今回は、2024年1月からLANYに正社員として入社した田村さんにインタビューしました!
田村さんは主にLANYで経理や労務などを担当しています。バックオフィスのキャリアがメインの田村さんは「SEOの会社」であるLANYに、どのような経緯で入社を決意したのでしょうか?
この記事では、田村さんが「LANYに入社した理由」や「今後挑戦したいこと」を伺いました。
【田村さんのプロフィール】
- 獣医学の専門学校を卒業後、通信機器の会社で経理・労務を担当する
- ゲームのコンテンツ制作会社に移り、引き続き経理職に就く
- 民泊関連のベンチャー企業に転職し、バックオフィス全般を担う
- LANYに入社、現在は経理と労務を兼務している
バックオフィスに予算をかける会社は珍しいと感じた
LANYの正社員になるまでの経緯を教えてください
社会人歴は二十数年で、LANYは4社目です。
最初に入社したのは通信機器の会社でしたね。保有資格や経験の有無にかかわらず「女性は事務職」という意識が根強い時代で、経理部に配属されて7年間在籍しました。
2社目はゲームのコンテンツ制作会社で、最初に入社した会社が分社化するタイミングでこちらに移った経緯があります。立ち上げの時点から業務に携われたことで、経理のみならず経営に関することから管理業務に至るまで幅広く学べました。ここで労務も担当することになります。
出産と育児を挟んだのち、キャリアを積みながら仕事と家庭を両立する難しさを身をもって実感しましたね。当時はリモートワークが普及していなかったので、子どもが生まれる前と同じように働くのは無理でした。
かれこれ17年ほど在籍しまして、世間がコロナ禍に突入したタイミングでようやくリモートワークが推奨されるようになり、「もしかして自分に合った環境があるのではないか?諦める必要はないのかもしれない」と思考が変わったんです。ここで初めて転職が頭をよぎりました。
そして、3社目となるベンチャー企業に入社することになります。LANYと同じく急成長中の会社で、平均年齢の若さが印象的でしたね。その会社では主に民泊関連の事業を展開していて、経理・労務を含むバックオフィスの業務全般を任されました。
社内の人手が足りない部分を巻き取っていて、非常に忙しかったのを覚えています。夜中まで仕事をしたり、家族と一緒に食事を摂れなかったりするほどハードワークでした。やがて子どもたちが私に話しかけるのをためらうようになってしまったのをきっかけに「この働き方をずっと続けてはいけない」と決意が固まり、入社3年目で再び転職を検討しました。
そのときに転職エージェントからLANYを紹介され、応募したのがご縁で現在に至ります。
入社を決意した決め手は何でしたか?
転職エージェントに紹介された10社の中から、自分の求める条件に合っていた会社がLANYでした。リモート勤務が可能だったことに加え、経理としての職歴やスキルを活かせると思ったので、入社を決めました。
――リモートワーク可能な企業が多くなってきているなかで「LANY」を選んだ理由はありますか?
自分のスキルを活かしながら働けることと、対応できる業務範囲を広げられることに可能性を感じたからです。
これまで経理や労務として経験を積み重ねてきたので、この会社ならお力になれると感じました。
最初の面接時に市川さん(@_matchable)とお話させていただいたんですけど、バックオフィスの即戦力として求められているんだと、面接を受けている最中に言葉の端々から感じられたのが印象的です。また、事業に対する明確なビジョンを持っていることに共感したのを覚えています。
「LANYにしよう」と思った一番の理由は、バックオフィス全般を任せてもらえるので、自分が対応できる業務範囲を広げてスキルアップできることでしょうか。バックオフィス仕事でリモートだと、労務がメインの仕事になってしまいます。それだとこれまで経理として積み上げてきたスキルを活かせないという葛藤もありました。
ただ、LANYではこれまでやってきた経理や労務の仕事だけでなく、バックオフィス全般(人事や法務など)を構築から任せてもらえています。これから大きくなっていく会社を手伝える経験を通して、自分のスキルアップにつながると感じ、入社を決意しました。
――田村さんがバックオフィス業務を担ってくれているので現場はとても助かっています。
ベンチャー企業では、バックオフィスにお金をかけないことが多いなか、管理業務にもここまで費用をかけて社内体制を整えている会社は本当に珍しいですよね。無駄なことはやらず、結果につながる行動をスマートに泥臭くやる姿勢が、管理体制面にも現れているのだと思います。
経理や労務などを一手に引き受けている
現在はどのような業務を担当していますか?
今までの経験と知識を生かし、引き続き経理と労務のポジションに就いています。月初・月末は繁忙期で、入金確認や売上の計上だけでなく、各プロジェクトの利益率なども分析します。
会社の財務を預かる立場として、常に経費削減を意識するよう心がけていますね。たとえば通信費など細かい契約内容を見て不要な経費はないかなど、細かくチェックしています。
LANYの社員として働いてみた感想はいかがですか?
通常の業務に加えて、事業拡大に伴う人事も兼務しているので、慌ただしくはあります。とはいえその状況は想定して入社しており、とくにギャップは感じませんでした。
社員全員が同じ方向を向き、「価値あるモノを、インデックスさせる」というミッションの実現に向けて一丸となっているのが感じられます。
――たとえばどのような場面でそう感じましたか?
一言でまとめると、特定のやり方に固執しないところでしょうか。結果を出すためにあらゆる方法を試して、常に最適解を探していますね。
「こうあるべき」という理想を掲げるのは大事ですが、それにこだわらずメンバーで考えながら走り続けているなと。
LANYは確実に事業を軌道に乗せて成功していると思うのですが、皆さん謙虚で努力を表に出さないのがすごいですね。若くて能力のある人たちの集団だからこそ、泥臭くもスマートに仕事をこなせるのかもしれません。
他の社員がおのおのの仕事に集中できる環境を整えたい
今後はどのような業務に挑戦したいですか?
コンサルタントやコンテンツ担当者が仕事に集中できるよう、できることを確実に巻き取っていきたいです。「餅は餅屋」なので、各分野のプロに任せればおのずと仕事の質が上がり、LANYの社会的信用も高まるのではないでしょうか。
たとえば、新規契約が取れたらすぐに法務関連の手続きが完了するといった具合に、皆さんの負担を減らせたらうれしいですね。
現在はコンサルタントの皆さんが採用担当を兼務していますが、本来はその人にしかできない業務に集中すべきだと考えています。ゆくゆくは会社の規模を大きくして、人事部や法務部などバックオフィスにも専門部署を設置したいなと。すぐに実現するのは難しいものの、人員を増やせばできると期待しています。
「自分にとって理想の労働環境に身を置きたい」LANYはこんな人におすすめ
これからどのような人に入社してほしいですか?
とにかくLANYの皆さんは優しいので、どなたでもウェルカムだと思います(笑)
そのなかでも、LANYのミッションに共感できる人、向上心を持って仕事に取り組める人はマッチするのではないでしょうか。
LANYは、ベンチャー企業にしては珍しく子育て世帯が多く、朝・夕方のタイミングで保育園への送迎をしている方がいます。「ライフワークバランスをよい具合に整えつつ、仕事と子育てに全力を注ぎたい」という方も、努力次第で働きやすい環境を作れると思いますよ!
LANYは多様な働き方で世の中に対して価値提供ができる「イケてるデジタルマーケティングエージェンシー」を目指しています。新しい環境で自分の可能性を試したい人は、LANYで働いてみてはいかがでしょうか。迷ったら飛び込んでみてください。
LANYでは、幅広い職種で正社員を大募集しております!少しでもLANYに興味をお持ちいただけた方は、ぜひ下記からご応募ください。
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