4月3日、LIG東京本社にて2023年度新卒入社式をおこないました。
例年は役員室にてカジュアルな雰囲気での入社式をおこなっていましたが、今年からは一新。
新入社員のみなさんに、学生気分を完全に払拭し、LIG社員の一員としての自覚を持っていただきたいという意図で、広い会議室を貸し切ったいわゆる「ちゃんとした入社式」を開催することにしたのです。
▲入社式のプログラム。とってもちゃんとしています。
本日は、そんなLIGのシン・入社式の模様をお伝えいたします!
過去最多6名の新卒が入社!
▲開会前の様子。新卒6名は緊張した面持ちです。ちなみにマスク着用は個人の判断に任せていました。
昨年から本格的に新卒採用に取り組みはじめたということもあり、今年度はなんと過去最多の6名の新卒社員が入社してくれました。どんなメンバーが入社してくれたのか、ニックネームとともにご紹介いたしますね(LIGにはお互いをニックネームで呼び合うという文化があります!)。
テクノロジー部コンサルタント じんちゃん
▼入社を決めた理由
LIGは「責任と自由」を大切にしている会社だと思ったからです。世の中には、理不尽なルールや非合理的なことがたくさんあります。でも、責任を持って結果を生み出すなら、新しいやり方やルールがあってもいいと思いますし、そんな多様性を受け入れる自由さがLIGにはあると思い入社しました!
▼これからの抱負
大学時代は、化学系の研究をしていたので、LIGでの仕事はまったく違う分野での挑戦になります。まずは、アシスタントとして先輩方にご指導をいただきながら、はやく一人前のコンサルタントになれるようがんばります!
テクノロジー部テクニカルディレクター なごみん
▼入社を決めた理由
海外に興味があったためです。LIGは、これからグローバルに事業を展開していくことを聞いていたので、私自身も挑戦していきたいと思いました。また、LIGにはいろいろなバックグラウンドを持つ人たちがいて、多様性を受け入れる環境があると感じています。多様な価値観を持った人たちと一緒に働きたいと思い入社を決めました!
▼これからの抱負
あらゆることに柔軟に対応することを大切にしたいです。今は変化が激しい時代であり、社会や会社も変わりやすいときだと思います。それに伴って、自分の考え、やりたいこと、やるべきことが変わることもあり、それは自然なことだと思っています。そんな変化にも柔軟に対応し、何事にも全力で向き合っていきたいです!
テクノロジー部テクニカルディレクター りょうちゃん
▼入社を決めた理由
これから社会人として歩んでいくなかで、1つの大きな軸を持ちながら、別の強みを掛け合わせて、自分のスキルを高めたいと考えていました。もともとエンジニアとしてやっていきたいと思っていましたが、さらに自分の強みである英語が活かせる場を探していました。そこで、目にとまったのが、LIGが掲げる「グローバル」というキーワード。エンジニアとして、さらに得意な英語を活かせる環境に惹かれ、LIGを選びました。
▼これからの抱負
大学時代に「サイエンスコミュニケーター」の分野を専攻したことで、科学技術と一般社会のつながりをつくり、相互理解を促すことの大切さを学びました。まずはブリッジディレクターとして「繋がり」を大切に日本とフィリピン・ベトナムの架け橋となり、将来は誰からも信頼されるエンジニアになれるようがんばります!
デジタルエデュケーション部 ばやし
▼入社を決めた理由
学生時代からフリーランスとして、Webサイト制作をしていました。デザインを勉強する際にLIGブログを日常的に見ていたことから、会社に興味を持つようになり、入社を決めました!
▼これからの抱負
LIGになくてはならない存在になりたいです! これまでいろいろなスポーツをやってきて、何事もナンバーワンを目指してやってきました。社会人になることで、オンリーワンな存在になれるよう、がんばりたいです!
デジタルエデュケーション部 やしき
▼入社を決めた理由
LIGはやりたいことができる場所であり、なにより楽しんで仕事をできる場所だと思ったからです! 私は、学生時代にライター・編集のアルバイトを経験し、デザインへの興味が深まっていきました。また、塾でアルバイトをしながら、人に教えることにも携わっていました。デザインと教育の2つを組み合わせ、やりたいことを実現するためにLIGを選びました!
▼これからの抱負
「やしきさんだから仕事をお願いしたい!」そんなふうに周囲の人から頼られる存在になりたいです。
デジタルエデュケーション部 にしこ
▼入社を決めた理由
高校生の頃からLIGブログを読んでいたことから、LIGを身近に感じていました。また、面接で会社の環境や働き方について、とても具体的なお話を聞くことができました。ポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も聞くことができ、正直な会社であることに惹かれ、入社を決めました!
