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肩書はデザイナー兼会社社長。境界線のない「マルチな働き方」で目指す価値貢献とは

LiB経営陣の器の大きさに惹かれ、複業を決意

美大を卒業して、1年プロダクトデザイン事務所で働いた後にWeb制作会社に入社しました。Webデザインは未経験だったため、入社前に出された課題では幅500pxでサイトを作ってしまうほどWebデザインの常識が全くわかっていない状態でのスタートでした。 それでも業務の中でデザイン、コーディング、JavaScript、ディレクションを一通り学ぶことができました。また、入社した会社がWordPressというオープンソースのフレームワークやサーバインフラに強い会社だったので、WordPressやPHPでのバックエンド制作、インフラについても興味を持つようになりました。 Webにおいてはコードを書くのも、UIを考えるのも同じものづくりの一部なので、私は「デザイナー」「エンジニア」という線引き自体があまり意味のないものだと考えています。

Web制作会社には2年間勤めましたが、もっと自分の意見を反映できる環境でものづくりをしたいと思ったので、フリーランスとして独立することにしました。何のあてもなく始めたフリーランス生活でしたが、とてもありがたいことに仕事が途切れることなく1年半続けることができました。 そろそろ、会社を立ち上げようとしていた矢先、当時創業したばかりだったLiB代表の松本から突然facebookメッセージが送られてきたのがLiB入社のきっかけです。

LiBの事業自体がポジティブで社会的意義があることも魅力的でしたが、それ以上に松本をはじめとしたLiBの経営陣の人間的な器の大きさに惹かれました。そして、このメンバーとなら逆境でも事業の成功を諦めることなく頑張り続けることができるだろうと強く思い、入社を決めました。そこから制作会社の社長とLiBのデザイナーを複業する働き方が始まりました。

ちなみに、この複業に関しては様々なメディアで取材いただいています。 [テレビ東京:ワールドビジネスサテライト] https://www.libinc.co.jp/2015/10/wbs/

少人数のサービス立ち上げに役立つマルチスキル

私は、何かひとつに特化した専門スキルを持つことよりも「オールラウンダーである」ことで、誰にも負けないユニークな存在を目指しています。世間では、フルスタックエンジニアやテクニカルクリエイターと呼ばれるマルチスキルを持つ人に懐疑的な目もありますが、マルチであるからこそフィットする場合もあると思います。その一つがサービスの立ち上げ期です。

LiBではメインの事業であるLiBzCAREERの最初の立ち上げから、企業様用の管理画面、LiBzWorkStyleやLiBzLIFEと言ったメディア、リブカムというオンラインキャリア相談の新サービスまで、大小問わず様々なプロジェクトに関わってきました。時によってロゴ作り・UIデザイン・コーディング・JS実装・WordPress実装など、様々なプロジェクトで内容やメンバー構成に合わせてフレキシブルな対応をすることができています。

オールラウンダーとして心がけていることは、どのスキルを取っても本業の人に引けをとらず業務レベルの成果を出せること。それぞれのスキルを戦力レベルまで高めてこそ、掛け合わせの力が働き、ユニークな存在になれるのだと思います。

気兼ねなく背中を預けられる仲間と働ける環境

LiBのデザイナーやエンジニアにはそれぞれ得意分野があり、自分より遥かに高いスキル・経験を持っている人ばかりです。だからこそ、どんな仕事も安心して任せて自分の役割に集中できるし、事業を伸ばしていくことを意識した刺激的な会話ができます。

私は会社の一番の福利厚生は、尊敬できる人と一緒に働き、刺激やノウハウを得られることだと考えています。その点、LiBは最高の福利厚生を持つ会社だと思います。

スキルではなくサービスを自分の名刺代わりに、プロダクトを通じて“「生きる」をもっとポジティブに。”

Photoshopが使えてIllustratorが使えてコーディングもできるしRubyとPythonが書けます、みたいなスキルやツールの話はあくまで自分自身の話であって、正直今はその辺をアピールすることにはあまり興味がありません。

それよりも、世の中の人にもっと多くの価値を提供していきたい。サービスを使って「ありがとう」と思ってくれる人を増やしたい。 裏側からサービスを支えることで、多くの人の“「生きる」をもっとポジティブに。”を支援していきたいと思っています。

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