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【社員インタビュー vol.2】人事(ひとごと)ではない「頼られる人事」へ!ーーー人事採用 Y・Wさん

入社のきっかけは女子会

ランウェイに入社するまでの経緯を教えていただけますか?

新卒で化粧品の会社へ入社しました。
そこでは、化粧品をお客様へ販売する、いわゆる「美容部員」として3年間働きました。

その後、派遣社員として、リクルート系の会社で人材採用に関するキャリアアドバイザーのアシスタントをしていました。
それからも、人事のアシスタントとして、人事採用業務に携わり、2022年8月にランウェイへ入社しました。

ーーアシスタントというポジションでお仕事をされていたのですね。

もともと、メインで仕事を進める人がいるそばについてサポートをするポジションが好きなんです。
細かい作業などを黙々とこなして周囲に貢献したり、小さなことでも業務改善をして少しでも周囲の役に立ったり。
そういった「内助の功」的な役回りに魅力を感じます。

また、そもそも人事採用という分野にも魅力を感じていました。

「こういう人材が欲しい」というニーズがあり、ニーズに合った人材をマッチングすることができた結果「入ってきてくれてよかった」と言っていただけるのがとても嬉しいんです。

ほとんどの会社は、常に人材を探し求めています。
人手が足りなくて忙しく大変な思いをしているところに良い人材を紹介し、その会社が新しいことにチャレンジするきっかけをつくれた、といった形で貢献できることに、大きな充実感を覚えます。


ーーただ単に言われたことだけするアシスタント、ではなかったようですね。

「今までこうやってきた」というものは、たしかに良い方法だから残ってきているという面はあるかと思いますが、それが「今」にフィットしているかというと、そうではなかったりします。

例えば情報の管理方法や業務フローの無駄や非効率的なところがよく見えたりします。
そんなときに、ちょっとした改善提案をすると、「だいぶ楽になったよ」「見える化できて助かった」などと、とても喜ばれるんですね。

ただ、提案のやり方には気を付けていました。
ただ単に「違うんじゃないですか?」と指摘して終わりではなく、「こういう風にした方がいいんじゃないでしょうか?」と代替案をあらかじめ考えておくんです。
そうすると、スムーズに業務が改善の方向に向かったりするんですね。

本人達は、何の疑問も持たずに今までのやり方を踏襲してきただけだったので、とてもびっくりされました。
でも、私にとっては改善の必要が明らかであったりするので、提案したやり方がうまくいくと
「ほらぁ、よくなったじゃん?」という”してやった感”があって楽しいですね(笑)


ーー入社のきっかけはどんなものだったのですか?

女子会です。ランウェイにいた社員の奥さんが私の友人でした。
その友人とたまたまお茶をしていて、ひょんなことから「私の夫の会社、人事採用を募集しているよ」と紹介してくれたのがきっかけでした。

それまでの人事アシスタントの仕事はとても楽しくやりがいもあったのですが、派遣社員という雇用形態だと、どうしても開示していただける情報に制限がかかってしまうんですね。
せっかく自分で仕事を進めても一定のライン以上のところは正社員にバトンタッチしなければいけませんでした。

また、将来的なことも考えると、派遣社員でずっとやっていくことに不安感もありました。

実際、ランウェイでの仕事の話を聞いてみると、新鮮な気持ちで仕事ができそうだなと思えたんです。
それまでは規模も大きくてある意味整った環境で仕事をしていたんですが、ある意味それではゼロイチで仕事をやる楽しさは無いんですね。

ランウェイは、今までの職場に比べて人数も少なく、それだけ自分でやれることが大きいのではないかと思い、魅力を感じて入社を決めました。

仕事は大変だけど、電話がかかってくると「ニヤッ」

ーー今の仕事内容を教えてください。


9割は「採用業務」、残り1割は「その他」です。

採用業務は、求人媒体や転職エージェントへの出稿や依頼、それらのサービスを利用しての人材スカウトを行なったりしています。

「その他」は、いわゆる「社内人事」をしています。
具体的には、社員の定着を目的とした半年に1回の面談です。

面談では業務のことを聞いたり、今思っていることを話してもらっています。
その話してもらった内容をできるだけ生の声として社長や経営陣へ送り、会社全体の改善に役立てようとしています。

面談については、一般的には同じ部署の社員同士の「1on1」のような形でやることが多いものですが、ランウェイでは、上司にあたる社員の時間的なリソースを考えると現実的ではありません。
しかし、会社の公式な仕組みとしては必要です。

そこで、まずは私が全社員の面談をしていこうと思い、
「私がやりますけどよろしいですか?」と自ら提案しました。



ーー仕事をしていて、大変なことはありますか?

