なにをやっているのか
株式会社Lightでは次世代のライブ配信アプリ『palmu』を運営しております。
従来のライブ配信アプリでは、主にライバーさんに経済的なインセンティブが発生することが多く、リスナーさんへのインセンティブはあまり設計されておりませんでした。palmuでは、ライバーさんだけでなく、配信を盛り上げるリスナーさんにもさまざまなインセンティブを提供し、みんなが主役となってより楽しめるような次世代のライブ配信プラットフォームを目指しています。
また、このサービスはweb3領域における挑戦でもあり、palmu独自のポイントやトークン(暗号資産)を取りいれることによって、新しい体験を作っていきます。
(関連リンク)暗号資産取引のGMOコイン:次世代型ライブ配信プラットフォーム創造に向けたIEOの検討開始について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000459.000030257.html
ライブ配信プラットフォームとコミュニティ
インターネットの登場により、「コミュニティ」というもののあり方が変わりました。
地元のコミュニティだったり、親戚のコミュニティなどのリアルの繋がりを基礎として形成・運営される実名コミュニティから、TwitterやInstagramなどのSNSを主流としたオンライン上で形成・運営され、従来よりも規模が大きいことが多いものに移行してきました。
この新しいコミュニティは、オンライン上での活動を前提とするものであることから、その運営者である企業は世の中の様々な個人の一次情報が得られるようになり、また、ユーザーである個人も、従来の世の中であれば繋がることができなかった人と繋がることができるようになったりと、企業と消費者の双方にとても大きい便益を生みました。しかし、とりわけSNSにより形成されるプラットフォームにおいては、フォロワー数やいいね!といったSNS上の「数字」がとても重要視されるようになり、影響力を持たない多くの人々にとっては居心地の良い場が見つからないようになりました。また、SNS上のコミュニケーションは非同期コミュニケーションが中心であるために、本当の「自分」というものよりも、作り出された見栄えの良い「自分」を演じるようにもなりました。
そこで、新しいコミュニティアプリである、ライブ配信アプリが生まれました。これは、ライバーがライブ配信をすることを通して、従来型のSNSの非同期コミュニケーションではなく、「同期接続」のコミュニケーションを促進するアプリケーションです。
ファンは、ライバーにコメントやギフティングをしますが、これらの行動は、そのライバーが好きで、そのライバーに認められたい、好かれたいという気持ちに基づくだけではなく、先述した様に、そのライバーを中心としたコミュニティが好きで、居心地が良いから、コミュニティに認められたい、という気持ちから行われるという側面もあります。
ライブ配信プラットフォームという同期接続のコミュニケーションの場が生まれたことで、SNSの隆盛により失われつつあったコミュニティが復活し、居心地の良い居場所が生まれるようになってきています。
ここでは、プラットフォーム上での影響力がなくても、自分を演じなくても、自分に合う、居心地の良い場所を探して楽しむことができます。
ライブ配信プラットフォームとweb3
また、ブロックチェーン技術を活用したいわゆるweb3には、経済的インセンティブやプロジェクトに対するガバナンス権を有するトークンを、運営者や投資家のみならず、ユーザーを初めとするプロジェクトへの貢献者に付与できるという大きな特徴があります。
従来は、プラットフォーム運営企業とユーザー、ライバーとファンとの間には埋められない溝があり、それにより様々な課題が生じていました。その溝の原因は、経済的インセンティブとガバナンス権が運営に集中していることです。しかしweb3の考え方に基づき設計されたサービスでは、ユーザーやファンにも分散的にそれらが付与できるようになることで、コミュニティがより一層の一体感を持つことが可能となり、既存のライブ配信プラットフォームに存在する様々な課題を解決し得ます。
いわば、真に「ユーザーの、ユーザーによる、ユーザーのための」プラットフォームを目指すことが可能となるわけです。本プロジェクトは、その世界を目指しています。
なぜやるのか
私たちのビジョンは、web3の技術を活用した次世代ライブ配信プラットフォームを通して、次世代のスターをユーザーによって輩出する場を提供し、それによって様々な熱狂的なコミュニティを生み出すことで、世界中の人々に幸せの光を灯す企業となることです。
(関連リンク)Web3型ライブ配信プラットフォームPalmuをローンチしました!
〜ファン自身がプロデューサーとなり、次世代のタレントを共創する世界へ〜
https://note.com/224kin/n/ndbdd609a0cd8#7c1953ed-8ea2-4329-9f07-525177902100
どうやっているのか
コミュニティーあってのライブ配信アプリなので、ライバーやリスナーのみなさんと一緒に作り上げていく意識を常に持っております。プロダクトやユーザーにとって価値のあることを考え、実際にユーザーさんの声を聞いたりして、プロダクトの改善に活かしております。
また、若くて優秀なメンバーが多く、日々活発に議論を交わしています。チームとして大きな目標を達成するために、主体的に行動するメンバーが多いです。
Slackで非同期的にコミュニケーションを取ったり、定期的にZoomなどで同期的にコミュニケーションを取ったり、リモートワークなどを取り入れたりと、柔軟かつスピード感を持って事業にコミットできる環境が整っています。