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LIFULL介護の編集長が語る!介護業界に対する想い

こんにちは!

株式会社 LIFULL senior 採用担当の松繁です!

久しぶりの記事投稿になります。

今回も社員に協力してもらい、インタビューを実施しました!

業界に対する熱い想いが詰まった素敵なお話がたくさん聞けたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

そんな第四弾となる本投稿は、弊社が誇るLIFULL介護の編集長、小菅秀樹さんのインタビューです!

ーまず初めに、小菅さんの現在までのキャリアを教えてください。

もともと店舗ビジネスに興味があり、新卒で紳士服専門店に就職し対面による接客販売を5年ほど経験しました。

スーツを購入されるお客様は、ビジネスだけではなく入学・卒業、就職や結婚式など、人生の節目を迎える方も多いんです。

成長した息子さんの、初めてのスーツ姿を目にしたご両親の晴れやかな表情を見たときは嬉しかったですね。

こちらの提案にご満足いただき再来店に繋がることも多々あり、すごく楽しい仕事でした。

でも、店舗で接客するだけではなく、外に出て自ら売り込みに行く営業の仕事もしてみたいと思って、転職を決めました。


ーそのあとは老人ホームの紹介会社に転職されましたよね?全く違う領域なので、不思議に思ってました!

そうなんです。

老人ホームのこと、なにもわからなかったんですが、転職活動のなかで興味を惹かれたのがある老人ホームの紹介会社だったんですよね。

会社説明の際に聞いた言葉を、今でも覚えているんです。

「人生の99%が不幸でも、最後の1%が幸せであれば、その人は幸せに旅立っていける」

転職の説明会で死生観の話をしている会社なんて珍しいので、そこに興味をもったこともあり入社を決めました。(笑)

今思えば、お客様にとって最適な老人ホームとのマッチングをするという仕事も、人が晩年期を過ごす住まいを探すと言う意味では、人生の節目ですよね。



ーたしかに。人の人生に関わりたいという想いが一貫してるように感じますね!その会社からLIFULL seniorに転職したきっかけはなんだったんでしょうか?

泉さん(社長)に誘われたからですね(笑)

面接面談等でお話していただければわかると思うのですが、泉さんは自分の想いを熱心にお話してくれる方なので、話を聞いて、ビジョンに共感できると素直に思いました。

正直、それまで「利他主義」という言葉を考えたこともなかったのですが、泉さんの話を聞いているうちに、今まで自分がやってきたことも利他主義の精神につながるものがあるなと思いました。

それを本気でスローガンとして掲げているというのも、LIFULL seniorの魅力ですよね。


ー泉さんや会社がもつ想いに惹かれたんですね。入社した当時は違う部署だったんですよね?

はい。入社したときはカスタマーサポート部門でメンバーのマネジメント業務をしていました。

そこからマーケティングへ異動して、現在はLIFULL介護の編集長として働いています。


ー現在の詳しい業務内容を教えてください!

一言でいうと、LIFULL介護のサイト内にある記事制作全般を担当しています。

老人ホームに関する記事から介護そのものに関する記事、またそれに付随する認知症やヘルスケア。

高齢期に関わる相続、保険といったお金に関する記事など…豊かな老後に向けて不案や悩みを解消できるような記事をたくさん書いています。


ー一口に介護と言っても、たくさんの要素があるんですね…記事の内容って、どうやって考えてるんでしょうか?

なんていうのかな…マインドマップのようなものが頭の中にあるんですよね。(笑)

「高齢期の生活」というものを中心に考えたとき、不安なことといえば住まい・お金・健康・介護などがあります。

例えば健康であれば、関連して気になることって何だろうと考えます。

すると病気、予防、薬、というワードが出てくるので、そこからさらに掘り下げていくような思考法です。

私の場合、前職で多くの高齢者の相談にのってきたという経験もあって、その点では引き出しを多く持っていると思ってます。

社外から依頼がありメディア取材を受けることも多いのですが、LIFULL介護や明るい老後について話せるのは、社内でも自分が一番だと思ってます!!