全部大変です!(笑)

でも、大変だからといって悪いとか嫌だということではありません。

そもそも人事採用の仕事は、評価しにくいものです。人材が入ってこないからといって人事は何も仕事をしていない、とはいえません。
実際、人材紹介会社の担当者さんとは頻繁に連絡を取っていますし、スカウトメールもたくさん打っています。

しかし、傍目から見れば、やっぱりどのくらいの人材が入社してくれるかどうかが基準。
このギャップは、体力的というより精神的な負荷になりますね。

また、採用以外の仕事に関しても、面談を定期的に行い、その内容を会社全体の改善に生かすという、
ある意味既存の仕組みを変えるものです。

既存の仕組みを変えるのには、非常にパワーがいります。
ときには、嫌われ役にならないといけません。

それでもやる。これもまた、大変なことだと思います。


ーー逆に、やりがいはどんなところにありますか?

新しい人を採用して、環境が改善されることです。

会社のニーズにマッチした人材が入社してくれることが続くと、とてもやりがいを感じます。

そのためには、社内だけでなく、社外とのコミュニケーションも大事にしています。
求人媒体の担当者さんや転職エージェントさんなどですね。ただの情報交換に終わらずに、お互い余計な詮索や遠慮なく物事を言える関係になると嬉しいです。

「今、このポジション急募なんで、どうにかしてください!」と伝えてすぐに動いてもらったりと、融通を利かせてくれるようになったりすると、自分が頑張った甲斐があるな、と思います。

今では、そういった行動の成果か、徐々に紹介数が増えてきました。
そして、人事関係での取引先から電話がかかってくるとニヤッとしながら電話に出るようになりました(笑)

人と人の関係性をつくり、「頼られる人」になっていきたい

ーー今後どのような目標をお持ちですか?

まずは、面談が私の手から離れて、社員同士でやるような仕組み・組織作りをすることですね。
それと同時に、会社の改善すべき点があったら、率先して自分からメスを入れられるような文化を醸造していきたいとも考えています。

ランウェイはこれからもっと発展していく企業なので、前からいるメンバーと新しく入ってきたメンバーとのギャップをできるだけなくしていきたい。
遠慮して言いづらいことがあれば、自分がそういった思いや考えを聞き、生の情報として会社に提供するような役割を担っていきたいです。

そういったことを目的として、組織作りをやっていきたいですね。


ーー職場の雰囲気や魅力などを教えてください。

自分でやろうと思ったら裁量をどこまでも持たせてくれる所でしょうか。

社内の権限はある程度決めつつも、できるだけ一人一人に責任を持ってもらって事業を進めていきたいと社長は考えています。

まだ途上だと思いますが、そうありたいとランウェイは努力しています。


ーーそんなランウェイに向いている人や一緒に働きたい人はどんな人なのでしょうか。

自分でなんでもやっていきたいと考える人、自分で裁量持って動ける人には合っていると思います。
あとは、正直で率直に物を言える人ですね。

それと、個人的には、もっと人事を使って欲しいなと思っています。
会社内で発信をするために、私との面談を活用して欲しいです。
「この人にこんなことを伝えたい」といったことがあれば、私に相談してもらって働きかける、みたいなこともやっていきたいと考えています。


ーーみんなもっと私に頼って!ということでしょうか。

そうですね。私中心に物事を回していくのではなく、私をうまく利用して事業が進んでいくようになると、とても嬉しいです。

人事はいわゆる「バックオフィス」と言われる部署の一つですが、まさに事業を進めていく方々の後方支援になるような働きができればと日々考えています。



社員が働きやすい環境や仕組み作りにも精力的に力を注いでいます!
ミッションや事業内容に共感いただける方、ぜひ一緒にランウェイを大きくしていきましょう!

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