【事業部長就任】継承と変化で吉澤が実現したい、ライボの新しい未来像とは? | 株式会社ライボ
2023年4月より、新たに事業部長に就任した吉澤にインタビューしました! 「これまで大切にしてきた仕事観」「新組織体制になり、ライボでこれからも大切にしていきたいこと」「新たな挑戦として、変革していきたいと思っていること」 などを聞きました! ...
https://www.wantedly.com/companies/laibo/post_articles/500060
こんにちは!今回はライボのエンジニア向け福利厚生をご紹介します!
ライボには社員全員が対象になる福利厚生に加え、エンジニア職種の社員が利用できる特別制度がいくつかあります。
社員の中にはこの制度を利用して、2023年5月11日~5月13日で長野県松本市で開催された「RubyKaigi 2023」に参加した事例も!
「エンジニア向けに、どのような福利厚生があるのか」
「実際に制度を利用した社員は、どのようなことを学んだか」
をお伝えします。
1.「学び」を手厚くサポート!
2.「RubyKaigi 2023」の様子をご紹介!
3.「RubyKaigi 2023」に参加して
ライボではカンファレンス(勉強会)に参加する場合、補助を受けることができます。
カンファレンスに関わる参加費、交通費、宿泊費等にかかる費用については、会社が全額負担でサポート!
遠方で開催されているカンファレンスにも、気軽に参加することが可能です。
今回はライボに未経験エンジニアとして入社した竹山が、福利厚生を利用して「RubyKaigi 2023」に参加!
当日の様子をお届けします。
会場のまつもと市民芸術館は収容人数はもちろんですが、外観や内装もかっこよくてエレガントなプログラミング言語のカンファレンスにピッタリだったと思います。
中に入るとノベルティ配布に長蛇の列ができていて人の多さに圧倒されました。
最初のセッションは Ruby の父 "Matz" のキーノートでした。
30年間の Ruby の歴史を誕生から現在まで時系列ごとに振り返っており、まだ自分は Ruby 歴が浅いので初めて知ることも多かったです。
紆余曲折がありつつも長い間たくさんの人に使われ続けているのはプログラミング言語として優れていることや、Ruby や Ruby コミュニティが大好きなプログラマーがたくさんいるという理由が大きいと思います。
UTF-8 を mruby/c に実装したという内容で、どういう問題があったかや、実装方法、実装することになった経緯などをお話ししてました。
知り合いの方に実装してみないかと声をかけられ今のタイミングで UTF-8 をゼロから実装できるチャンスなんてほとんど無いからすぐに快諾したと言っていましたが、本当に嬉しかったんだろうなということが伝わってきました。
やりたいことが運良く実現できたのは今までの登壇や活動があってこそだと思うのですごくいい話だなと思いました。
事業部長の吉澤がプライベートで家族で遊びに来ていたので一緒に写真を取りました。
(吉澤に関するインタビューはこちらから↓)
1日目が終わった後 Official Party があったので参加しました。
美味しいお酒とご飯が用意されていていろんな人と交流できてよかったです。
演算子を実装したという内容の発表でした。
他の言語ではよくある演算子ですがなんで Ruby には無いんだろう?とは思ったことはあるんですが、自分で実装してみようと思って行動するのはさすがだなと思います。
とりあえず実装してみたが問題点があり別の方法で実装、また問題点がありまた別の方法で...を繰り返して行く様子を丁寧に説明していました。
自分からすると高度な内容でわからない部分も多かったですが、パーサーがどのように動いているかが少しだけ理解できたのでとても勉強になりました。
発表を聞いているだけで楽しんでプログラミングをやっているのがめちゃくちゃ伝わってくるんですよね。
会場が満員で立ち見の人が多くなってしまってましたがその理由がわかった気がします。
Ruby コミッターの @jeremyevans0の著書である研鑽Rubyプログラミングが会場で手売りされていたので購入して、本人と翻訳者の @kakutaniにサインをもらいました。
この本は上級者向けのようなのでいつか買おうと思ってましたが、せっかくなんで頑張って読んでみようと思います。
Ruby コミッターが集う RubyKaigi の恒例イベントで例年だと日本のコミッターがメインで日本語でのトークでしたが、今回は shopify を筆頭に海外勢が多くすべて英語での内容でした。
各部門これからやることや改善することを話していていました。
内容が内容な上に英語だったのでほとんど内容は理解できなかったですが、インターネット上で知っている有名コミッターたちが一同に会しているのは圧巻だったし、もっと Ruby をよくしていくぜ!って語っているという事実だけでもう満足でした
3日間のスケジュールはあっという間に終わり主催者の @a_matsudaのクロージングになりました。
松本での RubyKaigi は2020年に決まっていたんですが、コロナの影響でキャンセルとなり3年越しでの実現となったことなどをお話ししていました。
実はたまたまこの前日に松田さんと一緒に飲む機会があって、世界中ではコロナの影響で無くなってしまったカンファレンスが数多くあるみたいです。
心が折れそうになったがたくさんの仲間のサポートおかげで RubyKaigi をなんとか続けることができたという話を聞いていたので、クロージングのお話にもより一層感動してしまいました。
この Nice Team のおかげでとても楽しい RubyKaigi に参加することができました!ありがとうございます!!
最後のイベントは pixiv 主催の RubyMusicMixin 2023でした。
事前に DJ の募集をしていて当選したので DJ もやりました。
RubyKaigi Takeout 2021 にはオンライン参加したんですが現地での参加は初めてでした。
やっぱり現地参加でしか得られないものはたくさんあるなと感じました。
RubyKaigi は数あるカンファレンスの中でもかなり技術的に高度な内容が多いみたいで、正直発表を聞いてもなかなか理解できる部分は多くありませんでした。
しかし参加したことでまだまだ勉強不足だということが実感できてもっと頑張っていこうと思えたし、いろんな人と出会うことができてとても刺激になりました。
来年の沖縄での RubyKaigi にもぜひ参加したいと思います!
今回は会社のサポートを受けての参加だったので金銭面ではとても助かりました。
参加のために数日業務から離れることになるため会社のサポートがあると心理的にもハードルが下がったのでよかったです。
今回は社内のエンジニアでは自分のみの参加だったので、メンバーに参加するメリットや楽しいカンファレンスであるということを伝えて来年は会社の仲間と一緒に参加できればと思います。