入門編!ホステルの魅力とは
最近、日本で注目を集めているホステル。東京や大阪などの大都市だけでなく、地方の観光都市でも増えております。
海外ではバジェットトラヴェラーの宿泊先として非常にポピュラーな存在ですが、ここ日本では外国の旅行者とか多そうでと思っている方も多いのでは。
そこでホステルとはいったいどんなところなのという質問にお答えいたします。
ホステルとは、アメニティサービスなどがない、素泊まりの宿のことです。無駄な設備がないので、一泊当たりの値段が、通常のホテルに比べて安い点が魅力です。また多くのホステルでは、個室の他にドミトリーと呼ばれる相部屋を提供しております。
ドミトリーは男女別に分かれている場合もあれば、男女混合の宿もあります。
ホステルの一般的な設備例は、以下の通りです。
・無料Wi-Fi
・貴重品ロッカー
・共同シャワー・トイレ(個別の場合もアリ)
・読書灯
・コンセント
・エアコン
その他、コインランドリー、冷蔵庫、キッチン、フリードリンクが利用できるところもあります。日本のホステルは、普通のホテルと同じくらい掃除が行き届いて清潔なことで有名で、安心、安全、清潔が売りになっております。
ホステルに旅行者が惹かれる理由は、ズバリ旅行者同士の交流です。各国の旅行者、多様な国籍、バックグラウンド・、齢層の旅行者たちが集まってきます。その日出会ったばかりの仲間と、食事に出かけて杯を交わしたり、リビングで夜中まで語らったり、一緒に観光に出かけたりと、まさに旅ならでは出会いが待っているのがホステルです。旅行者同士の共通語は英語が多いです。
ただし英語が分からない方でも、こんな機会だからこそ、積極的に相手に話しかけてみましょう。大切なのは、伝えよう、コミュニケーションを取りたいという気持ちです。