「スタートアップはカルチャーが命」
様々な起業家やVCが口を揃えて言います。
しかし、カルチャーは目に見えず、すぐにできあがるものではないので、どうしてもカルチャー構築は後回しになってしまいがちです。
誤解を恐れずにいうと、
弁護士はカルチャー作りが苦手
だと思います。
僕が考える理由は、弁護士は
① 試験で点を取れればOKの世界が入り口にある
② 新しいものを生み出すわけではない
③ 「生み出す」よりも「勝ち負けや損得」
④ 個人主義的な思想が強い ※パートナー制など
⑤ 個人の経験・スキルが重視される。
という、弁護士業界の特徴があるからかと思っています。
弁護士ドラマでも、「チームでなにかをする!!!」って感じはあまりないですよね。
SUITSでも、ニューヨークNo1弁護士ハーヴィーは、自他共に認める、個人主義で組織のことを考えない人ですし、「事務所全体で何かに取り組む!」というシーンはありません。
さらに、性格にもよると思うのですが、「大人のスタートアップ」だと、自らバカになって率先して盛り上げるとうことに気恥ずかしさを感じてしまうことも多いかと思います。
そして、カルチャーは目に見えず、即効性もないため、ついつい後回しに・・
しかし、断言できます
カルチャーは、超重要だと思います!
当社も、1ヶ月で4人くらい新しい人に加わっていただくようになり、改めてカルチャーの重要性を認識し、カルチャー作りを会社の最重要項目と位置づけています。
ではどのようなカルチャーにするのか?
答えはないですが、私の意見としては、
成果に直結するようなカルチャー
が良いと思っています。
「楽しいこと」「わいわいやること」「自由にやること」・・どれも素晴らしいですが、私はそれらは手段にしかすぎないと思っています。
当社であれば、目的は「世の中から紛争裁判をなくす」ことであり、そのためにHolmesは、「契約の全てを簡単に・適正にする」ことを目指しています。
そのためには、Holmesが適切な形・値段・対象に利用していただく(=種々のKPI)ことが必要となっています。
であれば、文化もそれらを達成するために最適なものにすべきだと思っています。
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当社の取り組みは「OKRと徹底的な承認」です。
目標設定の仕組みの一つであるOKR(目標とそれに対する主要な結果)は、世の中に広く出回っているため、利用している会社も多いと思います。
が、徹底できているとところは少ないのでは無いかと思います。
人間はそんなに強くはないため、一人で目標に向かい続けることは困難だと思っています。
そこで、当社は、「OKRの意識と」と「徹底的な承認」というカルチャーのための取り組みとして、2週間に1回、「WINパーティー」を行っています。
これは、四半期のOKRの進捗や、成果を発表する場です!
数字はもちろんですが、
開発は、
「この機能こんな凄いんです!」
をデモしたり、
セールスは
「こんな凄い企業にご契約いただきました!」
をアピールしたり
カスタマーサクセスは
「このユーザーさんがアクティブになりました!」
というのを、あの手この手でプレゼンするというものです。
ただのプレゼンでは面白くないので、聴衆はビールを飲みながら、プレゼン中に全力で承認する、野次る、笑う、チャチャをいれます!
これがもう大盛り上がりでした!
やはり、全力で「承認する/される」「意見を言う/言われる」ことは、人間にとってとても重要であるとあらためて思いました。
また、普段、お互いがどのような業務をやっているかがなかなか見えにくいですし、今、どのような機能がどの程度進んでいて、それはどのような動きをするのか?などを、セールスが知ることはとても重要だし、みんな知りたい/言いたいんだなと思いました。
そして、当社はお酒好きが集まっているので、ビールを飲みながらやるというのも大正解でした😏
当社への転職を考えてくれている方が、ゲストとして3名参加してくれていたのですが、ご自身の会社とのカルチャーの差にびっくりしていました!
内1名はその場で入社を即決してくれました!
また、ゲストの方の感想として「これは採用の強いツールになるから、どんどん採用候補者を呼んだ方がいい」というお言葉もいただきました!
進化を続けながら、2週間に1回、WINパーティーを続けていきます!
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当社に少しでも興味あるかた、是非、WINパーティーに参加していただき、当社のカルチャーを感じてみてください!
そして、カルチャーフィットしていただいたら、是非力を貸してください!