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【インタビューVol.6 】Iターンで福岡からフルリモート勤務中!ライボのデザイナーにインタビューしてみた #Zoomインタビュー

ライボのインタビュー企画も6回目となりました!

今回は、子育てと出産のため今年3月半ばに東京から福岡(旦那様の地元)にお引越しした、デザイナーの高橋奈津美にお話を聞きました!社員としては初のフルリモートメンバーとなる奈津美さんにデザイナーになるまでの経歴や直近の仕事、チャレンジしてみたいことなどをいろいろ聞いてみたのでぜひご覧ください!

— 本日はよろしくおねがいします!第二子のご出産楽しみですね!福岡どうですか???

よろしくおねがいします!出産は9月頃の予定です。

福岡すごく良いです!子育てなどに関しては、親のサポートが得られるのは働く上で精神的にも体力的にもすごく助かっています!夫婦どちらも地方出身で、東京だとなかなか親のサポートも得られなかったりするので。社員としてはフルリモートはじめての試みですが、代表もすごく理解があり、「子育て大変だろうから」と柔軟に対応いただけて本当に良かったです〜!

— お元気そうで何よりです!奈津美さんの経歴ってユニークですよね。けん玉で東北チャンピオンになったのも社内では有名な話ですが(笑)まず、学生時代はどんなことをしていたのですか?

地元は山形県の天童市というところで、将棋の駒で有名なのですが、ご存知ですか?(笑)

大学で中央大学に進学するため上京しました。高校は吹奏楽に所属してたのですが、大学時代は一変して、ゴリゴリの体育会でラクロス部に所属してました。それまで運動してなかったのですが、歩いていたら「良いふくらはぎをしている」と部員の方にスカウトされたんですよ(笑)自分で言うのもなんですが、昔から足が早かったので、それもあるかもしれないです(笑)それで誘われて入部しました。部活はすごく大変で、今までの人生で一番大変な経験でしたね。ただ、辞めずに4年間続けて、大学時代はずっと部活をしていました。その時は、これから何を仕事にして生きていこうとか、そんなことも全く考えていなかったです。

— 新卒から銀行で働いていたのですよね?

そうなんです。銀行では新卒から合計13年ほど働いていました、長いですね〜。
大学卒業後、新卒で最初は地元の地銀に入行しました。

— なぜ地元に戻って銀行に就職しようと思ったのですか?

すごく安直なのですが、東京の大学を出て地元に帰ってくる人は、地元だと就職しやすい状況だったんです。正直、大学生のときは将来のキャリアもそんなに考えておらず。地元で就活をする中で、地銀から内定を頂いたのでそこに入行したという感じです。

— なるほど。銀行ではどんなお仕事をされていたのですか?

最初は地銀で、窓口業務から住宅ローンの営業などを担当していました。田舎だったので、地元のおじいちゃんおばあちゃんたちとコミュニケーションを取ったりしながら、住宅メーカーに営業をかけたりもしていました。

2016年くらいに、東京で働きたいという思いや、対面ではなくオンラインでのお仕事を経験してみたいという思いで、都内のネット銀行に転職しました。そこでは、CSを主に担当していて、具体的には電話とメールなどを活用した、オンラインでローンを組む方のサポートをする仕事でした。


信託銀行からスタートアップ企業へのキャリアチェンジ

— そうなんですね。銀行でのお仕事からスタートアップに出会うきっかけは何だったのですか?

ネット銀行では4年くらい働いて、仕事もできるようになってきたタイミングで、今後のキャリアを考え始めました。CSとしてマネジメントに昇格していく未来があまり見えず、退職を決意したタイミングでスタートアップと出会いました。

その後、紆余曲折あって別の信託銀行に転職をするのですが、その後当時犬を飼っていたことと、趣味でプログラミングを勉強していたこともあったので、ペットxITの文脈で仕事を探していました。その時Wantedlyさん経由でスタートアップ企業とご縁がありました。サービス自体は、犬をペットホテルではなくて一般家庭に預けたい飼い主と預かりたい人をマッチングさせるというものでした。

(実は夫との出会いもこの会社で、彼はエンジニアを担当していたメンバーでした!)

— そのスタートアップ企業では何を担当されてましたか?また、当時社内のメンバーで一緒に住んでたと聞いたことがありますが、本当ですか?(笑)

私は、SNSの運用や写真の撮影などを担当していました。自分で写真を取ってストックして、1日3回インスタにアップして、最初はフォロワー100人くらいだったのが、そこから3,000人くらいまでに増やしたりしました。

社内のメンバーでルームシェアしていたのは本当です!(笑)

創業当時は出資を受けていた企業の、シェアオフィスで働いていました。(実はこのとき、ライボの初期メンバーも同じシェアオフィスで働いてたんです....!)

