こんにちは!株式会社リーフワークス人事担当の小川です。
2010年に、当時23歳だった社長・澤が立ち上げたリーフワークス。
2020年に滋賀県大津市に自社オフィスを建設し、現在は社員数45名。
アフィリエイトプラットフォーム「Affilicode(アフィリコード)」、PaaS型CMS「Palette CMS(パレットCMS)」、天然石アクセサリーのECサイト「パスクル」、3つのブランドを展開しています。
さらなる事業拡大のため、特に採用に力を入れている部署に「こんな人に来てほしい!」という熱い思いを語っていただきました。今回は、リーフワークスの中枢を担う専門職、クリエイション部の杉本吏至部長と制作課の盛本翼課長に採用のホンネを直撃!
※本記事は2023年4月時点のものです。部署名や編成は現行と異なる場合があります。
技術革新でユーザーのニーズに応える
まず、クリエイション部について教えてください
杉本:システムを担当する開発課とデザインを担う制作課、ユーザーエクスペリエンスを推進するUX課の3つに分かれています。開発課は自社のプロダクトを中心としたWebシステムの開発・設計、リリース後のアップデートや保守を主に行なっています。
UX課とはどういう課でしょうか?
杉本:UX課はプロダクト・開発・営業・CS・マーケティングなどからユーザーの体験価値を高め、ブランディング領域まで見据えた新たな価値を創出するために、事業や製品・サービスの改善をはじめ、組織全体で取り組むための仕組みづくりを推進します。
制作課はどうですか?
盛本:制作課は自社プロダクトのシステムからプロモーション、受託案件のデザインやサイト構築を行います。受託案件はPalette CMSでのサイトの構築や製品・サービス契約者のビジネスに付随するサイトの作成をしています。内製案件は、ECサイトのパスクルはもちろん、リーフワークスが提供するすべての製品・サービスのシステムの管理画面設計から販売するためのプロモーション用のクリエイティブまで担当します。
チームプレイで成長する
どんな人たちがいるんですか?
盛本:制作課には、「デザイナー兼フロントエンドのコーダー兼コンセプトを考える企画者」や、「設計者でUIを考えたりする開発知識を持ったデザイナー」がいます。ぼくのように、「コーダーでありフロントエンドのプログラマー」という人もいますね。
杉本:開発課にはプログラマーとシステムエンジニアがいます。システムエンジニアは、お客さまの「こういうビジネスがしたいからこういう機能がほしい」という部分をシステムに落とし込み、プログラマーはその内容をもとに実際にシステムを作っていきます。また、昨年新設されたUX課は、UXのための改善という部署間で取り組む課題を取り扱うので、デザイナー、ライター、デバッカーという専門業務を担当するメンバーがハブとなって動いています。普段から興味・関心を持って多角的に物事に接したりアイデアを出す事が好きな人たちが、もっと業務に活かしていきたいとうずうずしていますね。
盛本:開発課に人に教えるのがすごく上手な人がいて、一緒に仕事をしている制作課の若手が急成長しているんです。部署内でチームプレイできて、仕事を通して学んでいる状態ですね。
クラウドベンダーは営業と開発の連携がカギ
エンジニアやプログラマーは一般的には納期に追われているイメージがありますよね。その点、「社長がエンジニアなのは大きい」と開発課の人が言っているのが印象的です
盛本:最初、以前勤めていた制作会社と比べて、うちの開発者はすごく守られているなと感じました。制作会社の開発は受託案件が主体で、お客さまのスケジュールが絶対なんです。それに合わせてスケジュールを組まなきゃいけない。費用に合わせてフェーズ管理をしなければならないという面で、「何で間に合ってないの?」と営業から詰められることも多い。でも、うちはクラウドベンダーなのでシステム自体の費用や工数を確保しないと、信頼できるサービスを提供することができない。そのことを開発・営業共に理解しているし、お客さまからもご理解いただいていると思います。だから、リーフワークスの開発者は生き生きしているんですよね。営業に対して意見をはっきり言える。お互い対等に話せる環境があるのがすごいと思います。社長が開発者だというのはやっぱり大きいんじゃないかな。社長のようになりたいと言う開発課のメンバーもいますし、純粋にプログラムが好きな子にとってはすごく楽しい環境なんだと思います。
