8月1日から8月31日の期間、GMO NIKKOでのインターンに参加しました。
まともに東京に来たのは小学校の修学旅行以来。愛知県内の大学2年生、初めてのインターン体験記です。ゆるくご覧頂ければ幸いです。
・なぜこの会社に?インターンに参加したきっかけは?
「先生、夏休み中インターンに行ってみたいです!」きっかけはこの一言でした。
大学の教授の紹介で、GMO NIKKOでのインターンを提案して頂きました。参加条件は課題選考でしたが、もともと広告関連の事業に興味があったので、ぜひ行ってみたいと思い、選考に挑みました。課題を受け取り、内容を確認すると「薬用酒の効果を20代の人達に伝えるソーシャル広告を考える」というものでした。デジタルマーケティングや広告の知識がない私にとって、一から広告を考えるのは困難でしたが、プロの方にも好評をいただき、このインターンに参加することになりました。
※一緒にインターンに参加したメンバーと
・インターンをする前の心境
インターンの参加が決定しましたが、正直とても不安でした。デジタルマーケティングや広告の知識はおろか、そもそもGMO NIKKOという会社を全く知らない。少し調べてみても、恥ずかしながら結局よく理解できないままでした。あと、夏休みがまるごと潰れるし…遊びたかったな(小声)。
とりあえず会社の所在地だけは把握しておこうと思い、インターン開始前日に訪れてみましたが、初めての渋谷で迷子になる。こんな状態で明日からやって行けるのだろうか…と不安になりました。
・インターンの内容をざっくりと。
まずは様々な研修を受けて、知識がついてきた辺りで業務に移っていくという流れでした。
主な業務体験としては、実際に広告アカウントの運用をしたり、ターゲティング案や広告のクリエイティブ案を出したりと、実際の業務と同じ事をさせて頂きました。
ミーティングを見学させていただいたり、データ分析などを行うこともありました。
その他にも社内の部活に参加してみたり、ランチを設定してくださったり、情けない話ですが体調を崩した際にサポートをしていただいた事もありました。社員の方々も気さくに話しかけてくださり、リラックスして取り組むことができました。様々なサポートや、課題の指示をくださった先輩方、ランチなどご一緒してくださった方々も、本当にありがとうございました!
・インターン、やってみてどうだった?
結論から言うと、毎日が新鮮な発見や学びばかりで、すごく面白かったです。長期のインターンでなければ体験できないであろう業務にも触れさせていただきました。
まず、GMO NIKKOの社風がとても良いなと思いました。年齢やキャリアも関係なく、知識を持っている人にバンバン頼ろうという社風で、楽しそうにやり取りをしている姿がオフィスのあちこちで見られたのが印象的でした。
インターン中でひとつ大きかった存在は、私と同時に入社した中途入社の方々です。一緒に研修を受けたりする中で、社会人と学生との差も目の当たりにしました。研修を受けていくうちに業界に関する理解も深まっていき、最初は全く聞き取れなかった社内ミーティングでの会話も、単語が分かるようになったことで集中して聞けるようになっていました。
業務を通しては、全体的に非常に流れの早い業界で、日々数字が変わっていくのが目に見えるのが興味深かったですが、それだけミスが大きく響く事になり責任のある仕事だと感じました。実際に広告アカウントを動かしてみて、数値の増減を確認して実感しました。
・この経験を今後どう活かしていく?
夏休みを潰した…というより、夏休みの間、大学講義の100倍おもしろい授業を受けていた気分でした!
初めてのインターンでしたが、思い切って参加して本当に良かったです。普段何となく見ていたデジタルマーケティングの裏側を覗くような体験ができたことで、よりこの業界に興味を持つようになりました。大学でも、広告関連の講義を取ってみようと思っています。
もっと挑戦してみたらよかったな、とか、PCスキルが足りず、時間内にやりきることができずに悔しい思いをする場面が多くありました。スキルや知識はいくらあっても無駄ではないと痛感し、いろいろな分野に広くレーダーを張り巡らせておこうと思いました。
インターン中、「2年生でインターンをしている人あんまり見たことないよ!」と多くの方に言われました。正直、自分では1年の時から何かやっておけばよかったな、取り掛かりが遅かったんじゃないかな、と思っていたので少し驚きでした。
でも、こう思われているうちがチャンスなのではないかな、と。フリーな学生だからこそできる質問や挑戦があるので、早めに始めておいて損はないと思います。
挑戦する気持ちを忘れずに、これからも取り組んでいきます!