こんにちは!PRの伊藤哲弥です。
3/28日に、scoutyが発起人となったイベント「Machine Learning Team Building Pitch」を開催しました。
イベントではタイトルの通り、機械学習チームのチームビルディングについて株式会社scouty、Repro株式会社、クックパッド株式会社、エムスリー株式会社の4社のマネージャーがLTとパネルディスカッションでノウハウなどを発表しました。
今回の記事では、各社のLTについて紹介します。
<LT一覧>
① 株式会社scouty VP of Research 高濱 隆輔
「データとやりたいことがないのに機械学習屋を採用するな / 私たちはこうやっていまのチームを作り上げた」
② Repro株式会社 Repro AI Labs 所長 今井 太宗 氏
「顧客に価値を提供する “ラボ” チーム」
③ クックパッド株式会社 研究開発部部長 原島 純 氏
「クックパッドと機械学習」
④ エムスリー株式会社 AI・機械学習チームリーダー、数理ファイナンスPh.D. 西場 正浩 氏
「エムスリーの機械学習チームビルディングの考え方」
株式会社scouty VP of Research 高濱 隆輔
scoutyの高濱からは、機会学習エンジニアを採用することが本当に必要なのか考えること、機械学習エンジニアが魅力を感じる大きなポイントである、企業が保有する「データ」について、scoutyの例をあげて紹介しました。
Repro株式会社 Repro AI Labs 所長 今井 太宗 氏
クックパッド株式会社 研究開発部部長 原島 純 氏
エムスリー株式会社 AI・機械学習チームリーダー、数理ファイナンスPh.D. 西場 正浩 氏
イベント開催のきっかけと、機械学習ブームの中で考えてほしいこと。
今回のイベントは、scoutyが機械学習チームを強化していっている中で培ったノウハウや、アンチパターンを共有したいという想いから企画され、クライアントでもあるエムスリーさん、その中でも自らエンジニア採用を行っている西場さんと直接お話をして企画の方向が定まりました。
Reproの今井さん、クックパッドの原島さんも趣旨に賛同いただき、機械学習界隈では知名度の高いメンバーが登壇するイベントとなりました。
(開催当日までに215名の方から参加申し込みをいただきました!)
みなさんのご厚意で無事に開催したこのイベント。
実施した背景には、scoutyの機械学習チームのある想いがありました。
昨今、AIや機械学習はバズワードとなり、多くの企業が機械学習エンジニアを採用してサービスにも機械学習を取り入れようとしています。
しかし、一方で機械学習という言葉にブームに乗せられて、本当は必要のない機械学習エンジニアの採用に躍起になっている企業があるのも事実です。
高濱のLTでもお伝えしましたが、そもそも機械学習エンジニアを採用して、機械学習チームのチームビルディングすることが本当に必要なのか、ビジネスにとっての最適解なのかを見つめ直す必要があるとscoutyでは考えています。
また、他の職種にも言えることですが、本当に魅力的な環境でないと機械学習エンジニアを採用することはできません。
小手先の手法や、見せかけだけの採用広報ではなく、入社した機械学習エンジニアが十分に活躍できる環境と待遇を整備していくことが、採用では最も重要なことです。
4名のLTでは、社内の機械学習チームがどのようにしてバリューを発揮しているか紹介されています。
資料を参考にしていただき、
・機械学習チームで何をしたいか、それは必要なのか
・機械学習エンジニアが本当に活躍できる環境なのか
この2点について、今一度考えてみてください。
考えた結果、採用に向かってアクセルを踏むべきだという決断に至ったら、資料の中の採用ノウハウなどを参考に、手法についても工夫してみてください。
また、scoutyのイベントにお越しいただければ、scoutyの採用活動についても詳しくお話させていただきますので、気軽に遊びにきてください。
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