▼これからの抱負
学生時代からDJをやったり、音楽を作曲したり、舞台制作の手伝いに関わることがあり、クリエイティブなことにとても興味を持っていました。そんな自分の興味を活かし、今度は自分がクリエイターになりたい人を手助けしていきたいと思います!
今年も多様なバックグラウンドを持ったメンバーが、LIGに入社してくれました!
とあるサッカー少年が経営者になるまで〜社長祝辞〜
▲LIG代表取締役社長 大山さん
あっという間に式も中盤を迎え、社長祝辞に。大山さんからは、自己紹介を交えた熱いメッセージをいただきました。
大山:今日言いたいことは一つだけ。ただ話しても面白くないし、僕のことを知ってもらいたいので、自己紹介を交えてお話できればと思います。
まず小学校の頃にどういう人間だったかというと……
▼大山社長の半生〜ダイジェスト版〜
- 勉強も運動も一切の妥協なし。サッカー選手を目指していた少年時代(黄金時代)
- 「完璧主義」であることに疲れ、栃木のマイルドヤンキーへ(暗黒時代)
- トレーナーを志し日体大へ進学するも、入学直後に挫折
- 数年の自分探しの旅を経て、経営者を目指すように
- 家業の影響でユナイテッドアローズへ新卒入社
- ビジネスサイドで勝負をしていこうと、人事への配属を勝ち取る
- 元来の学歴コンプレックスが顔を出し、会社を辞めて海外留学へ
- 「経営者になる」という当初の目的に立ち返り帰国、リクルートへ転職
- 当時盛り上がっていたIT関連の会社をベトナムで起業
- その後別のIT関連企業の役員として上場を経験する
- LIGの代表取締役社長、新米パパに←イマココ
ダイジェスト版となり恐縮ですが、少年時代から今に至るまでの歩みとそのときのご自身の戦略をかなり赤裸々に語ったのちに、大山さんは次のように結論づけました。
大山:つまり何が言いたいかというと、柔軟性を持って欲しいということ。ただしなんでもかんでもやるということではなく、みなさんには軸を持ちながらも柔軟であってほしいと思っています。
僕の場合は「経営者になりたい」という軸があったからこそ、選択肢も絞れてきた。でも軸がなかったら、目標も溢れていたしあっちこっち行き過ぎて、今に至れていないと思うんです。
とくに今後は変化の激しい時代になり、仕事の内容もあり方も変わっていくと思います。だからこそ軸を持って柔軟でいないと、きっとどこかでずれてしまう。
みなさんにも、ぜひ今日お話したことを意識しながら仕事に取り組んでほしいと思います。
▲みなさん真剣な面持ちで話を聞いていました。
▲テクノロジー部部長の工藤さん(手前)とデザイン部部長ののぼるさん(奥)も真剣な顔です。
10年先も今と同じ仕事を続けられているのか……これからの時代で活躍するために、自分を見失わないために、大切なお話をしていただきました。
式のあとは、10日間の研修へ
▲新卒代表のにしこさん。緊張がまったく感じられない立派な答辞でした!
その後は、新入社員の代表・にしこさんによる答辞、役員部長の紹介を終えると、全員で記念撮影をおこないました。
▲前列:部長・役員陣、後列:新卒社員
入社式を無事終えてホッと一息。……ですが、このあとは10日間にわたる新入社員研修がスタートします。
おもに社会人になるにあたってのマインド育成を目的とした、LIGオリジナルの新人研修です。研修の最終日には、参加者一人ひとりに10日間で学んだことの総括や配属後の決意表明をおこなっていただく予定です。こちらについてもぜひまた別の機会にご紹介させてください!
さいごに:LIG人事部より
本格的な入社式も新人研修も今年がはじめてということもあり、個人的にもとってもプレッシャーを感じる1日でした。新入社員のみなさんにとっては一生に一度の出来事ですから、とにかく私たちが失敗をしてはいけないと、式のリハーサルも3回おこないました(笑)。
なにより、LIGが大切にしている「お客さまによりよいアウトプットやサービスを提供する」ことを私たち人事部が体現できないと、新入社員にも伝わりませんからね!
さて、ここまで読んでいただきありがとうございます。さいごにLIGの紹介をさせてください。
当社は、社員やお客さまと「チーム」で最大限の力を発揮することを大切しています。最短入社2年目から海外拠点での勤務も可能で、誰でも世界で活躍できるチャンスがありますよ!
8月には2025年卒向けのインターンシップも予定しておりますので、ぜひ興味のある方はご参加ください! また後日告知いたします!
みなさんにLIGでお会いできるのを楽しみにしております!