SEOのコンサルティングを志望して入社。もとはマーケティングとライティングを
前々職のとき、代表の矢萩にSEOのコンサルティングを受けていたのが縁です。
そのあともう一社、間にはさんでいるのですが、矢萩との付き合いは続いていました。ある日、「メディア事業部の部長のポジションが空くからそこに入らないか」とお話をいただいたんですが、以前からSEOのコンサルティングの仕事に興味があったので、コンサルティングで入りたいと伝えたんです。
SEOのコンサルティングは、内部施策やコンバージョン分析などもおこないますが、コンサルティング業務に文章の添削やアドバイスなども入っています。私はどちらかというとコンテンツ寄りのコンサルティングの比重が大きいです。
自己完結しない・できないところが、コンサルの大変さでありやりがいでもある
コンサルティングをやりたいと言って入社したのですが、「お客様の成果に貢献しないといけないから、けっこうキツイよ」と言われていました。自社メディアで記事を書く仕事は、自社の中で完結することが多いんですけど、コンサルティングの仕事はそうじゃない。お客様の数字を上げる、求めるものに応えることが必要なので、自己完結の仕事ができないんですね。
お客様の成果に視点を置いた仕事はほとんど初めてなので、とても大変ですが同時にやりがいも感じています。たとえば、毎月お客様にレポートを出したりしていますが、実際にお見せするまでの道のりが遠いんです。お客様に提出するのはいくつかのExcelのファイルなんですけど、完成に至るまでに、たくさんのデータをとって分析したり、お客様の目的に沿った必要なデータだけに取捨選択したり。
また、レポート制作の合間にもお客様から連絡や質問も来ますので、受け答えをしつつサイト分析作業を進めたり、コンテンツの調査や分析をしたり、記事の添削をしたり…いろいろな作業を並行して進めています。私は大体10社くらいのお客様を担当しているので、時間の使い方やタスク管理が効率化できてないと大変ですね。
静かだけどフランク。あまりない雰囲気の会社かも
代表の矢萩がすごく優秀な人で、業界の中では有名な人なんです。有名な理由が、高い技術を持っていること、成果を出していること。それでお客様が口コミでどんどん増えていって、私が入社して半年くらいで部署の人数も増やすことができました。新規のお客様の受付は停止してるのに、ありがたいことにご紹介などでどんどん増えています。
つまり、実力だけで仕事が入ってくるくらいの技術があると自負しています。弊社は営業もいなくて、Webコンサルタントと編集者だけで構成されていますから、みんな自分の仕事に没頭していますね。仲が悪いというわけではなく、みんな黙々と分析したり原稿を書いたりしています。職人気質というか。何かを突き詰めたい人、自分の仕事に集中したい人にはすごく合う環境なんだろうなって思いますね。
静かな環境ではありますが、矢萩に質問すればなんでも教えてくれるし、提案すればちゃんと聞いてもらえます。そういう意味でもすごく仕事がしやすい環境ですね。静かなんだけどフランクみたいな。あまりない雰囲気の会社かなと思います。
0からスタートしても学べる場所
SEOはもちろん、Webコンテンツ制作、Webマーケティングの力をつけたい人には非常に適した会社です。やる気があれば裁量もくれますし、Webマーケティングを学びたい人やスキルを伸ばしたい人にとってはこれ以上ない会社だと思っています。
たとえば記事を書くとなると、自分の書きたいことを書くのが正解だと思っている人がたくさんいるんです。でも、SEOは検索するユーザーの意図に応えることが第一なので、書くことはある程度決まっていることが多いんですよ。それをきちんとクリアしたうえで、オリジナリティや個性を出すというフェーズへ行ってほしいと思います。
「あなたの書きたいことを表現するための仕事ではないですよ」ということを素直に受け入れてくれる人がすごく伸びるんです。それは違う、とはね返すのではなく、一度自分でその意味を噛み砕いてくれて、ちゃんと吸収してくれる。そんな人と一緒にやっていきたいですね。
取締役副社長 新城真寿美(しんじょう ますみ)
2014年新卒でアフィリエイトメディアのSEOとライティング、編集を担当。
2016年~株式会社LIGでオウンドメディアのSEOやコンテンツマーケティングを担当。
そして2017年~株式会社クヌギ より専門的なSEOコンサル(コンテンツマーケ含む)を担当しています。
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