「よく先輩方には、“学生の頃はもっと遊べ” “今しかできないことをやりな”といったことを言われていました。が、結局インターンが楽しくて、入社の前日までインターンで働いちゃってました!」そう語る彼は、2016年9月~2017年3月の約7ヶ月の内定者インターンを経て、2017年4月にGMO NIKKOに営業職で入社し、今では最前線で活躍をしています。そんな彼に、インターン活動やGMO NIKKOを選んだ理由についてインタビューをしました。
① インターンではどのようなことを体験しましたか?
基礎的な営業研修はもちろんのこと、社会人としての言葉遣いやお客さまとの接し方について、課題のヒアリングから提案資料の作り方、入社してから学ぶであろう営業としての動き方など、インターンを通して身に付けることができました。
また、“一つの企業のファンを増やすことがいかに大変なのか”を理解するために、一定のテーマを決めInstagramアカウントを開設し、フォロワーをオーガニック運用でどれだけ集めることができるかなどを体験させてもらったりと、比較的自由にやりたいことをやらせて頂ける環境でした。
② インターンを通して得たことは?
正直、何も知らなかった自分からすると、業務のすべてが刺激的で、今思い返すと学ぶことしかないような日々でした。(大げさに聞こえるかもしれないですけど、ガチですw)強いて選ぶとすれば「人とのつながり」ですね。今思うとそれはかなり大きな財産だと感じていて、「どのような振る舞いをすればよいのか」「どのような立ち位置でなにをすればよいのか」をGMO NIKKOの先輩方から学ぶことができました。
③ 他に選考を受けた会社は?
インターンを始める前まで約1年半の間、カナダとアメリカに留学していたので「語学も使えるし海外で働きたいな~」と考えていて、受けた会社のほとんどが商社でしたね。総合商社から、ファッションも好きなので繊維商社などの専門商社までを幅広く。結果的には4社内定を頂き、早々に就活をやめようとも考えていました。
④ GMO NIKKOに決めた理由は?
内定は決まっていたものの、某就活サイトでたまたま見つけたのが、のちに就職するGMO NIKKOでした。これといった理由もなく、ただただ「この業界おもしろそう」と感じただけでした。特別に「広告業界で働きたい」わけでもなく「やりたいことがある」わけでもない。かと言って「経験や知識がある」わけでもない。いわゆるありきたりな志望動機なんてなにもなかったのです・・・。そんな中、どうして僕がGMO NIKKOに出会い、インターンを経て入社したかというと、いろいろ考えてみましたが、たどり着いた先は「人」でした。(一番ありきたりやないかい!と突っ込みたくなるような答えですが)
「人」が決め手という部分について、表現するのは難しいのですが、唯一言えることは、自分の良い部分も悪い部分も、きちんと面と向かって言ってくれたことです。今まで受けてきた企業のほとんどは、褒めてくれるばっかりで、正直「まだ出会って間もない人に、自分の何がわかるんだろう」と感じることもありました。
そんな中、「こんなところが足りない」「そんなんじゃこの先戦えないよ」と、一見言葉だけ抜き取ると厳しい言葉に思えますが、自分で自覚してた部分もあり、「短時間で見抜くのってこの人すごい!」と驚き、ますます惹かれていってGMO NIKKOにしようと決めました。
そしていろいろ話をした上で最後に、「お前をここまで育ててくれた両親や周りの友達に感謝しなさい」と言われた時は、「こんな事を平気な顔して言える人って何者なの?」と感銘を受けました(笑)
いつかこんなこと言える人間に自分もなりたいと思ってます。面と向かっては言わないですけど、今もその人と同じチームで働けてることが本当に嬉しくて、いつか抜かしてやろうと思いながら、日々お客さまと向き合い、精進しているところです。
④ 就活生に伝えたいことは?
会社を決めた理由を「人」だと伝えた私ですが、この記事を読んでいる人の中には、「Webで調べた会社の雰囲気や面接・面談でしか会ったことない先輩社員の態度で人の良さなんかわかるか!」と思う人も少なくないと思います。
・・・正直、わからなくてもいいんです。でも、少なからず「あの人にもう1度会いたいな~」「うまく説明できないけど、あの会社良かったな~」と思う会社があるはずです。
この時期は選択することが多いからこそ、人の意見に流されやすくなるかと思います。ただ、何事も決断を下すのは、自分の意思です。その自分の肌で感じた直感を信じて、自らの道を切り開いてください。