私たち国際エキスプレスは、陸上輸送、海上貨物、航空貨物を筆頭に、倉庫保管、輸出入通関サービス、国際宅配、引越サービスなど、あらゆる物流サービスを手がける総合物流企業です。
「デジタル時代の物流の先駆者」として、物流情報システム・物流インフラ革新を実現すべく、国内外を問わず社会・経済の発展に貢献しつづけます。
今回は本社・航空営業部の範さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや会社の魅力などを伺いました!
【プロフィール】
範 聖華(はん せいか):2019年国際エキスプレスに入社。現在は航空営業部 営業課の主任として、お客様のニーズに応じた最適な物流プランの提案に従事している。
お客様のご要望を踏まえ、最適な物流プランを提案する仕事
――範さんが国際エキスプレスに入社を決めた理由を教えてください。
企業説明会で話を伺うなかで、当社の事業や社風に魅力を感じたからです。
具体的には、海外を中心とした多くのお客様との取引実績があること。また、グローバル採用に力を入れていて多国籍な人材が活躍している環境に惹かれ、入社を決めました。
――入社から現在までの間に取り組んできた業務について教えていただけますか?
私は2019年4月に国際エキスプレスに新入社員として入社し、今春より5年目となります。
入社から2年間は現場に配属となり、BtoCの輸入業務に従事。税関対応などのカスタマーサービスを行いつつ、航空貨物の輸出に関する知識やスキルを蓄え、自己鍛錬してきました。
3年目で現在の営業部に異動し、現場で学んだことを活かしながら、主に輸出に関して航空会社と料金の調整をしたり、お客様の貨物のスケジュールを調整したりする業務に携わっています。今は特に新規案件の獲得に力を注いでいて、売上達成に向けて日々奮闘していますね。
そのほかに、中国系のお客様への提案資料の作成やチェックなども行っています。
――範さんが営業活動を行ううえで、工夫していることや気をつけていることは?
お客様のご要望に基づいて最善の提案ができるよう日々心がけています。
特に当社の主要なお客様に対して物流プランを提案する過程で、コロナ禍によって航空料金の値上がりが発生し、お客様のご希望に沿えない事案が発生することがありました。そうした際に、1つの航空会社に絞らず、さまざまな航空会社にコンタクトを取り、お客様のニーズに合う会社を見つけ出すこと。そのために、定期的に各航空会社と協議をしながら、良い関係性を維持することに努めています。
――やはりコロナ禍の影響は大きかったのですか?
そうですね。海外との人の移動は制限されたものの、ネット注文が増えた影響などで、物量は減らなかったんです。その結果航空運賃が高くなってしまい、当社としては航空会社との調整が難しかったですね。ただ現在はそうした状況も改善してきていますので、お客様のご要望にも応えやすくなってきたかなと感じます。
――1人の営業担当者が担当するお客様の数は?
私は現在6〜7社のお客様を担当しています。内訳としては、既存のお客様の拡大が約8割、新規のお客様の開拓が約2割のイメージですね。
責任の大きな仕事にチャレンジできる喜び
――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
大きく2つあります。
1つ目が、希望する仕事や規模の大きい仕事を任せてもらえたときです。当社の場合、社員が1つの業務に特化することを推奨していません。むしろ、社内研修などの教育を取り入れながら、それぞれの社員が第一線で活躍できる人材づくりに力を入れているんです。だからこそ、若手社員でも、現場である程度経験を積めば、責任の大きい仕事にチャレンジできる環境があります。
2つ目が、営業活動において、お客様が私の提案内容を受け入れてくださったときです。お客様のご要望を実現できることが一番の喜びですね。
――逆に、大変だったことや苦労したことは?
これまでお取引があったお客様が、料金面などの都合で、他社に切り替えられてしまったときはとても残念ですし、ショックですね。
ただ、再度お取引いただくための努力は怠りません。より良い提案を行うために、さまざまな航空会社と調整を行いながら、諦めずに交渉しつづけるよう努めています。
――これまでの経験のなかで、範さんが成長を感じた場面はありますか?
入社後2年間で、社内研修などを通じて通関士資格の勉強をしていたのですが、学習した事柄が実務で活用できた際に成長を感じました。テキストに書いてあったことが、現場で「あ、こういうことなんだ」とつながったときは嬉しかったですね。
あとは、1社のお客様を任されるようになり、お客様との会話において現場で学んできた知識がアウトプットできたときに、成長したなと思いました。
――今後の目標を教えてください。
現在担当しているお客様とのお取引を拡大していくこと。また現在主任というポジションに就いているのですが、よりチームとしての成果を高めていくことが目標です。
グローバルな環境でさまざまな価値観に触れることができる
――範さんが考える国際エキスプレスの魅力は?
多国籍メンバーが多く在籍していて、それぞれの個性を発揮できる賑やかな環境であることです。さまざなな考え方や価値観を知ることができて面白いですね。
また、先ほどもお話ししましたが、1つの業務に特化することがないため、自分のキャリアを相談しやすい風土があることが魅力です。
――今後、どのような方と一緒に働きたいですか?
目標に向かって情熱を持って動ける方。また、前向きな方と一緒に働きたいです。
特に物流業界で営業を行ううえでは、まずは現場の知識を身につけることが必要不可欠です。そのようななかで、努力を惜しまず前向きに取り組める方であれば、コツコツと知識を習得することができると思います。
ぜひ当社の魅力を感じていただいた方に入社いただき、私自身も一緒に成長していければ嬉しいです!