なにをやっているのか
青木島ショッピングパーク
旬採れたて無農薬野菜のマルシェ販売
長野市青木島のショッピングセンター(SC)を中心として、エリマネ・不動産開発・事業開発など多岐にわたる仕事
倉島事業開発では、年齢経験にこだわらず、意欲をもやし努力し実行する仲間を求めています。
現在の私達の主な業務は、青木島ショッピングパークのプロパティ・マネジメント(PM)。これを進化発展させ、ゆくゆくは地域を巻き込んだ「ちょっとイイ」「なんかイイ」街づくりを目指しています。
未経験でも企画マーケティングに強い方、金融・財務会計に強い方、グラフィックデザインに強い方、催事やイベントが好きな方、コラボが大好きな方などなど、当社に新たな価値を付け加えてくれる個性ある方をお待ちしています。
ちなみに、SC業界は未経験が当たり前です。日本全国で3,000を超えるSC(http://www.jcsc.or.jp/sc_data/data/overview)があり年間売上30兆円と推計されていますが、そこでPM業務を担当しているのは数名です。売上10億円でPM担当者1名の業務が必要になるという説もあります。30兆円/10億円=約3万人。この就業規模は弁護士の登録者数よりも少ないようです(https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/statistics/data/white_paper/2016/1-1-1_tokei_2016.pdf)。
そんな「未経験」が当たり前の業界で、まずは日常業務やイベントなどを作り込んでください。そして、文化や伝統ゆくゆくは事業そのものを創り出してください。「0から1を創る」「1を10にする」というキーワードにピピッとくる人には向く仕事だと思います。
売上はざっくりと3億円/年(2017年3月期)。この売上を伸ばすのも、もちろんですが、イタズラに規模は追わない。地域の核となる「梃子な会社」として関係する会社さんの雇用が増えていくように事業を構築していきたいと思っています。そんな会社に参画して、あなたのチカラを発揮してください。
なぜやるのか
取り組み
NASC風景
倉島事業開発のルーツは、1928年に倉島留男が25歳で開業した自転車小売業「倉島商店」にあります。その後、自動車業を中心に時流を読みながら数多くの会社を設立。2015年4月、青木島ショッピングパーク全館オープンに合わせて倉島事業開発株式会社として再スタートを切りました。当時と組織形態や社名は変わっていますが、新たな事業に積極的に取り組むDNAは今に引き継がれています。
そんな私たちが創造していく価値は以下の5つに定めています。
1.我々は個性・アイデア・組織を創造的に組み合わせ、長野からアジア地域に役立ち貢献する事業を生み育てます。
2.我々は常に時流を読み、地域と未来を見つめる一歩先行く事業を行います。
3.我々は、利益ある事業を通じて地域を長閑で静かにします。
4.我々の伝統は、のびのびと挑戦し成功する場の創造です。
5.昨日までを肯定し、ためらわずに変わっていきます。
現在、青木島ショッピングパーク事業がメインとなっておりますが、今後館の増床等を経て、青木島ショッピングパーク事業における売上げを上げていくことができると考えています。ただ当社は商業デベロッパーだけでなく、総合不動産業者として成長していきたいと考えているため、その先の商業施設新設は予定しておりません。まずはNASCやMHOKなど青木島ショッピングパークを軸とした関連多角事業を計画しています。その後は青木島ショッピングパークとの非関連多角事業として、海外事業やM&A等範囲を広げていきます。業務は多岐にわたっていきますが、当社のどの事業においても、全てが「地域活性化」という軸のもとにあることは変わりません。
また人口減少が進む地方都市の衰退を防ぐには、「産業を作って域外にモノを売る」か「人を集めること」が必要と考えています。その両方を実現する手段として、農業事業は非常に有効的と言えます。農業ですのでまずは、農作物の生産。ついでその安定化。その後、都会からみた非日常空間として弊社畑の「三水雅荘」を活用する。たとえば、土に触れることで精神をリラックスさせるリトリートセンター、目に見える形で資源を循環させる食育の場としての活用、wwoof(ウ-フ)人材との交流などなど。畑で農作物をつくるだけでなく、たくさんの人が来る状況を創り出すことも目指しています。 こうして耕作放棄地を「売るモノを生産する場所」と「ヒトが集まる場所」にすることで賑わいが生まれ、それが地域を活性化する事につながると考えています。
このように、今後も時流を読みながら、まちと人を活性させていく事業に挑戦していきます。
どうやっているのか
社内勉強会の様子
とても楽しい仲間たちです
現在、以下のような組織編成で事業を進めております。
A.SC開発・オペレーション
テナント出店交渉から契約・工事まで一貫して担当するSC開発と、館の運営管理やイベントを企画運営するオペレーションがあります。広範な知識が求められますが、地域の魅力を高めるベースを創る部門になります。
B.地域リレーション
当社では地元民や企業と“MHOK”という任意団体を作り、地元の方と地域創生のための活動を行っています。子どもたちを主体としたさまざまな活動を通して、商業施設の中だけでなく、地域の魅力を高める活動を行っている部門になります。
C.経営基盤整備
働きやすい環境づくりのため、確定拠出年金制度など様々な制度を整備し充実させています。また、今後を見据えた採用フローや研修体制を構築し、洗練された組織の基礎を創っている部門になります。
D.新規事業
「0から1を創る」ことで、今後の収益の柱やより良い地域に必要な事業を立ち上げていく部門です。2019年3月現在の目標は、NASC事業では軌道に乗せることと、農業事業を軌道に乗せることです。
正社員のほとんどが長野県外出身者であり、中にはベトナム出身の新卒社員や、現役の大学生社員も在籍していました。彼らは、それぞれの道を求めて卒業していきました。私たちが求めるのは、スペシャリストではなく、ジェネラリスト。複数の業務を兼務し、それぞれがメインとして仕事を進めていくことができるため、小さな会社ならではの大きなやりがいを感じることができます。そのような中で、自分のやりたいことと会社の進む方向性がマッチしたときには、新規事業として自ら立ち上げることももちろん可能です。このように、それぞれが常に前向きな挑戦心を持って、また常に個々で支え合って成り立っているのが倉島事業開発です。