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社会課題を「データ × テクノロジー × ヒト」の力で解決するサービスを|モルガン・スタンレー出身の新規事業開発担当が語る。買い物コネクトの未来とは

LIFULL senior 新規事業開発室
渡邊 めぐ美|Watanabe Megumi

経歴

早稲田大学を卒業後、大手証券会社2社で営業/営業企画/新規事業開発を通算して6年経験。仕事の進め方や価値観がより発展的な企業を求め、前職は教育系のベンチャーに所属。事業責任者として、事業戦略の立案とそのための分析調査から実行部分を主導。約3年程度勤務し、2023年11月よりLIFULL seniorへジョイン。新規事業開発室で施設の業務効率化や新規領域へのサービス拡大に従事。


目次

  1. 経歴
  2. 入社理由
  3. ミッション
  4. 仕事の魅力
  5. 未来の仲間へ一言

【0→100まで。企画から導入支援まで一気通貫して駆け抜け続ける新規事業開発。】

  -  まずはご経歴を教えてください。

渡邊

大学卒業後は新卒で証券会社に勤務していました。
途中で別の証券会社へ転職しましたが、営業と営業企画、新規事業開発を通算6年ほど。前職では教育系のベンチャー企業で経営企画や新規事業開発を3年ほど経験をしていました。

営業を経験した後キャリアを企画に移し、ゼロから企画立案する新規事業立ち上げの業務に携わるようになりました。新規事業と聞くと企画立案力にばかり目を向けられることが多いのですが、より総合力を求められることの方が多かったです。

良いサービスを作り上げたとしても、マーケティングができなければ誰にも伝えることができない。
継続的に価値を感じてもらうためにカスタマーサクセスの能力も必要不可欠です。

また俗に言う0→1ではなく、新規事業の立ち上げから営業まで一気通貫して0→100にしていくスキルが最低でも求められていました。

例えば、新規事業を立ち上げる際に、私が営業としての役割を担わないこともありました。
一方で、どのようにサービスが拡大していくかのイメージを営業部署に伝える立場でもあり、プロセスやストーリーを理解し、整理していることは必須でした。そのため、立ち上げから営業まで一気通貫したスキルの習得と体現は難しいことばかりでしたね。

こうした経験を介護領域の課題解決に活かしたいと思い、2023年11月にLIFULL seniorへ入社しました。

【ビジョンと社是への共感。業界の課題に本気で取り組む姿勢。】

  -  次の挑戦の場としてLIFULL seniorを選んだのはなぜですか?

渡邊

理由は2つあります。

1つ目は、【”老後の不安をゼロにする”というビジョンに共感したから】です。

前職でも介護業界での副業経験があり、元々業界の課題にはとても興味がありました。自分の家族にも身近な課題だったので、当事者意識は高かったです。

実は、国内の各企業が介護業界への投資予算を年々増加させている現状があります。
日本の人口動態から鑑みても、ユーザー数が伸びていくことは容易に予測できるので、サービスへの投資やプロモーション費用投下も優先度が高い状況です。

そのため国内では、まだまだ成長の余地が残されている業界の1つかなと。

特に買い物難民問題は私にとっては心から解決したいと思える課題だったので、その課題をビジネスで解決できる機会自体あまりないと思い、入社を決意しました。

2つ目は、【利他主義への共感】です。

とにかく面接でお会いする方々全員が、
社会のために。困りごとを抱えるユーザーのために。」という想いが強かったです。

自分のために仕事をするのではなく、チームや会社全体で社会貢献を重視する社風があり、超高齢社会の課題解決に取り組む姿勢が魅力的でした。

自分にマッチしている会社だと素直に思えましたね。



【新たな領域への新規参入。社会の根幹に関わる課題解決へ。】

  -  入社して、およそ6ヶ月が経ちました。現在のミッションを教えてください。

渡邊

現在の主なミッションとしては、介護施設の課題解決です。
買い物コネクトを通じて、施設で働いている人の業務改善及び業務効率の確立を行っています。

介護施設で働く職員のみなさんは本当に忙しいので、

  • どのように導入までのハードルを下げるか
  • 競合サービスとの明確な差別化ポイントの創出
  • 潜在化している課題発見と施策提案

など、やるべきことで溢れています。

大きな裁量を与えてもらい、営業企画から実際の営業活動やオンボーディングまで一貫して私が担当しております。この辺りはまさに前職の経験が活かせているところですね。

  -  可能な範囲で、買い物コネクト事業の今後の方向性を教えてください。

渡邊

開示できる情報は限定的ですが、「入居施設以外での利用拡大」を視野に入れています。全国に700万人以上存在する「買い物弱者をゼロにする」ために、様々な取り組みを行っています。

現在は、自宅で生活されている高齢者向けの買い物支援サービスを並行して立ち上げているフェーズになります。業務FIT検証と事業スケールシナリオの検証を実施しているところです。