ーなるほど!前職のご経験も活かされているのですね!記事を書く中で、大切にされてることってありますか?

ユーザーを不幸にするコンテンツはつくってはいけない。

だから記事の締め方は意識していますね。

介護というと、悲しいことにネガティブなイメージを持たれる方が多いんです。

ネガティブな内容の記事がたくさんネット上に存在することも事実です。

でもネガティブな記事を読んだ人は幸せになりますか?

その記事を読んで幸福を感じる人なんていませんよね。

読み終わった時に、「読んで良かった」「ちょっと安心した」と少しでもプラスに思えるような記事にする、そのためにも文末はポジティブな気持ちになるよう意識しています。

自分が手がけたものも含め、これからも前向きな内容の記事を世の中に発信していきます。


▼小菅さんが実際に執筆した記事はこちら

①新型コロナウイルスの影響で老人ホームを見学できない?

②新型コロナウイルスが気になり自宅に引きこもる高齢親。フレイルの心配も?


ーなるほど、人の気持ちに寄り添った記事を書くためのポイントですね!ポジティブな記事を掲載したLIFULL介護を、将来こんなサイトにしたい!などのビジョンを聞かせてください!

3年以内に、業界No.1の介護メディアにします。

LIFULL介護は検索サイトだというイメージを強く持たれていると思いますが、LIFULL介護はただの老人ホームの検索サイトではありません。

このサイトを通過すれば、老後困らないよね、っていう状態が理想ですね。

だれに聞けばいいのかもわからない、困ったことが起こった時に、うちのサイトを見れば方向性がわかるという状態にしたいです。

そのためには記事だけでなく動画や音声コンテンツの制作、SNSと連携させたユーザーへの発信を強化していきたいと思います。

LIFULL介護を通して、老後を前向きに生きられる社会を作ることが私自身のビジョンです!

ー老後の心配はだれにでも生まれ得る気持ちですもんね…!LIFULL介護の記事は、小菅さんがすべて執筆されているのでしょうか?

いえ、企画はこちらで行い、私の想いに賛同していただいた外部のライターさんに執筆を依頼しています。

もちろん社内ですべて校閲してから掲載しています。

依頼先のライターさんとの打合せ時は、必ず自分の想いを語ってます。

業務手順の話よりも、高齢社会をどうしたいかという想いの話をしすぎてしまうんですよね。

いつも尺多めなので少し反省してます(笑)

ライターさんと想いがつながっていなければ良質な記事はつくれません。

LIFULL介護の中にある「お役立ちガイド」というコンテンツは、想いがのっていないと、教科書のようなマニュアルになってしまいます。

単なるマニュアルは世の中に溢れており、LIFULL介護に掲載する意味はありません

ライターさんと我々の想いがのった記事だからこそ、LIFULL介護で発信する意味があると思っています。


ー本気で記事制作に携わっているからこそのエピソードですね!そんな記事制作に携わっている編集チームはどんなチームなのでしょうか?

現在の編集チームは組織としてとてもうまく回ってると思っています。

その理由は、お互いの価値観を認め合う「承認の文化」があるからだと思っています。

例えば、「次の企画、こんなテーマでやりたい!」とぶっとんだ企画内容を提案しても、だれも否定せず、まずやってみようの精神を大切にしています。

熟考の末、全ての企画が通るワケではないけれど、フラットに意見を言い合えるグループですね。

そんな心理的安全が担保されている環境なので、働きやすさも実感できると思います。


ーたしかに!違う部署からみても、編集チームの方々はよりのびのび働かれているイメージがあります。

これからもみなさんの素敵な記事投稿、楽しみにしております!

本日はありがとうございました!!

LIFULL seniorでは、只今コンテンツマーケターの求人募集をしております!

こんな想いで働く編集チームとぜひ一緒に働きたい!という方は、カジュアル面談(オンライン可)も実施していますので、お気軽にご連絡ください!

それでは~!

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