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ボードメンバーのポジションを捨てゼロから学びたい。そう思わせたリブが大切にする“コトに向かう”力とは

順調すぎる出世のなかで生まれた、出口の見えない「焦燥感」

「自分の能力が役職に見合っていない気がする。」 前職では退職前の1年間、ずっとこんなモヤモヤを抱えていました。 社内での評価が上がり、それに伴って役職や年収が上がるなか、その焦燥感は膨らむ一方でした。

前職の人材紹介会社に入社したのは「社員旅行でグアムに行ける♪」という何とも稚拙な理由でした。しかし入社してから、完璧な経営戦略と緻密なKPI設計でぐんぐん成長していく会社にいつの間にか夢中になっていました。がむしゃらに仕事をしているうちに、未経験で始めたキャリアアドバイザー業務1年目に、100名の入社成約を達成することができました。 1度成功体験を持つと面白い仕事がどんどん集まってくるもので、2年半の間にチームマネジメントや事業企画などを一通り経験させてもらい、バイスマネージャーの役職につくことができました。

そこまで無我夢中で駆け抜けてきましたが、ふと立ち止って考えてみると、一般的なマネージャーや事業企画担当の人達と自分には大きな差があるような気がしてきました。そして、自分の中に「早くこの差を埋めないと、今いる会社でしか価値を発揮できない人間になってしまう」という不安が芽生えました。

しかし、いくら考えても「彼らと自分の差」が具体的に何なのかが分からず、ただ焦燥感だけが強くなっていきました。

ゼロからメンバーとして学び直したい!「焦燥感」を取り除く松本の言葉

そんななか、リブ代表の松本と話す機会がありました。 その時、彼の会社・組織・マネジメントへの考え方に触れたことで、自分がやってきたことが「マネジメント」ではなく「メンバー管理」であり、「事業企画」ではなく「数字設計」だった事にやっと気付いたんです。

松本は考えを押し付けるでもなく諭すでもなく、すとんと腹落ちする形で教えてくれました。そんなコミュニケーションの仕方がとても心地よく、この人の下でゼロからメンバーとして学びたいと感じました。

前職で積み上げてきたものを一度リセットして、新しい場所に飛び込むことには不安がありましたが、松本の思い描く会社を一緒に作りたいという気持ちが強くなり、リブへのJoinを決めました。

リブが大切にしている“コトに向かう”姿勢とは

入社前は事業企画やマネジメントなどを、ビジネスで成功してきた経営陣から学べる事にとてもワクワクしていました。 しかし実はそれよりも仕事に対する「スタンス」や、職種に関係なく必要となる仕事の土台「ポータブルスキル」の質を上げる事の方がずっと重要であると気づきました。それ以外のテクニカルスキル(専門スキル)は、仕事の土台を作っていくうちに自然と学んでいくものなのだと思っています。

リブの良い所は、会社全体で社員のポータブルスキルの質を上げるためのコミュニケーションを取っていることだと思います。 全員の組織人格を上げるために、色々な考え方や仕事の仕方を教えてくれます。

そのなかでも、特に私が好きなのが「コトに向かう」という考え方です。 貴重な労力や時間を目的を達成するために使おうよ、枝葉末節のどうでもいい不満などに使うのはもったいないよねというもの。

これが社員一人一人に浸透していて、何かでつまずいた時には、それが「コトに向かえていること」なのか、「枝葉のこと」なのかを自身で判断しています。 私は、本質的で、事業がぐんぐん前に進んでいる事が感じられるこの考え方が本当に好きです。 そして、松本の考えに触れているうちに、だんだんとその価値観が自分のものになってきているような感覚があります。

リブの仕事で、求職者の方々と関わる機会が多いのですが、テクニカルスキルの向上に気を取られて、根底のスタンスやポータブルスキルに目を向けない、その存在すら意識していない方がたくさんいると感じています。 この記事を読まれている方は、少しでも仕事について考えている方だと思いますので、ご自身のキャリアの棚卸をする時などに、是非振り返ってみていただければと思います。 そして、スタンスやポータブルスキルの質をさらに上げたいと強く思われる方!LiBの扉をたたいてみて下さい。リブは積極採用中です!

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