サステナブルな最適解が見つかっていない、社会の根幹に関わる重要な課題の解決へ取り組んでいます。


【ビジョン実現のために与えられる大きな裁量と権限。共に働く仲間の存在。】

  -  LIFULL seniorの新規事業開発室で働く魅力は何でしょうか。

渡邊

このような場で言うとあれですが...。
本当に入ってよかったことしかないかなと思っています。

仕事内容はとてもやりがいのある分野ですし、かなり権限や裁量を持たせてもらっています。
自分が必要だと思ったことは提案しやすいですし、風通しもいいです。

決まった仕事を与えられるのではなく、ビジョン実現に向けて必要と思われる仕事を考えて主体的に動ける環境はとても魅力的です。

その他に、業務の中ではよく未来の話をディスカッションするので、目の前の数字を上げることにプラスして、長期的な目線も身につき視野が一段、広がる感覚もあります。

視野が広がるにつれて、企画立案や実行の練度が高まっていき、スキルアップにも繋がっていますね。


あとは、なんと言っても人ですね。

特に買い物コネクトの事業責任者は医療・介護領域を中心に複数の新規事業の立ち上げ経験が豊富で、自分の言動に対してフィードバックをもらうだけでスキルが高められる実感を持っています。

今までソリューション営業を行ってきた方で、今後企画や事業開発に携わりたい方に対しては、とても魅力的な環境だと思います。



【自分のスキルが社会の役に立つ。そんな想いを実現したい人と働きたい。】

  -  最後に。これから入社する仲間へメッセージをお願いします。

渡邊

そうですね。とにかく困っている人しかいない業界だと思うので、介護業界で働いている方も介護サービスを利用する方、またそのご家族も「楽になったよね。」と言える仕組みを作っていきたいです。

そのために、私は介護業界のプロフェッショナルとして、より専門性を高めていけたらなと思っています。

介護業界の経験がない方でも、過去の知見が活かせる業界だと思うので、自分のスキルを高め、社会に貢献していきたいと思う方と一緒に業界を盛り上げていきたいです。

リモートワーク主体(月2〜3回程度の出勤頻度)で働きやすい環境の中、スキルも高めることができます。今までの経験を活かしつつ、新規事業開発に挑戦したい人にはマッチしていると思います。

今回の記事で少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。


  -  渡邊さん。ありがとうございました!


■LIFULL seniorでは、共に新規事業開発に関わってくれる新たな仲間を募集しています。

ソリューション営業
ソリューション営業|100兆円の成長市場でSaaS新規事業へ挑戦
株式会社LIFULL seniorは、LIFULLの子会社として2015年に設立。『利他主義』の理念のもと、「老後の不安をゼロにする」というビジョンを掲げ、超高齢社会が抱える社会課題解決に向けた4つの事業展開をしています。 【Service】 ◆『LIFULL介護』 https://kaigo.homes.co.jp/ 掲載数最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト。介護Q&Aや施設インタビューも掲載。 ◆『みんなの遺品整理』 https://m-ihinseiri.jp/ 2017年夏にリリースした、業界最大級の実家片付け・遺品整理業者の検索サイト。 ◆『tayorini』 https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/ 漠然とした介護や未来への不安を明るく照らす、LIFULL介護のWebメディア。 ◆『買い物コネクト』 https://lifull-senior.com/news/210511.html 老人ホーム・介護施設の入居者の買い物代行業務を支援。 【Vision】 「老後の不安をゼロにする」 「介護」と聞くと、多くの人にとって関わりがないことだと感じるかもしれませんが、それを「老後」と考えてみてください。それは全員に等しく訪れる時間であり、日本の人口ピラミッドにおいて一番のマジョリティである団塊世代が後期高齢者(75歳)を迎える2025年問題も間近に迫っています。私たちはこの先に広がる高齢者市場を成長産業としてではなく、解決すべき社会課題として捉え、老後の不安をゼロにしていきます。 一例として、少子高齢化が進むことで社会保障費が増加し、国の財政不足もより顕著になります。さらに介護報酬により成り立っている介護業界では、その仕組み上コストを価格に転嫁しづらいため、従業員の待遇や就業環境が改善しづらく、このままでは人材不足はより深刻となっていきます。 老人ホーム・高齢者住宅情報サイト「LIFULL 介護」は、介護施設を探している方(toC)と介護施設の運営事業者(toB)をマッチングするサービスを開発してきましたが、今後はtoB領域でも介護事業者の業務の手間とコストを削減し経営を改善する新規プロダクトも広め、介護業界が持続可能な状態を目指します。 他にも解決すべき不はあります。そのために高齢者に関する国内最大級のデータを集め、関わる人にとって最適なテクノロジーを活用し、想いを持って相手によりそえるヒトが、高齢者の親族や関係者、そして介護業界が抱える不を解消する。 「データとテクノロジーとヒト」のチカラを活用して、超高齢社会の課題を解決するエイジテック・カンパニー 。それが私たち LIFULL senior です。
株式会社LIFULL senior



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