そこは、事業がある程度成長すると出ていかなければならず、私達も退所のタイミングが来たんです。そもそものサービスが犬を預けたい人と預かりたい人のマッチングなので、「本社でも犬を預かってみよう!」という話になり、そこで戸建てを1件借りて、犬のお世話もしながらメンバー3人で生活していました(笑)

このスタートアップ企業に関わった時に、ベンチャー企業という銀行とはぜんぜん違う環境がすごくおもしろいと感銘を受けましたね。時間の流れや働く雰囲気とかもぜんぜん違うので。「こんな世界があるのか」と、すごくおもしろかったです。

— なかなか無い経験...!その後にライボに入社されたのですよね。

そうですね。きっかけは、夫がライボにエンジニアとして関わっていたのですが、彼の紹介と、代表の小谷さんから「ライボに入らないか?」と声をかけていただいて入社を決めました!スタートアップの働き方が自分にとってすごく魅力的に思えたことも大きな要因の一つです。

— ライボでは最初どんなことをしていましたか?

最初はもともと銀行で働いていたこともあり、バックオフィスで経理の担当だったんです。当時、経理が月末月初以外そんなにやることがなかったので、それ以外はWebデザイナーとしての仕事をしていました。

— Webデザインにはもともと興味があったのですか?

きっかけとしては、夫がエンジニアなのでもし自分がデザインできたら、自分たちでプロダクト作れるよね、という言う話になりまして。当時は彼が個人開発するサイトのデザインを担当していました。やっていくうちに、デザインを作ることの楽しさに気づいて、事業会社でもデザイナーをやってみたいという気持ちになりました。

— どうやってWebデザイナーになられたのですか?

2ヶ月くらいだけ、デザインのスクールに通って基礎的なところは学び、あとは、ほぼほぼ独学で覚えて仕事をしてきました。

Webデザインはシステムに依存するところが多く、自分で0から作るというよりは、決まったものを組み合わせていくところも多い仕事です。だからこそ、いろんな調査をして、あとは決まりに沿って作るという流れで進みます。ただ、その決まりの中でどれだけ見やすいデザインを作るのかという点にスキルの差が出ると思います。わたしもまだまだスキルを磨くために勉強中です!

— ライボではデザイナーとしてどのように働かれていますか?

大きく分けて、Web/Nativeアプリのデザインと、会社関連のクリエイティブ等を担当しています。今一番力を入れているのが、リブランディングを含めたWebの改善です。

仕事の進め方は、プロジェクトによってプランニング段階から入ったり、ある程度決まったものの作成を依頼されたりと本当に様々です。

例えば、サイト内のカテゴリ整理のプロジェクトでは、企画担当の方が考えたものに沿ってデザインを作成しています。UX改善施策はプロジェクトオーナーとして、自分で仮設を立てて改善のPDCAを回す中で、社内のエンジニアさんも巻き込みながら進めています。

リブランディングについては、代表と一緒に上流のプランニングから入って進めており、社内全体を巻き込みながら今後進捗して行く予定です。


ユーザーに寄り添ったサービスでプロダクトのKPIも伸ばしていく

— 現状ライボのデザイナーとして働く中で、楽しいと思うのはどんなときですか?

「デザイナーはこうでなければいけない!」という固定観念みたいなものが全く無く、

いろんなことにチャレンジできる点がおもしろいところだと思います。チームや代表に提案して、GOとなればどんどん進めるという感じで、スピード感を持って仕事ができるので楽しいです。これまでの経験で、銀行だと、規則の中で仕事をするのが常だったので、そことも全く違って楽しいなって思います。

— 逆に、これからチャレンジしていきたいことは何ですか?

『JobQ』は、コンテンツマーケの施策を主軸にこれまでユーザー数を伸ばしてきました。

そんな状況の中、これからさらに社内全体を巻き込んで、ユーザー目線のサービスを作るという流れを加速させていくことにチャレンジしていきたいです。プロダクトとしてのKPIを伸ばしつつ、ユーザー目線サービスを作るバランス取っていくのが大事じゃないかと思っています!

「どうやったら仕事って楽しくなる?」って考えた時に、やっぱり誰かの役に立っていると実感したときに、喜びとか楽しさを感じると思うんです。なので、今よりもユーザーのために、「自分たちの仕事が役に立っている!」ともっと感じられるチームになっていけたら嬉しいですし、会社全体にもそういう考え方がもっと浸透していくように自分も頑張りたいと思います!

— 今後どんなデザイナーさんと働きたいですか?

デザイナーとしてのスキルもそうですが、経営層やプロダクト企画の方々の意向を汲みながら、いろんなことに柔軟に対応していただける方だと嬉しいです!一緒にデザインの信頼性を上げていける方とぜひ一緒に働いてみたいです!

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