なにをやっているのか
2021年10月に行われたグローバルオンラインイベント『Liferay Vision』。スポンサーとして20社に参画頂くなど、大盛況となりました。
世界中にいる仲間たちと製品の開発とサポートを行ってます。
ポータル製品 Liferay は、2000年にアメリカ在住のエンジニア、Brian Chanによって開発され、2001年にオープンソースプロジェクトとして公開。Liferay. Inc, 設立後は、世界中の政府組織から民間企業まで、数多くの組織で利用されています。
数万〜数十万人が利用できるポータルを構築・管理できるソフトウェアとして成長を続け、現在では19カ国に24拠点を有するグローバル企業となり、従業員数も1,000名を超えています。
日本ライフレイは、2012年に設立され、製品・サポートを日本国内のお客様に提供しています。
なぜやるのか
2016年のボランティア活動
2015年に津波の被害があった石巻市で引っ越しボランティア
「意味ある仕事を」
ライフレイのビジョンは、従業員ひとりひとりが、それぞれの能力を最大限に生かして他の人の役に立つことを目指しています。創業者の3人も、自分たちが通う教会がWebシステムを必要としていたので、それを助けるためにLiferayを作りました。
お金のためだけに働くのでなく、自分の仕事がどう世界に貢献できるのか、また会社という組織として、世界にどう、ポジティブな影響を与えられるのかを追求しています。それは年間利益の10%をボランティアや慈善事業に投資しているという会社の姿勢にも現れています。
このビジョンから生まれたのがボランティア休暇制度と、ライフレイのNPO組織です。半年以上在籍している社員全員に与えられる、1週間のボランティア休暇を利用して、多くの社員が有給で自国や海外でのボランティアに従事しています。
そうした取り組みの中、日本ライフレイでは2012年より、気仙沼、石巻、陸全高田などを中心に、東北へのボランティア支援を続けています。そうした活動の中で、震災で被災された方たちの声を聞いていく内に、1週間という短期間の支援だけでなく、ソフトウェア企業として長期的に東北を支援できる方法がないか、と考えるようになりました。今後もボランティア活動をつづけながら東北の若い人たちに、新たな仕事を作り出すことによって、東北の経済に貢献し続けられる機会を提供したいと考えています。また今後も東京オフィスを中心に、現地と海外の従業員が継続的にボランティアや、支援を行なって行きたいと考えています。
どうやっているのか
とある社内イベントの光景
恵比寿オフィスの一室
東京の目黒区でオフィスを設立し、その後恵比寿へと移転。 また岩手県滝沢市IPUイノベーションセンターにもオフィスを設立し、現在岩手在住のサポートスタッフメンバー1人が活動しています。ここには岩手だけでなく、首都圏に本社・支社を持つ企業が入っており、岩手県立大学の研究室と連携して研究を進める企業もあったりと、地元に根付いて活動を行なっております。
年齢に関係なく、実力次第で様々なことに挑戦できる環境でもあり、また意思決定もとても早いため、新しいことにチャレンジしたい方や、自身を成長させたい方など多くの方に向いている企業です。