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【インタビュー⑴】Assistant Creative Producer2人でkiCkについて語ってみた。

自己紹介

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鈴木千夏(22)

アシスタントクリエイティブプロデューサー。

大阪で生まれ育ち、2016年6月にkiCk入社をきっかけに上京。

高校・短大では英語を専攻し、1年間グラフィックとWEBデザインを専門学校で学んだ。

また、日本の女性向けファッション誌が好きで、種類は偏るものの年間50冊以上購入している。

幼い頃から図画工作や美術が好きなこともあり、中学生の頃からエディトリアルデザイナーになるという夢を抱いていた。

とある出会いからkiCkに参画し、デザイナーではなくアシスタントプロデューサーの職に就いた。

日々の業務が雑誌のエディターに近く、「雑誌を作る人間になる」という意味では、夢に近づいた、叶えられたのではないかと思っている。


村岡愛理(24)

アシスタントクリエイティブプロデューサー。

東京で生まれ育ち、2017年1月にkiCkに入社。

小学生の頃から「頑張っている人や問題を世に広めることで力になりたい」とジャーナリストに憧れつつ、とある体験で「伝えるだけでは人は動かない」と学び、ジャーナリズムから一旦離れる。大学ではジャーナリズムや広告に関係ない国際経済を学ぶ。

新卒では「人を動かす」という点を訴求していたコンサルティング会社に可能性を見出し、就職。「やっぱり広く発信する方法で人を動かしたい!」と考え、全くの未経験からコミュニケーション全般を学ぶために広告業界に転職。

想像以上の「伝える」ことの難しさを体感しながら、夢に近づけるよう邁進中。



担当している仕事

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・キャンペーン企画、運営

・SNS投稿の企画、撮影、テキスト作成から投稿まで

・制作物のチェック

 ※制作物:店頭ツール、キャンペーン賞品、WEB記事、雑誌広告記事、WEBサイト、CM…などなど


★入社後すぐに社内ブレストに参加し、提案した企画がそのまま起用されることも。
 年齢、経験関係なく発言の権利があります!
 プロダクト画像やCMの撮影・編集現場に立ち会うこともしばしばあり、
 そこでも「指先をこうした方がイメージに合いそう」という細かな意見を出してみると
 取り入れてもらえたりと、アシスタントながらいろんな経験をさせてもらってます。



参画のきっかけと理由

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鈴木:専門学校を卒業するタイミングで、企業の代表や人事の方を前に卒業制作を発表するっていう機会があったんよね。そこにたまたま藤川さん(※社長)が参加していて、声をかけてくださったのがきっかけ。初めて会って10分弱話しただけやのに、一瞬で「藤川さん」という人に惹かれちゃって、猛烈な印象が残ったんよね…。

村岡:猛烈な印象ってどんな?

鈴木:20社ぐらいの人と話したけど発表会の夜、「今日すごかったな〜」って思い返した時に、一番に顔浮かんだのが藤川さんやったぐらい!

村岡:本当印象強かったんだね。

鈴木:後日、会社訪問でオフィスを見学して、kiCkの話をしてもらった時に、藤川さんのkiCk愛を強く感じてん。働いているというよりも仲間が集まっているという感じが伝わってきて、「私もその仲間に入りたい!」って強く思ったし、藤川さんからも「うちおいでよ」と言ってもらえたんよね。でも、同じくお声掛けいただいた会社の中で、エディトリアルをメインに行ってる会社とか、地元・大阪の会社もあったから、一度そちらも見てから決断したくて、その場で正直にそう話したんね。そしたら、藤川さんは「うち以外に就職することになったとしても、そこが合わなかったらうちにおいで。」って言ってくれて…!

村岡:おー、なかなかないよそんなこと! ちなっちゃん(※鈴木の愛称)がそれだけ「いい」って思ってもらえたってことだよ!

鈴木:いやいや、藤川さんどんだけ器の広い人なん!って衝撃受けたよ! と同時に、一生この人についていきたいとも思った。kiCkの他のメンバーと初めて顔合わせをした時には、みんなが冗談言い合ったりいじりあったりしていて、笑いが絶えない明るい会社なんやなーって思った。ファミリーっぽさがあってすごいあったかくて…。就活の時は業務よりもとにかく「人」を見てたから、ダントツに魅力的やったkiCkに入社することを決心してん。

村岡:私も面接の時からみんながお互いいじりあっててファミリーっぽいっていうのはすごい感じた! 私は一旦「マスに伝える」ってところから離れて仕事してみて、「やっぱりマスに伝える仕事をしたい!」って一念発起して転職したんだけど、なんとなく面接受けてみて、ちなっちゃんと同じく藤川さんに惹かれたのかなあ。kiCkのことを楽しそうに話す姿がいいなあ、って。あとは面接で話したメンバーたちが全部真面目に真摯に答えてくれるし、面接なのに笑いが絶えないし…っていう、ファミリーっぽさいいなあって思った。

鈴木:やっぱファミリー感あるよね。あと、kiCkでならジャンプして成長できそうと思ったことも決心の理由かな。他の大きい会社とか行くと、敷かれたレールの上を進んでいけばその先にゴールが見えたのね。けど、kiCkは道すらなくて、しかも真っ暗で何も見えない感じやった。どんな仕事するのかわからんし、最若手が30歳でベテランしかいなかったから。でもその中を進めば普通なら三年かかるゴールが、二年、一年半とかでいけそうな気がした。今もkiCkってそういう場所って思ってる。

村岡:それもわかるなあ。なんでもやらせてもらえるから余計にね。ただ、その分ハードさはあるけども。(笑)

鈴木:みんなちょっとやそっとのことではしんどいと思わないしね。やりすぎちゃう?ってぐらいタフ。



メンバーの印象

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鈴木:全員が唯一無二。よく「kiCkは動物園」って言うけど、一人一人が性格もバックグラウンドも違って同じ種類の人がいない。あと、誰かに「習う」ことはあっても、習う相手に依存はしなくて個が確立してるって感じ?

