【社員インタビュー＃５】最初はモノづくりに興味がなかったが、、やってみて気付いたモノづくりの魅力

皆さんこんにちわ。

今回はケィ・マック滋賀工場にて、コア事業である住建部門、製造課の責任者を務めている西山　義章（にしやま　よしあき）担当課長にインタビューをしてきました！

製造課の大変な事やモノづくりの魅力、将来のビジョンまで、良いところ、大変なところを包み隠さず話していただきましたので、是非最後までご覧ください！

ーーお忙しいところありがとうございます。まずは自己紹介をお願いします！

滋賀県彦根市出身で、生まれも育ちも滋賀です。ケィ・マックへは1998年に入社しました。最初はアルバイトとして入社し、製造課へ配属されました。当初はモノづくりにも特に興味はなかったのですが、なんだかんだで20年以上ですねｗおそらく性に合っていたんだと思います。

ーーなんだかんだで２０年はすごいですねｗ今までで一番大変だったことは何ですか？

作る商品の入れ替わりは結構あるのでずっと同じことをしていくわけではありません。そのため覚えないといけないことの幅が広いです。その中でも特に大変だったのが、１２年ぐらい前のことですが、その当時メインで行っていた業務が大幅に変わったことがありました。何千点もある部品のリストを一から作成しないといけなかったことや発注があった際には３日後には発送しないといけないなど納期も短かったことが大変でした。また、私が中国の出張から帰ってきたタイミングでそういった事態になっていたことなど、タイミング的にも悪いことが重なりました。

ーー聞いているだけでも大変そうですね、、、どうやってそれを乗り越えられたんですが？

大阪の本社から、大勢の人が助っ人に来てくれました。さすがに滋賀工場だけでさばくのが難しいと思われたのでしょうね。役員の方まで来ていただいたのはびっくりしましたがｗ
今はそういった状況になることは無いのですが、製造の現場はそういった状況になることも過去にはありました。正直、かなりしんどい状況でしたが、ケィ・マックの現場では困った時は皆で助け合って乗り越えていこうという慣習があります。また、そういった状況を乗り越えた経験が自信につながった面もあります。

ーー大変な経験が自信にもつながるのですね！製造職のやりがいも教えてもらえますか？

やはり何といっても、頭で考えていたことが形になるところでしょうか。弊社ではお客様から開発のご提案をいただくことも多くあり、企画・開発の段階から携わることもあります。そのため、工程や作り方をあれこれ考えて、どういう風にすれば一番良い製品になるかを色々な人と一緒に考えます。苦労して考えたものが実際に製品となり、自分たちが作ったものを街中で見たりすると達成感ややりがいを感じますね。

滋賀工場で作っている製品の一部。他にも様々な製品を作っており、街中で見かけることもあります！

ーー西山さんの今後の展望を教えてもらえますか？

今は、基本的にお客様から提案頂いた製品を作っているのですが、今後の目標として自分達のオリジナル商品を開発したいと考えています。開発ではゼロからイチを作るため、やはり簡単ではありません。そのためには様々な人からの声を聞く必要があります。そういった意味でも弊社では若い人からの声も聞きたいと思っています。若手でも意見が言いやすい環境を作っていくのが自分の仕事でもあると思います。

ーー若い人でもどんどん意見を言ってほしいですね！どういった人が製造に向いていると思われますか？

「変化を楽しめる人」「失敗しても楽しめる人」だと思います。製造は正直言って、失敗することの方が多いです。不良品が出てしまうことや、頭で考えていたことが実際にやってみると失敗することなどです。私もいまだに失敗してしまうこともあります、、でもそういった失敗も経験として捉え、前向きに業務に取り組んでいける人が向いていると思います。