ウェブ業界に入って初めて知った言葉に工数(人日や人月)というものがありました。
最初は「工数・・? 1人日とは?」という状態でしたが、
だんだんと自分の作業工数というものを意識するようになりました。
最初は1つ1つの案件に対して、作業時間を算出するのに全く慣れませんでした。
短時間の作業ばかり続く時やタスクが多い時は、逐一時間をメモ出来ずに
1日を振り返った時にどの作業にどのくらい時間がかかったのか分からなくなりました。
作業工数が決まっているのに
自分の確認不足や技術不足で予定工数をオーバーしてしまった時は、
過去の自分をぶん殴りたい気持ちになったものです。
後に工数を振り返ってみると、
「えっこんなに時間かかった・・?どこに?」と自分の作業にツッコミたくなったり
「前より作業時間が短縮できるようになったなー」等
自分の作業工数が分かるので、目標達成や曖昧だった作業の費用算出は分かりやすくなります。
工数管理するのは面倒な作業で逐一監視されているような気持ちになりますが、
プロジェクトのコストにも大きく関わってくるので、
全員が工数を意識して作業することは大事だなと感じています。