なにをやっているのか
毛細血管スコープ
採血せずに簡単に、毛細血管の血流を観察できる毛細血管血流観察装置『血管美人』(特許取得済)を父が開発しました。この『血管美人』は採血なしで指にオイルを塗り装置に指を置くだけで毛細血管の状態が一目でわかります。
自分自身の体内の微細な変化を観ることで健康状態をチェックし、生活習慣を見直すキッカケにすることができます。薬局の店頭等で、主にカウンセリングのツールとしてご使用いただくほか、企業の研究部門等では商品の効能評価用としてもご使用いただいています。
これまで毛細血管観察装置を累計約2千台販売し、新たに大阪大学医学系研究科との共同研究(大阪市イノベーション創出補助金)により毛細血管画像数値化システム“Capillary Analysis System(CAS)”(特許出願済)を開発しました。
今後はこれにより毛細血管観察を科学にし、その先にある医療分野での応用を目指します。
誰もが簡単に指先一つで健康の状態をチェックできることで、人々の健康維持にもっと貢献できるようになることを目指します。
なぜやるのか
学会展示
毛細血管観察イベント
世界中の人の健康を見守る!
①人の指先の毛細血管の事について分かっている事は多くなく、まずはこのシステムを医学系の大学や臨床研究機関を中心に研究用としてリリースし、生体機能の解明と科学の進歩に貢献する。
②研究会を立ち上げ、毛細血管画像の数値と他の医療データや疾病との関わりを議論する場を構築し、健康増進と医学の進歩に貢献する仕組みを運営する。
③誰もが簡単に指先一つで健康の状態をチェックできる世の中を創造する。
どうやっているのか
大阪市シードアクセラレーション第一期
HackOsaka岡崎プレゼン
これまでに大阪トップランナー・大阪府スタートアッパー・大阪府Booming!・大阪市シードアクセラレーションなど大阪府市からの非常に大きな支援を受け、また、大阪市イノベーション創出補助金・ものづくり補助金など補助金を活用しながら開発を進めてきており、大阪大学・千葉大学・慶応義塾大学・理化学研究所の協力のもとで毛細血管観察を科学にする為に共同研究を行っております。
2016年7月のNHKガッテン“毛細血管ケアSP”を皮切りにTV・雑誌・新聞に毎月の様に取り上げられている事で、購入の問い合わせや提携の話など様々な機会に恵まれております。
そんな中、COOとして岡崎がHackOsaka2017やYOAKEのファイナリストで登壇する機会を得て、NEST(新経済連盟)にも大阪イノベーションハブの推薦でプレゼンの機会を得たりしております。
それらの業務に加え、新しく毛細血管画像クラウド解析システムを開発し、これからバージョンアップを行う事や、ハードの開発を進めていきます。その上でCTO候補の方に参画頂く事で一気にビジネスをブレイクスルーさせたいと考えております。