで、今のキャリアに繋がる経験を積んできました。
現在、LINE FukuokaではQAマネージャーとして複数のプロジェクト、QAチームのマネジメントを行っています。
LINE Fukuokaに入社したきっかけは?
LINEが既に社会的なインフラになっているのでその多様なサービスに福岡で携われるというところは凄い魅力でした。また当時LINE Fukuokaがまだ立ち上がったばかりということもあり、組織的な拡大も必要だったのでキャリアパスとしても成長できる環境であるなと思い入社しました。
LINE FukuokaのQA組織について教えてください
LINE FukuokaのQA組織は現在60名ぐらいのQAエンジニアをはじめ、テスター、テストリーダー含めると400人ぐらいの組織になっています。基本的にシステムテストレベルのブラックボックステストが中心で一部についてはSET(Software Engineer in Test)と協力してテストの自動化を積極的に取り入れ、常時100以上のプロジェクトが進行しています。
最近だとLINEの戦略事業であるAIやFintechやコマースサービスのQAも行っており、毎日領域が拡大し、日々奮闘していますね。(笑)
QA組織の特色、どんな方が活躍していますか?
QA組織としてみても、国内でこれだけ大規模な事業会社でということはなかなかないと思います。またさきほど申し上げたとおり、新規サービスなど自分達の経験がない領域でのQAが必要になってくるので、0からそういった体制や仕組みを作り上げていく、1つの会社に所属しながらも、本当に様々な経験、キャリアがQAとして積める環境という点で特色があるのではないかなと思います。
加えて、事業会社ということもあり、プロダクトの開発段階から、開発者、デザイナー、プランナーたちと一プロジェクトメンバーとして仕事にコミットできることは大きなやりがいに繋がっているのではないでしょうか。LINEグループ全体に言えることですが開発者をはじめ、他プロジェクトメンバーとの距離も近く、ちょっとしたことでもカジュアルに話しあえるような環境で、立場や業務は違えど、みんなで一緒に良いサービスをつくるという魅力的な環境ではないかと思っています。
そういった観点もあり組織においては変化の早い業界や会社だからこそオーナーシップを持って業務に向き合う必要があります。その意識をきちんと持ち合わせている方はどんどんチャレンジを続けていって成長スピードが速いなと感じます。
また、ソフトウェア業界における技術も日々進化していくものであるので、情報処理技術などのバックグラウンドを持ち合わせて、開発者などと同じコンテキスト、視野にたって話ができる人などは求められていますね。
100以上のプロジェクトが進行中と聞きましたどんな課題感があるんでしょうか?
量もさることながら、質・スピード感もQA業務には求められます。
QAエンジニアとして、プロダクトにあわせた最適解を導く必要がありますし、複雑・高度化する技術に対して追いついていかなければなりません。そういった意味では、志向性・技術力ともにメンバーの成長を組織として促していくことが課題感の一つといえるのかもしれません。その成長を支えるために外部から新しい方を積極的に採用もして、その知識や経験を通して、良い刺激を与えてくれるのではないかと考えています。
みんなでレベルアップしていけたらいいですね。
今後の展望を教えてください
LINEのQA組織として、どこでも通用するQA組織体制を他拠点と協力しながら創り上げていきたいと思っています。ただし、大きくみれば、海外などはQA・テストという職種自体の認知レベルがきちんと専門的に確立・認知をされているのと感じるのですが、日本ではまだまだ発展段階なのではないかと感じることもあります。そういったこともあって、より内外ともにコミュニティ活動やカンファレンスなどを通して積極的に情報発信、新たなものを吸収して、業界全体で盛り上げていければいいなと感じますし、会社としても専門的な知識を得ることを奨励をしている環境だなと感じます。そうした組織・環境づくりをもとに、より世界中のユーザーのみなさんに楽しい、心地よいサービスを提供していければと考えています。
=================================================================================
LINE FukuokaのQA室は積極的に募集中!
上記のインタビューを読んでLINE FukuokaのQA室にご興味を持っていただけましたでしょうか?
QA室は現在下記のポジションを募集中: