なにをやっているのか
はじまりは2003年。
当時は国内に数軒しかなかった外国人バックパッカー向けのホステルを京都にオープンして以来、ケイズハウスグループは日本のインバウンド観光とともにゆるやかな成長を続けてきました。
現在は全国各地でホステル12店舗を運営しており、およそ80か国から年間17万泊の外国人ゲストをお迎えしています。
2018年度には日光・鬼怒川の渓谷沿いに温泉付き13店目をオープン予定、さらにカンボジアのシェムリアップではプールつきヴィラの建設準備が始まっています。
- ゲストのおよそ8割が海外からのお客様です。
ホステルとは食事なし、アメニティなし、旅人向けの安価な宿の総称で、日本ではゲストハウスと呼ばれることも多いようです。お部屋はシンプルな個室の他、宿代を抑えるためのドミトリーと呼ばれる相部屋があります。ゲストが集まるラウンジや自炊のできるキッチン等の共用部分を充実させることで、ゲスト同士、ゲストとスタッフの交流が常に生まれています。
なぜやるのか
ケイズハウスに泊まって良かった、日本へ来て良かったと感じていただき、「日本のファンを増やしていくこと」が私たちの最大のミッションです。目先の収益にとらわれず、毎日ひとりずつ着実にファンを増やすことで、年々ケイズハウスのブランド力が増しています。 日本を再訪する際のリピート率が高いのもケイズハウスの特徴です。
おもてなしのマニュアルはありません。あなたの自宅に遠く海外から友人が泊まりに来ることを想像してみてください。はるばるやって来てくれた友人に、全力で素敵な思い出を残してあげたい、そんなハートがあれば自然と最高の笑顔が生まれます。
世界中から集まる旅人・バックパッカーに囲まれて、あなたの旅の経験を活かし私たちと一緒に成長してみませんか?
どうやっているのか
- バラエティに富んだスタッフが活躍しています。
ワーホリ経験者、ワーホリ準備中、留学経験者、海外駐在経験者、主婦、自営業からの転身、上場企業からの転職や外資系ホテルからの転職など、100名のスタッフのバックグラウンドは多彩で枚挙にいとまがありません。学歴や職歴による昇給・昇格の差別はなく、スタッフから生まれるユニークな意見や新しいアイデアが次々と採用されています。
- 新規スタッフにもすぐに活躍の場が与えられます。
2017年6月に新規オープンしたケイズハウス金沢店では、マネージャーをはじめ現場で活躍しているスタッフ全員が入社1年未満で現在のポジションを任されました。世界最大級のホテル予約サイトにおいては、オープンから数か月で100件以上の好意的な口コミが集まり、10点満点中9点を獲得する快挙を成し遂げています。
- トップ自ら宿を創り上げます。
ケイズハウスの代表は、世界50カ国を訪れた旅人です。1泊75円の安宿から12万円の5つ星ホテルに至る宿泊施設での経験がケイズハウスの店舗づくりに活かされています。
新店舗の準備フェーズでは、ガス・水道が通る前から代表が宿に泊まり込み、施工業者さんと寝食を共にしながらイメージしているホステル=「安くて・便利で・快適な旅人宿」を創り上げます。オープニングスタッフも共に参加することで、強い愛着と誇りを持った宿が出来上がります。
- 口コミが最大の営業力です。
安心・清潔でリーズナブルなホステル・ゲストハウスの草分けとして、国内外のサイトで数々のアワードを獲得しています。トリップアドバイザーをはじめとしたインターネットの口コミサイトでは常にエリア上位にランキングされ、世界中から旅人が集まる原動力となっています。
また世界中で旅行者のバイブルとして親しまれているガイドブック【Lonely Planet】でも、ケイズハウスが最大級の評価で紹介されています。 広告宣伝にコストをかけず、こうした公平・中立な媒体による記事や口コミからの集客が可能なため、健全で力強い経営を維持することができるのです。
- Thank youと言うよりも、言われることの多い職場です。
海外のゲストからは、適切なサービスに対してストレートに正当な評価をしていただけることが多く感じられます。 毎日こちらが口にする「ありがとう」「Thank you」よりも、はるかに多くの場面で「Thank you」と言われる。 サービス業でありながら毎日感謝される喜びは、スタッフにとって最大のモチベーションとなっています。
- 世の中がより良くなるために私たちができること。
国際貢献活動としてケイズハウスは、2005年からワールドビジョンで6名のチャイルドスポンサーになっています。また、2014年からはCIESF(カンボジア国際教育支援基金)への支援も行っています。
現在は寄付という形での活動ですが、近い将来には、ケイズハウス独自の海外支援活動を開始し日本の素晴らしさをもっと世界に発信するとともに、より良い世の中になるように貢献したいと考えています。