5年ほど前の話ですが、社内の人材採用がうまく行って無いのを感じ、 リファラルでの採用を増やそうと
考え、関西で開催される様々な交流会に行っていた 時期があります。
とにかく名刺交換ばっかりしてました.
でも3日もすると顔と名前が一致しない人ばかりになってしまいます。
その場その場で会社の説明をし、こんな人材を探しているのでいたらご紹介してください なんか毎回同
じことばかり言いすぎて、言っていることがテンプレ化してました。
結果、そういった方からの紹介ってほぼ無いというか、意味の無い紹介ばかり増えてしまいました、
こんなことを繰り返しながら、一年ほどたった時に、自分が濃い関係を築ける人数の限界って 何人くらい
かなって考えたときに、交流会等(社会人になってから他社の人?)で出会った人と 濃い関係を築ける限
界って20人くらいかなと思い、まずは手帳に20人今現在関係を築かせてもらっている人 の名前を書い
て、今年はこの20人と交流しようと決めました。
週に一回程度の連絡だったり、週に2回くらい会う人だったり、頻度は結構バラバラでしたが 徐々に頻
度の高い人たちから様々な紹介だったり、この人一回会ってみてよだったりと すごく良い紹介が続きまし
た。
一年で15人くらい紹介から採用できたと思います。
要は何が言いたいかって、ただの名刺交換しただけだったり、一度か二度あった程度の人だったり を
「あ~あの人知ってますよ」「仲良くさせてもらってます」って言ってる人や、それを人脈だって 思って
いる人が交流会なんか行くとよく見るのですが、それ人脈とは言わないんじゃない ってことを言いたか
ったんです。
社会人になってからの交流って、利害関係や損得勘定で関係性を考えてしまうこと多いと思います。
そういったものを省いて、本当に自分が困っているときに助けてくれそうな知り合いって 案外5~6人く
らいなのかな 最近思います。