中途入社１年目のメンバーを対象にした表彰制度を実施しているGMO NIKKO。そこで金賞を受賞したコンサルタントにインタビュー！

GMONIKKO入社前は、どのようなお仕事をしていましたか？

もともと学生時代に友人と学園祭で模擬店等をやった経験があって、そのときに「通りかかる人が購買意欲を持つ」って面白いなって思ったところから、将来はマーケティングのプロになりたい想いがありました。

新卒のときは、都会にいながらも各地方に商売ができるダイナミックさと、高齢化社会をターゲットにしたマーケティングができる点で、健康食品の通販会社に入り、TVCMやラジオ、紙媒体でのプロモーションを担当しました。その後、知人が起業したベンチャー会社を経て、転職活動を始めました。

いまプロモーション活動がどんどんネットに移行しているので、WEB広告会社でかつ、サーバーやドメインなどの事業展開もしているGMOインターネットグループなら色んなことを学べるのではないかって思って、２０１５年５月にGMO NIKKOに入社しました。

現在、GMONIKKOでどのような業務を担当されていますか？

入社してからは、SEMコンサルタントになるために座学や実務の研修をし、チームのアシスタントという立場で広告の入稿作業やSEMのキーワード抽出などの業務を経て、徐々に自分のクライアントを持ち始めました。

現在は、有料放送事業の会社や、ガス会社、ハウスサービス、求人情報会社、教育業界などだいたい８案件ぐらいを担当しています。月間予算は大体１０００～２０００万ぐらいで、世間一般的に有名な企業を担当しているので、責任もプレッシャーもそれなりにありますが、そのかわりに広告をうまく運用できたときの達成感も大きいです。クライアントとの定例のMTGや、日々の連絡の中で、運用の調整や施策の提案から振り返りまで担当し、いかにクライアントの事業発展にコミットできるかを意識しています。

もっと各論を話すと、当たり前のことを当たり前にこなす（期日を守る等）とか、クライアントについて誰よりも詳しくなるとかですね。でも一番大切にしているのは一次情報を取りに行くことを心がけています。このおかげで社内表彰もされたと思ってます。

GMONIKKOについて教えてください。

社内表彰の話が出たので、少しお話しますね。

今年よりＧrowth Ｃareer Ａward（以下、GCA）という表彰制度がスタートしました。GCAとは、中途入社のメンバーの活躍の場が拡大し、そんな活躍を称えるために誕生し、入社して１年程度の中途入社のメンバーを対象に、1年間で最も活躍したメンバーを評価するアワードです。

ちょうどアワードのエントリー前に、担当していた教育業界のクライアントを担当していたときのことです。広告を配信するにあたって、どんな広告がユーザーにとって反応がよいのかわからなかったので、実際に担当のクライアントのお客様にあたる学生の親にまぎれて、実際に授業を聞いたり、クライアントの競合にどんなのがニーズがあるのかヒアリングしに行ったりと、とにかくクライアントのお客様目線で考え、何を求めているかの一次情報を取りに行きました。

取ってきた情報を広告に活かしたところ、手ごたえ以上の効果がありました。

そんな取り組みが社内外でも評価されて、初代金賞を受賞したんです。上司のマネージャーを始めとした周りのメンバーにも喜ばれて、すごく嬉しかったです。

NIKKOについて話をするのに避けてとおれないのが、よく転職活動している方との面談の中で、入社後のギャップを聞かれますね。僕は一番は社風だと思います、もちろんいい意味でですよ笑。

よく広告代理店のイメージって体育会系なイメージを持っている人って多いと思います、ごりごり系で、先輩社員から罵声を浴びせられるそんなイメージ笑。

僕もそうだと思っていたのですが、ここには頭ごなしに怒る人はいません。まずは自分の頭で考え、やってみろと。それを許容している会社ですし、挑戦したことに対して怒る人はいません。失敗やミスは誰でもあります、そのときに何がダメだったのかを分析し、冷静に叱ってくれる、指摘してくれる。ロジカルな会社なんだと思います。広告代理店ってやっぱり毎日終電まで働くとか、体育会系だろって決めつけていたからこそ、そこはいい意味で大きなギャップでした。

今後どのようなことに挑戦していきたいですか？

今後については３つやりたいことがあります。まずはマネージャーとなって、組織をマネジメントすること。もともと起業だったりにも興味があったので、組織マネジメントしながら成長したいと思ってます。

２つ目はコンサルタントとして、より優秀になること。NIKKOはコンサルタントの中でもスキルや経験に応じて、いくつかの階級を設けているのですが、トップレイヤーのコンサルタントになり、クライアントの広告について質問も期待も応え続けられる存在になりたいと思っています。

最後は視点が少し違うのですが、いまはWEB広告のコンサルティングしかしていませんが、ゆくゆくはクライアントのWEBサイトのコンサルティングまでできる人になりたいです。広告は集客や事業課題を解決する手段であり、広告を飛ばす先のクライアントのWEBサイトがあまりイケてなかったら、広告の費用対効果も悪くなるので、クライアントもNIKKOも不幸です。

だからクライアントの事業課題を認識し、それに対する打ち手を広告という枠組みだけでなく、幅広い視点で考え、打ち手を打つことが出来るそんなコンサルタントになることが、当面の目標です。