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グッドデザイン賞受賞『社会課題の解決に繋がれば』

私たちのプロダクト、高所作業用ランヤード 剣フック「駕王」は、2014年にグッドデザイン賞を受賞いたしました。

高所作業用ランヤード
建築業界は全産業の中でも依然として墜落・転落死亡事故の割合が60%と高く、墜落防止ロープは必携であるが高所での移動中のフック架け替え時に発生する落下事故が無くならない。このフックは架け替えのし易い構造を目指し、全体を大きくすること無く開口部のみを広げる工夫を施した。指の形を模した外れ防止レバーはすべり防止にも役立つと共に握ったときの安定感を増した。これら形状の工夫により開口部を従来市場にある...
https://www.g-mark.org/gallery/winners/9da9fdc7-803d-11ed-af7e-0242ac130002?companies=f14a7907-9548-4bc3-86ac-695092f05c95&years=2014

普段の生活ではなかなか触れることがないものかと思いますので、少しでも基陽のプロダクトについてわかりやすく伝わればと思い、本記事を書きます。

2014年度グッドデザイン・ベスト100 デザイナーズ・プレゼンテーション

「駕王」について5分ほどでプレゼンテーションを行なったものです。ぜひご覧ください!

高所作業用ランヤード(命綱)は、なぜ必要なのか?

日本の建設業従事者は、約500万人。製造業従事者は 約3,000万人と言われています。

いずれも、社会インフラを支える大切な産業ですが、労働災害も多い業種です。

建設業の事故で 一番多い要因は、高所からの滑落・転落。建設という、未来を作る仕事の場で起きる災害を減らしたい、と命綱(墜落制止用器具・安全帯・フルハーネス)を作っています。


「駕王」は、高所の足場からの『命綱の外しやすさ』を考え、設計しました。この安全帯をお届けして即、事故が減少するとは限りませんが、毎年労働災害は減少しています。

(「駕王」のデザインについて、記事でも紹介いただきました!)

#002 2014年度金賞「剣フック」|蘆澤 雄亮
これはデザインの導入授業で必ずといっていいほど紹介する事例です。まさにプロダクトデザインの真骨頂とも言うべきデザインだと思っています。 「剣フック」はランヤードの環 剣フックはランヤードの構成部品のひとつです。ランヤードとは和名で安全帯と呼ばれている「高所作業者が落下しないように命綱を体につなげるための装備品」を指します。構成部品は大雑把に分けて 1.環(カラビナ)と呼ばれるフック部分 2.紐
https://note.com/yashizawa/n/na969ac7ab553

読んでくださった方へ

株式会社 基陽は、『 いのちを笑顔につなぐ 』を理念に掲げ、ものづくりをしています。社会課題はたくさんありますが、私たちは労働災害から防災を考え、未来のいのちを守っていきたいと考えています。

会社の理念に共鳴し、共に企画して営業や広報活動をしたい、と考えて下さる方からのご連絡をお待ちしております。

共に、いのちを笑顔につないでいきましょう。

読んでいただき、 ありがとうございました。


株式会社 基陽

代表取締役 藤田 尊子



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