村岡:「自分自身で一旦引き受けて消化してやってみる」ていうスタンスがみんなあるよね。「自分」がないと、ただ「言われたことやるだけ」の人になっちゃう仕事だからそうなのかも。kiCkはみんな「より良いものを作ろう」としているって印象がある! 「ただ言われたことをやる」じゃクライアントに良いものを提供できないから、自分で引き受けて消化してより良くするっていう流れになるんだよね。

鈴木:ほんまみんなが一人ひとり自分の色・強みを持ってるよね。いろんな会社のエースが一つに集まったような感じ。みんなの話し方とか仕事ぶりを見てると、「こうなりたい」って強く思う。

村岡:具体的に話すときりがないけど、コミュニケーションの取り方も仕事のやり方も全然違うから、一人一人から学ぶことが本当に多くて、いろんな人のいいところ取り入れてどんどん成長していけるって思うよね。



自分の将来について

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村岡:みんなを見て「こうなりたい」って思うってことだけど、今後どうなりたいとか、ある?

鈴木:未経験で入った身としては、今は、見て習ってみんなの色に染まることしかできないかなと思ってる。全然自分の色なんて見つからんし、どうやっていけばいいん!って不安になることもあるけど、周りを信じて、みんなの背中を追いかけていけば成長できるっていう自信はある。そのうち「みんなの色を集めて混ぜ合わせた自分の色」を見つけられると思うし。

村岡:そうだね、その感覚わかるなあ。

私は未経験から入って、一応中途なのに自分が何もできなさすぎて、「こういうステップでこうなりたい・なれる」っていうのが見えなくて辛いと感じていた時期も正直あったけど、今はそれでもいいのかなと思ってる。ある程度やりたい方向はあったほうがいいと思うけど、やってみてわかることがありすぎて。(笑)まずは与えてもらった仕事とかチャンスを貪欲に吸収していけば、見えてくるものがあるって思う。逆にその気持ちで前向いてやっていけないと可能性って見えてこないのかも。



kiCkの雰囲気・風土

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鈴木:マニュアルがない仕事・環境よね。ここで働くには、周りがすごかろうと、真っ暗闇の中を走っていようと、「ここで私は走っていく!」って意志がないと無理かも。真っ暗闇になった時に「え、暗い暗い無理無理」ってなって立ち止まっちゃう人はやっていけんかも。

村岡:立ち止まりかけていた時期あるから超わかるよ…。(苦笑)道ははっきり見えないけど、やれることをやっていって、先輩たちのいいところを吸収していったら、すごい先輩たちに少しずつ近づけるし、自分の道も作っていける、って、ちょっとずつ思えるようになってきた!

鈴木:周りがすごすぎて怖気付くこともあるけど「周りがなんや、ここが自分の居場所や」って思えるような図々しさとか肝が座っているような感覚があると楽しめるよね。

村岡:そうそう、自分の成長に前向きな人は合うよね!

鈴木:仮に仕事面で自分に自信を持てない時があっても、みんなが前を向かせようともしてくれるよね。「最近あいつどんよりしてるなー」って思ったら、飲みに誘い出してくれたり、直接は声かけなくても藤川さんに伝えてくれたり気にかけてくれたり。

村岡:わかる! みんなそんな素振り見せないけど、実はすごく周りのこと見ているし、気遣ってくれているよね。



kiCkのユニークポイント

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鈴木:楽しいことに貪欲。誕生日とかみんなで面白く祝うし。

村岡:忙しくても、その時間はちゃんと楽しんでちゃんとお祝いする。メリハリがある。

鈴木:とはいえ仕事が忙しい時なんか、猿の被り物しながら仕事してたのは面白かった(笑)

村岡:楽しいこととか、より良くすることに貪欲だから、何やっているかよくわからなくなるくらい、いろんな仕事をしてるよね。お客様にも「kiCkさんてなんの会社なんですか?」って言われるぐらい。


鈴木:家族にも未だに「なんの仕事してんの?」って言われるよ。(笑)藤川さんもよく言うけど、そう聞かれた時説明しづらいよね。

村岡:あらゆる意味で型にはまらないって感じだよね。企画も面白ければ年次関係なく通るし。

鈴木:もちろん、ボスがいてアシスタントがいてっていう役割の構造はあるけど、全員に発言の権利はあって、面白ければ取り入れてくれるもんね。

村岡:クリエイティブ陣も職種関係なくプランニングのアイディア出してくることもあるしね。「型にとらわれるな」って何回言われたか数えられないです…。楽しければなんでもやらせてもらえるよね。

鈴木:しかも、ただ働くんじゃなくて、いろんなことに出会わせてくれて、本当いろんな面で成長させてくれる会社よね。先輩やこれから入ってくる人に負けずに頑張りたいね!

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