今回はコンテンツマーケグループでユニットリーダー*を担当している須藤匠駿にインタビューしてみました。
20代前半でキャリアチェンジして、ライボにジョイン。
初めのキャリアは何を選んだのか……。
その後、なぜライボだったのか……。
須藤の仕事観に迫ります!
*…コンテンツマーケグループは4つのユニット(チーム)に分かれています
1. 正社員登用後、ユニットのリーダーとして活躍
2. 「やりたいこと」への備え。そして実現に向けて上京!
3. 夢を叶える手段として、Webマーケティングのスキルに着目
4.行動力の源は、顧問の言葉と父の姿
5.夢の実現に向かって行動することは面白い!
正社員登用後、ユニットのリーダーとして活躍
ーーまずはじめに、現在の担当業務について教えてください!
コンテンツマーケグループで、「職種領域」を扱うユニットのリーダー業務を担当しています。
具体的には、チームメンバー5名の管理、施策の立案やデータ整理などです。
ーー入社当初から、同じ業務をしていましたか?
入社時はライティング業務を担当していました。
当時ユニット体制ではなかったので、マネージャーから依頼のあった記事を作成したり、既に公開している記事のリライト業務を行っていました。
ーーライボにはさまざまな雇用形態のメンバーが活躍しています。どのような雇用形態で入社しましたか?
入社時はアルバイトとして、フルタイムで1年勤務していました。
その後、正社員として働いています。
アルバイトで勤務していたころも「雇用形態に関わらず、仕事に全力で向き合いたい」という想いで業務に取り組んでいました。
その姿を評価してもらえたことや、正社員登用の可能性があった求人だったこともあり、正社員として働くことになりました。
「やりたいこと」への備え。そして実現に向けて上京!
ーーファーストキャリアについて教えてください!
高校卒業後、地元の九州にある鉄道会社に就職しました。
鉄道会社では、鉄道電気の保全業務・現場の監督業務に携わっていました。
実は鉄道会社に就職を目指していたわけではなく……。
高校は工業高校だったこともあり、学校で募集していた求人に一旦就職しました。
就職後にやりたいことが見つかり次第、その道に挑戦しようと初めから決めていました。
ーーすぐに「やりたいこと」は見つかりましたか?
すぐに見つかったわけではありませんでした。ただ、自分のやりたいことを見つけた時には行動にうつせるように「やりたいことのための資金」という貯金をしていました!
節約のために、お昼ご飯はおにぎりと豚汁だけの生活をして、食費を削ったり……。
今後何がしたいかわからないけど、やりたいことができるための準備は進めていましたね。
ーーその後見つかった「やりたいこと」は何でしたか?
靴作りです。
たまたま靴の雑誌を見た時に、機械ではなく手製で作られた革靴が特集されていました。
その時「機械を用いなくても、こんなにきれいな靴が作れるんだ!!」と大変感動したことを覚えています。
ーー直感的にやりたいことに出会えた瞬間だったのですね!
工業高校より「機械」に携わっていたからこその、衝撃だったかもしれませんね。
それ以降、自分で靴を作りたいと思う気持ちが強くなっていきました。
いきなり靴を作れるようになるのは難しいので、まずは靴の修理に携われる業務に挑戦していきました。
一定期間経験を積んだ後、修理の業務をずっと続けていても靴は作れるようにならないと思い立ち、靴に関する専門学校に通うことを決めて上京しました。
夢を叶える手段として、Webマーケティングのスキルに着目
ーー専門学校にはどのくらい通いましたか?
1年程通いました。
ただ専門学校に通う中で、課題に感じることがありました。
それは、靴の作り方を教える先生・先輩を見ていく中で「うまい靴を作れたからといって、必ず売れる訳ではない」ということです。
靴を作りたいという気持ちは変わりませんでしたが、靴を作れるだけではダメだと感じました。
「靴を売る」までたどり着くために、Webマーケティングを学ぶ必要性があるのではないかと思ったのです。
ーーなぜ、Webマーケティングに着目したのでしょうか?
靴が売れる状態を作りたいと考えた時に「今の時代、売る場所はWebかな」と直感的に思ったからです(笑)
Webで販売するためにはWebマーケティングの知識が必要だと思い、「売るための手段」を学びたいと考えました。
そう思ってからは、工房で靴を作りながら、Webマーケティングを学ぶ準備を並行して進めました。
ーーどのような準備をしたのですか?
職業訓練校に通いました。
これまでパソコンを全く触ったことがなかったので、まずWebの仕事で必要な、パソコンの業務スキルを習得しました。
ーースキル習得の後について、教えてください。
実務経験を積むために、未経験でもWebマーケティングに携われる求人を探しました。
ちょうどこのタイミングで新型コロナウイルスが流行し、求人は激減。
仕事探しは大変な時期でしたが、ライボの求人に出会い入社しました。
行動力の源は、顧問の言葉と父の姿
ーー好きなことを実現するための行動力に驚きました!その行動力は一体どこから来るのでしょうか。
原動力は、2つの経験からきていると思います。
1つ目は、高校時代のテニス部の顧問からもらった言葉です。
学生時代、人の目を気にしすぎてしまうことや、人が困っていたら自分より優先してしまうことがありました。
テニス部を引退する際に色紙をもらったのですが、今まで自分の姿をみてきた顧問から「もっと自分のために生きるようにしなさい」とメッセージが書かれていました。
「人を優先して、自分の好きなように生きられていない」と自分でも自覚することがあったので、その言葉が深く心に残ったのだと思います。
それ以降「自分が好きなことをやって生きていく」ことを大切にしたいと強く思うようになりました。
2つ目は、仕事をしている父の姿です。
幼少期に働く父の姿をみていて「職人として仕事をしているが、辛そう・大変そう」だと感じる場面が多くありました。
その経験から「好きなことを仕事にする、かつ、楽しんでやりたい」と人一倍思うようになったのかもしれません。
Webマーケティングのスキルを身につけようと思ったのも、「好きなことを仕事にしても辛い状況にならないようにする」ということを実現するために学んでいました。
夢の実現に向かって行動することは面白い!
ーー最後に、20代でキャリアチェンジを考えている方にメッセージをお願いします!
キャリアチェンジする時に躊躇してしまうこともあると思うのですが、あまり心配しなくても大丈夫だと思います。
「石の上にも3年」と言いますが、「ここで辞めてしまったら今までのキャリアがもったいない」「3年もこの業界にいるから、キャリアチェンジは難しい」など考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
ただ今までの経験は決して無駄にならないですし、直接関わりのない次のステップに進んでも意外なところで活かされることは多いです。
私の場合も、鉄道会社の経験や靴作りの経験が、今のWebマーケティングの仕事に活かされていることもあります。
キャリアに迷った時は、「自分が何を大切にするか」という軸で判断すると良いのではないでしょうか。
私のように「好きなことを仕事にする」でもいいですし「お金が1番大切」でもいいでしょう。
自分が大切にしている軸に向けて行動していくことは、面白いですよ!
ぜひ挑戦してみてください。