杉本:確かに、受託案件はお客さまの要望から仕様を整理して開発することもあります。クライアントの課題解決を一緒に考える機会があるので、自分の考えとして製品に反映しやすく、自分がつくったという感覚は大きいと思います。仕様が全部きちっと決まっているのではなく、余白があるからこそ、エンジニアの楽しみがあると感じますね。
開発課の人たちが、色々チャレンジできる環境が大事なんですね
盛本:それを実現しているのが部長の杉本さんです。杉本さんは部内のスケジュール管理を徹底しているんですよ。「スケジュールがこうだから、割り込みをするならあとが全部ずれます」と営業に言えるところがすごい。ぼくは、何だかんだで頼まれたらやっちゃうので。リーフワークスはみんなが同じ立ち位置で発言・行動できているのが特徴ですね。
開発課が求める人材
会社の採用情報ページには、求める人物像や必須スキル、歓迎スキルが詳細に書かれています。現場の人間として、「こういう人に来てほしい」というのを聞かせてください
杉本:極論を言えば2つかな。コミュニケーション能力に長けているか、技術に貪欲に精通するか、そのどちらかの熱量が高い人。コミュニケーション能力があれば、プログラム言語は業務の中で勝手に覚えられるので技術面はカバーできますし。必須スキルとか堅苦しく見えますけど、もうちょっとライトに考えてもらえれば。
盛本:ぼくも熱量が大事だと思います。情熱があれば、自分がやっていることを心から愛せるから、しんどいときも耐えられるんです。自分が何を目指したいかを持っている人が来てくれるとうれしいですね。
杉本:例えばポテンシャル採用は未経験な分、不安がでてくると思うんですよ。自分にできるのかなって。でもそんな時は「絶対できるし、慣れていくよ」ということを伝えたい。勉強会なんかも今後できるといいですよね。
盛本:そうですね。ぼくは、会社が滋賀にあるっていうのがいいと思います。「俺は世界を目指すぜ!」と。滋賀の地から世界に向けて面白いことしよう!今、まだ(スキルに)自信はないけど一緒に創りたいという人に来てもらえると。「周りがすごすぎて」「手が遅くてすみません」と圧倒されちゃうような人でも「こんなことができるようになった」と実感できるような仕事があると伝えたいですね。
制作課が求める人材
Webデザイナーはどうですか?
杉本:Webデザイナーといっても直感・挑戦的なタイプから緻密な理論派までさまざまですよね。
盛本:自分自身を知るという点で来てもらいたいというところもあるんです。リーフワークスを自分の能力を活かす場所として選んでほしい。自分自身の強み、売りを見つけてほしい。USJを再建したマーケターの森岡毅さんが、「TCL」という3つのタイプを提唱しているんです。考える力(Thinking)、伝える力(Communication)、人を巻き込みゴールに導く(Leadership)。このTとCとL、どれが自分に当てはまるかを探すような教育があるんです。自分の好きなことを当てはめて、コミュニケーションが好きだなとか、考えることが好きだなとか。デザイナーにもそれぞれあるので、ぼくはそれを見つけるお手伝いがしたいですね。得意なので!
ぼくらのクリエイション部に来たら成長します!
開発課はポテンシャル採用(未経験採用)をしていますけど、Webデザイナーは経験者採用のみでしょうか?
盛本:そんなことはないです。別の部署を経て、デザイン未経験から制作課に配属になって、イチからWebデザインを学んでいる人もいます。未経験だからできないのではなくて、熱意があれば大丈夫。スキルの「今」じゃなくて「未来」を想像して採用するので、伸びしろがある人が来たら即決じゃないかな。Webデザイナーはキラキラしてるからやりたい人は多いけど、自分がどうなりたいかを考えて、面接でおおいにアピールしてほしいですね。
杉本:デザイナーと相談しながら設計や挙動を組んだり、お互いを理解し合い活かし合って成長するということができています。強みを人に教えることで、さらに自分の強みを見つけていく。弱いところはカバーできる人がカバーする。そうやって、全員が補い合っています。新しい人が来ても、その人の強みと弱みを理解しながら、強みを伸ばすかたちで育てられると思います。
盛本:ぼくと杉本さんが率いるクリエイション部に来ていただくと、めっちゃ成長できると自信をもって言えます!