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なにをやっているのか

(株)フーディソン様主催の水産ハッカソンへ参加させていただきました。
(株)フーディソン様主催のハッカソンへ協賛させていただきました
1919年(大正8年)の創業以来、共同水産は東京の築地市場(中央卸売市場)で水産物の卸売及び加工販売に携わってまいりました。約1世紀にわたる歴史の中で「宮内庁御用」を拝命した、由緒ある水産会社です。その水産会社が今、これま築いてきた歴史を、自らの手で塗り替えようとしています。 築地市場内の業務の中には、いまだに赤鉛筆と定規を片手に帳簿をつけることを仕事としている人たちがたくさんいます。弊社内にも昨年まではそのようなアナログ作業が残っていました。 このようなアナログ作業から脱却し、水産業界におけるリーディングカンパニーとしての飛躍をするため、日々挑戦と失敗を繰り返しています。

なぜやるのか

正直にいいます。これまでの歴史に甘え、細々と事業を継続することは可能です。 しかし、量販式の物流に陰りが見え始めた昨今において、魚の流通そのものを、誰かが見直さなければ、日本人が魚を食べられなくなる時代になってしまいました。 そんな時代だからこそ、我々のような歴史ある企業がリーディングカンパニーとなり、次の100年を創造していかなければならないのです。 だからやります! 歴史を塗り変えます!!

どうやっているのか

セリ人をはじめ、魚を扱う人達が扱う情報量は、驚くべきものです。 しかし、この情報がデータになっていないために多くのアナログ作業が発生しています。 こうした現場の情報をいかにデータ化し、活用するかが既存の水産業界がかかえる壁をブレイクスルーする鍵だと考えています。 この問題を解決するためには、新たな基幹システムの構築、様々なアプリケーションの活用、多様な個性を持った人財の確保が不可欠だと考えています。