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「アプリマーケティングの理想」について

リバティーンズ株式会社 コーポレート本部 採用担当です!

「アプリマーケティングって結局何をしている会社なの?」と聞かれることもありますが、私たちが売っているのは「アプリマーケティングの理想」だと私たち自身は考えています。

代理店だから広告を販売しているとか、インハウスのお客様向けにツールを売っているとか、ASO対策とか、その他、単にマーケティング効果を上げる行為を売っているのではありません。それらは重要ですが、あくまで手段に過ぎません。私たちの本質的な価値としては、「アプリマーケティングの理想」をお客様に提供していると考えています。

もう少し解像度を上げるために例を挙げたいと思います。ある住宅販売をしている企業の例です。その企業は、顧客見込みの夫婦をモデルルームに招き、擬似的な子役も同時に用意、全員で一緒に時間を過ごす体験を提供しています。これによって、マイホームを購入する為に、夫婦が自分たちと子どもにとって、どんな家が必要なのかを実体験として感じやすくしています。

この例は、単に家を売っているのではなく、体験を通じて夫婦の「未来」を売っていると言えます。また、これと同様なことが、ディズニーランドやスターバックスなどにも当てはまります。彼らは恐らく、ディズニーランドというアトラクションを売っているのではなく、「世界観」を売っていると思っているはずです。また、スターバックスはコーヒーではなく、「くつろげる空間」を売っていると言えるかも知れません。

-(*)実際にはスターバックスはサードプレイス(自宅でも職場でもない、第3のリラックスできる場所)がコンセプト。

こういった本質的な価値に昇華させることで、事業としてお客様への向き合い方やスタンスが変わると考えています。コーヒーを売ることが目的であれば、缶コーヒーで十分です。またコーヒーが飲める空間であれば、普通の喫茶店で十分です。それを例えば「くつろげる空間」まで昇華させることで、お客様に提供する価値が明確になり、結果的に顧客満足度が上がると考えています。

私たちも同様に、単なる手段を売っているのではなく、「アプリマーケティングの理想」を売っています。このことをサービスを通じて一貫してご提供して参りましたし、その行為は今後も続けていきます。

では、なぜ私たちが理想を売っていると言えるのでしょうか。

例えば、私たちは「ASO対策の教科書」というブログを公開しています。このブログは、ASO対策はもちろん、それだけではなく、アプリマーケティング全般の理想について、私たちの考え方を発信しています。

各ブログのタイトルには「理想の●●」の様な言葉を意図的に記載しています。これはアプリマーケティングを行う上で、私たちが考える理想を提示しています。理想から逆算すると、こういうマーケティングが必要になるというのを例としてお伝えさせて頂いています。

またアプリマーケティングにおいて、「最も重要な●●」「影響力が最もあるのは●●」の様な内容も盛り込んでいます。これは客観的なデータや事実から、今私たちが販売しているサービスがアプリマーケティングにおいて本質的に重要な部分だということを意味しています。

私たちのサービスは、これまで積み上げてきた数多くの実績や客観的事実から、理想を生み出し、逆算することでサービス設計が成されています。

もちろんここに記載されているモノ以外にたくさんの理想の例はあります。また同時に、私たちの理想が全てだとは考えていません。各企業において、事情や状況、フェーズなどが様々に異なるため、お客様にとって必ずしも理想とはならない場合があり得るからです。

だからこそ私たちは、お客様と理想を擦り合わせていく行為を大事にしていきたいと考えています。


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