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なにをやっているのか

地⽅での新しいワーク・ライフの創出と地域企業での新たなキャリア形成に興味がある⾼度な専⾨性を有する中核⼈材を「⾦沢⼤学客員研究員」として新たに6名〜10名を受け⼊れ、⾦沢⼤学の教員や外部講師と協働しながら、県内の企業個々の経営課題解決⽀援に取り組みます。またプログラム修了後、客員研究員の地域内定着にも挑戦する取り組みです。

なぜやるのか

地域企業・地域産業は様々な環境変化の中、北陸・金沢においても、大きな変革が求められています。しかし、地域内の人材だけではその変革を推進していくことが難しい状況です。 そこで、都市部にいる高度な専門性を有する中核人材の方に、その推進を加速していただきたいと考えています。マッチングされた中核人材は、当初6ヶ月間の課題解決に従事しつつ、リカレント教育を受けて、能力向上を図ります。中核人材は、金沢大学の客員研究員として、専門教員の指導を受けながら、地域企業・地域産業の課題解決とその共創的な発展に関する研究に携わります。 大学の教育・研究力、人材仲介機関のコーディネート、地域の自治体・金融機関のサポート、中核人材の専門性、地域事業者の経営戦略が一体となった「共創」こそが本事業の特徴です。この事業を通じて、地域企業が共創的に発展する新しいモデルを創出し、全国に普及することを目指します。

どうやっているのか

金沢大学の客員研究員になられた方にはこんな取り組みにチャレンジしていただきます。そして、我々、コンソーシアムメンバーは全力で皆さんの活動サポートをしてまいります。 ▶金沢大学の客員研究員として企業の新しい形を研究 大学教員がスーパーバイザー役となる少人数制のプログラムにより、地域企業の課題解決と高度化プロセスの研究に携わります。 また、大手外資系コンサル19年の経験を持つ外部講師による課題分析やケース・メソッド学修を通じて、地域企業の課題解決や、持続的な発展に向けた方策についての理解と考察を深めます。 ▶異業種による共創産業の企画と展開 地域企業の経営者や金融機関との交流の場を設け、地域社会や産業に対する基礎体力をつける場を提供。 その基盤を基に、多様な業種に入って活躍する他の研究員と共に、新しい異業種でのビジネス・共創産業の企画と展開を目指します。 ▶地方でのワーク・ライフをつくるインターンシップ 約6か月間、北陸(主に金沢およびその近接地域を想定)で、首都圏とは異なる地方でのワーク・ライフの経験を通じ、自分らしく働くことを考える機会を得ることができます。地域の魅力を活かして働き暮らす生活スタイルづくりを試みる機会となります。 ▶地域企業での学び ご自身のこれまでのご経験を企業経営の現場で活かし、実体験を通じて地域企業の「経営」を知る、または実践することで、ビジネスパーソンとしてのこれからの具体的なキャリアパスを形成する機会を得ることができます。