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なにをやっているのか

ISANAタブレット
漁船ブリッジ
【船舶海洋のプラットフォームを構築】 我々は、漁船をはじめあらゆる船舶の操業データや漁獲データを収集、蓄積し、各データのIoTを通じた共有と分析を実現する「船舶プラットフォーム」を構築しています。 既に数億円クラスの資金調達を行っておりますが、今まで完全ステルスで事業を進めてきました。 【船団運営支援システムISANAを全国1,000隻以上に導入】 まずは、漁船団を対象に船団運営支援機能「ISANA」というサービスを実装しています。このサービスは、船団の各船の位置情報、魚群探知機などの機器情報、船上カメラの画像情報を船団内で共有、記録し、コミュニケーションロスの最小化と漁の判断の精度向上を実現しています。 この仕組みは、リリース2年ですでに全国約1,000隻以上に導入されて愛用されており、日々の操業に欠かせないツールとして、業界有数のデータプラットフォームの位置付けを確立しています。 <ISANA Webサイト> https://isana.lighthouse-frontier.tech/ 【独自性が強く革新的なサービスを継続的に実装】 今後は、ISANAで収集したデータを活用して、水産業界という不確実性の高い世界に対して革新的なソリューションを提供していきます。さらに、商船などの船舶海洋業界に向けた事業展開を進め、これからも未知を拓いていきます。

なぜやるのか

漁業者さん
漁業者さんたちと
【世界34兆円のポテンシャル】 世界で34兆円の水産市場の最も川上である、漁業を行う漁船を現在のメイン市場とします。水産市場はグローバルでは人口の増加とともに成長している市場であり、米国などの多くの市場では魚価の向上という形で成長しています。日本は世界有数の船舶の保有隻数を持つ島国であり、日本発で世界展開できるポテンシャルが十分にあります。 【日本では多方面で大きな社会的課題】 一方で、漁業者500人以上と対話する中で、「人間らしい生活がしたい」、「子供に継がせられるような仕事ではない」といった声も出てくる等、多くの現場の課題が存在することも事実です。さらに、最近ではSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」や水産改革が取り上げられる中で、日本の資源管理などサステナビリティの観点からの課題も議論される等、注目度も高い領域です。 【人類への貢献として】 上記のような海洋や水産における課題や不確実性を解決し、海洋水産領域の大きなポテンシャルを引き出すことは、人類にとって必要な取り組みだと考えています。

どうやっているのか

漁師さんと共に
開発打ち合わせ
【未知を拓く「Lighthouse」を目指して】 我々は「未知を拓く」という企業理念のもと、複雑で未来への道筋も見えづらい船舶海洋という分野における「Lighthouse(灯台)」となることを目指して組織と行動指針を策定しています。 【「未知を拓く」ための探索型組織】 我々は自らを探索型組織と定義し、下記の行動指針に基づき活動しています。 ・未知へ帆を張ろう Raise your Sail ・羅針盤を持とう Find our Compass ・船団を組んで進もう Quest in a Fleet 現在も、水産海洋の現場にメンバーが主体的に入り込んで顧客や現場から課題を日々抽出し、最速で社内外を問わずリソースを組み合わせて改善実装しています。 この改善サイクルは、OKRやホラクラシーをベースとする現場の判断で動ける組織構造と、ビジネス/エンジニアリング各分野で実績を出してきた自律的に動けるメンバーの存在、船舶海洋領域で高度な技術を持つパートナーの方々との協働に支えられています。 メンバーの平均年齢は30歳で、エンジニア・デザイナー・セールスCSなど合わせて約20名。業務委託や副業も入れると30名超のチームです。フルリモート・フルフレックスで各メンバーが自律的に活動しており、東京・福岡・大阪などさまざまな地域で働いています。