なにをやっているのか
株式会社 KINCHAKUは(キンチャク)は、事業のユニットエコノミクス情報を人工知能の力で整理・分析・創出して、 中小企業の生産性を高めるために、研究・開発を行なっているテクノロジーカンパニーです。
■『KINCHAKU』サービス名の由来
サービス名の由来である「巾着袋」の歴史は、縄文時代まで遡ることができます。江戸時代には貴重品やお守り、印籠といったものが収められた「実用的な袋」として、腰に下げられ親しまれてきました。こうした「巾着袋」の歴史と用途から、「ユーザーの皆さま、そしてそのお客さまが大切にしているモノ、時間、体験を守り、シンプル且つ実用的なサービスを提供したい」という想いが “KINCHAKU” に込められています。
「ウォレット革命」をミッションに掲げ、データと仮説検証を元にした意思決定を可能にするO2Oエンゲージメントサービス「KINCHAKU」を開発・運用するチームです。
なぜやるのか
KINCHAKUデモ画面(ランディングページ作成)
KINCHAKUデモ画面(ダッシュボード)
近年の社会全体の傾向として、「モノを買う」消費スタイルからモノをサービスとして利用するというスタイルにシフトしています。現代は、品質が良く、コストも安いモノで溢れているため、消費者がただのモノではなく、必要なときに最適な場所で優れた体験を手に入れられるようなサービスを求めています。企業が広告を出しても、一時的な効果で終わってしまうので、いい製品を作ったとしても顧客獲得には莫大なコストをかけなければ売上が安定しないのが現状です。このような厳しい環境の中で、既存顧客維持することが、企業にとって重要な課題です。
スマフォウォレットを活用したO2Oエンゲージメントサービス「KINCHAKU」では、ウォレットパスを採用した顧客ロイヤルティプログラムサービスを提供しています。従来、紙や独自のアプリを導入して配布・管理されていた、
- 割引キャンペーン
- 会員制・ランクアップ制
- スタンプカード
- ポイント付与・還元
等のロイヤルティプログラムをデジタル化することによって、企業が利用状況を正しく認識し、根拠を明確にした上で合理的な意思決定を行うことをできるようになり、集客効果や顧客満足度の向上を期待できます。
新型コロナウイルスの影響を受け、すでに大幅に変わりつつある「顧客心理・行動プロセス」や「実店舗のあるべき姿」に柔軟に対応させていく順応性は、ポストコロナで立て直し、生き抜いていくために必要不可欠です。データやテクノロジーをいかし、プロダクトを磨くことでユーザーにとって本質的に価値のあるものを創り出せるよう開発・運営を進めていきます。
どうやっているのか
現在社員数は6名と非常に小さな会社ですが、来春の新サービスリリースに向け人員強化を計画しています。
言葉だけではなく、本物の「ダイバーシティー&インクルージョン」を追求する。
国籍も、年齢も、性別も異なるメンバーで構成されるチームです。現在は社員6名とインターン3名、リモートエンジニア2名の合計11名のチームで、日々楽しく開発・運営を行っています。グローバルな価値観を持つチームだからこそ、固定観念にとらわれず多様性を特に大切にしています。「日本だから〇〇」、「普通は〇〇」といったステレオタイプに陥ることなく、多様な意見・価値観を大事にし、誰もが輝ける環境作りを徹底しています。
多様性がある組織ならではのユニークなアイディアとフラットな関係性で、前例のないサービスを確立していくために日々スピード感を持って努めています。駆け出しのスタートアップだからこそ限られたリソースを有効に使い、風通しの良い環境で失敗を恐れず、突き進んでいます。